東京でも雪景色はキレイだよ!
秘湯、極上グルメ、雪の古都、人気アニマル、世界遺産…
石川さゆりさんをお迎えしてこれから行ける冬の観光地ベスト10を発表!!
今週のSmaSTATION!!は、番組初登場、石川さゆりさんをゲストにお迎えして、『日本列島これから行ける!冬の観光地ベスト10』をお送りしました。
今回、ご紹介したのは、深い雪の中に合掌造りの集落が幻想的な雰囲気を生み出す世界遺産『岐阜県・白川郷』や、日本屈指の豪雪地帯にあり、宿がたった7つしかないという日本の代表する秘湯『秋田・乳頭温泉』、スキーやスノーボードはもちろん、アフタースキーのお楽しみも充実している『新潟・苗場スキー場』、日本三名園のひとつ『石川・兼六園』と、思う存分美しい冬景色やグルメが楽しめる場所ばかり。そんな中、第6位にランクインした青森・津軽は、香取編集長&さゆりさんにも縁が深い場所でした。青森県・津軽地方の冬の風物詩といえば、津軽五所川原駅から津軽中里駅の間、20キロをおよそ40分かけて1日2往復運行しているストーブ列車。なんと、途中の車窓からは、いまから13年前に香取編集長が『SMAP×SMAP』の企画でペイントした列車・夢のキャンパス号を見ることができるのです。そして、津軽の人気観光地といえば、津軽海峡を望むことができる竜飛岬。さゆりさんの大ヒット曲『津軽海峡・冬景色』にも歌われたこの場所には、歌碑があり、ボタンを押せば『津軽海峡〜』が流れるのです。順位をつけるのがためらわれるほど、冬の日本の魅力があふれた今回のランキングですが、トップ3に選ばれたのは、おなじみ北海道・旭川動物園(第3位)、古都・京都(第2位)、そして第1位に雪まつりと極上グルメを満喫できる北海道・札幌でした。旅行がお好きだというさゆりさんは「乳頭温泉はひなびた感じがいい。あと、白川郷。私が行ったのは夏だったんです。雪景色は『日本昔ばなし』の世界、みたいで…」とおっしゃっていましたが、「ほとんどところが混浴…っていうのがちょっと…」とも。すると、すかさず「一緒に入れるってことですよ!」と言い出したのは香取編集長。「入る?」「入りますよ!」「…行くか!」なんていう香取編集長とさゆりさんのやり取りも可愛らしかったですよね。
さて、次週2月27日の放送はゲストに市川染五郎さんをお招きして『祝!30周年 ドラえもんのヒミツ』をお送りします。超貴重な映像が満載です。ご期待ください!!
寒さのあまり、つい家に閉じこもりがちになってしまうこの季節。「そういえば、最近、どこにも行っていないなぁ」というあなたも、思わず寒さを忘れて大興奮してしまう、冬におすすめのレジャースポットをご紹介します!日本有数の絶景や冬景色はもちろん、心を癒す秘湯&名湯、そして極上の冬グルメの数々!明日にでも行けるうえ、家族でもカップルでも楽しめるスポットばかりです。
スマステーション特別企画
『SmaSTATION!!を見て冬の観光地に行こう!日本列島これから行ける!冬の観光地ベスト10』
深い雪の中にたたずむ世界遺産
第10位 岐阜県・白川郷
岐阜県・白川村にある合掌造りの集落「白川郷」。1995年の世界遺産登録以降、その荘厳な景色を見るために年間170万人の観光客が訪れています。そんな白川郷を高台から見ることができるおすすめスポットが「城山天守閣展望台」。白銀の世界に建ち並んだ合掌造りの集落を一望することができるのです。この荘厳な景色の白川郷ですが、実は1年の中でも限られた日にだけ幻想的な姿を見せることがあります。それが、ライトアップです。夜の山里に幻想的な陰影をつけた絶景が浮かび上がります。屋根に積もった雪、しんしんと降る雪が柔らかい光に包まれる未体験の美しさは、まさに必見です。そんな白川郷でおすすめのグルメといえば、地元の名産「飛騨牛」。飛騨牛の特徴は霜降りが多くジューシーで甘みのある脂。そんな高級牛を手軽に味わいたい人におすすめなのが「今藤商店」です。柔らくてジューシーな飛騨牛の串焼をなんと1本400円で味わうことができます。さらに、しっとりとした食感のじゃがいもに、飛騨牛のジューシーな甘みが染み出す飛騨牛コロッケは1個200円というお手ごろさ。小腹がすいたときなどに立ち寄ってみてはいかがですか?また、飛騨牛を贅沢に味わいたいという方には、白川郷から車で5分の距離にある「てんから」のサーロイン御膳(1人前5500円)がおすすめ。おすすめの宿はといえば、白川郷にたった一軒しかない合掌造りの温泉宿が「白山荘」です。築120年という、歴史が刻まれたこの宿の客室はたった4部屋。部屋の中にはコタツが置かれ、心温まる風情をかもし出します。そして、温泉は子宝の湯と言われる平瀬温泉の源泉かけ流しの湯。宿泊費は、1泊2食付で1名8450円からとなっています。
一生に一度は行きたい雪見の秘湯
第9位 秋田県・乳頭温泉
秋田空港から車でおよそ2時間、秋田県仙北市という日本屈指の豪雪地帯にあり、宿がたった7つしかない日本を代表する秘湯、乳頭温泉。そんな乳頭温泉に宿泊したら、1500円で購入できる湯めぐり帖がおすすめ。これを使えば乳頭温泉7つの宿すべての温泉に1回ずつ入ることができるのです。そんな乳頭温泉のおすすめ宿といえば、乳頭温泉でも最も古く最も有名な宿「鶴の湯」。歴史が刻まれた門をくぐれば、そこは江戸時代にタイムスリップしたかのような情緒ある建物が建ち並びます。この季節は気温がマイナス5度まで下がる日もあり冬の寒さは厳しさを極めるものの、なかなか予約が取れない人気の宿です。客室には囲炉裏が切られていて、ランプの灯りがひなびた風情を醸し出します。そんな鶴の湯の人気の秘密というのが、混浴露天風呂です。およそ100人が入れるという広々としたつくりの雪見露天最大の特徴は硫黄の匂いが立ちこめる乳白色の温泉。雪国ならではの、凛とした空気に舞う雪と乳白色の温泉が見事に調和しています。そんな鶴の湯で夕食に出されるこの地方の名物料理が「山の芋鍋」です。野菜たっぷりで自家製の味噌仕立ての鍋に入っているのは、この地方で獲れた自然薯の団子。甘めの汁をたっぷり吸い込んだ団子は、熱々でモチモチ。さらに、囲炉裏でじっくりと焼き上げる岩魚の塩焼きも格別。チリチリと音を立てながら20分以上もかけてじっくりあぶった身はホクホクで絶品の風味です。宿泊費は、1泊2食付で1名8550円からとなっています。
スキー・スノーボードにアフタースキー満喫
第8位 新潟県・苗場スキー場
新潟県・湯沢町にあるのが、日本最大級のスキー場にして日本一の来場者数を誇る苗場スキー場。子供たちが雪遊びできるスノーランドはもちろん、初心者に優しい緩やかで広々としたゲレンデ、上級者が楽しめる急斜面の林間コース・ジャンプ台まで様々な人々がスキーやスノーボードを満喫する事ができるつくりとなっています。そんな苗場スキー場に、小さな子供・高齢者の方などスキーやスノーボードをした事がない人でもゲレンデの疾走感を楽しむ事ができる新アクティビティが登場しました。それが、スノーリモ。スキー板がついたソファに座っているだけで、後ろの専門ドライバーがゲレンデを滑走してくれるというものです。しかもリフトに乗る時も、スノーリモに座ったままでOK。座りながらにしてゲレンデを滑る疾走感を感じることができます。スキーが苦手な方は一度試してみてはいかがですか?そんな苗場スキー場には、アフタースキーのお楽しみも詰まっています。毎週土曜日に開催されるのが、ゲレンデでの打ち上げ花火です。冬にはなかなか見ることができない打ち上げ花火を、スキー場で楽しむことができるのです。夜空を舞う花火がゲレンデを色鮮やかに染めながら苗場の夜は更けていきます…。次にこの打ち上げ花火が開催されるのは2月27日(天候などにより中止の場合もあります)となっています。また、苗場プリンスホテル内にあるエステテックサロン「ソワルージュ」ではスキースノーボードの疲れをいやすトリートメントが受けられ、「ネイルクイック」ではネイルケアをすることも。さらに温泉もついた苗場プリンスホテルは、素泊まりにすれば1人6000円台から泊まることができます。
雪化粧の日本三名園とカニ三昧
第7位 石川県・兼六園
石川県金沢市にあるのが、日本を代表する3つの日本庭園のひとつ「兼六園」です。岡山県の後楽園・茨城県の偕楽園とともに日本三名園と言われている兼六園の冬の風物詩といえば、雪吊りです。雪吊りとは雪の重さから木を守るためにロープを張りめぐらしたもの。冬に期間限定で行われる夜のライトアップでは、厳しい寒さの中で灯される温かみのある光が幻想的な空間をよりいっそう引き立ててくれます。昼間の景色とはまた一味違った絶景です。そんな兼六園で、絶対に泊りたい宿といえば、兼六園から車で80分ほどの距離にある渓谷沿いに建てられた和風モダンの宿「山中温泉 かがり吉祥亭」です。全ての客室から渓谷・鶴仙渓が望め、露天風呂付きの部屋ならお湯に浸かりながらその絶景を楽しむ事ができるのです。そして大浴場の露天風呂は、そんな景色を満喫するために立ったままでお湯に浸かれるその名も「立ち湯」となっています。切り立った景色を見ながらお湯に包まれれば、そこはまるで渓谷に佇んでいるかのよう。そんなかがり吉祥亭で味わえる名物が「かに蟹バイキング」です。5種類のかに、そしておよそ40種類の料理を好きなだけ食べることができます。しかも、時間は無制限!1匹丸ごと蒸しあげた蒸しがには、身がしっかり詰まっていてかにの風味を存分に味わうことができます。揚げたてをその場で食べることができるかにの天ぷらは、サクサクと食べられる病み付きの美味しさ。じっくり炭火で焼いた焼がには、芳ばしい香りが食欲をそそりかに本来の甘みを楽しめる上品なお味となっています。かがり吉祥亭には、夕食にかに蟹バイキングが楽しめるお得な宿泊プランもあります。ちなみに、バイキングは宿泊していなくても利用できます(要予約で7000円)。そして、温泉で1泊した翌朝に立ち寄りたいのが、山中温泉の冬の名物「かに汁大鍋」です。冬になると、山中温泉「ゆげ街道」で1杯200円で振舞われるかに汁です。この地方出身の鉄人・道場六三郎氏がプロデュースした旨味たっぷりの、本格かに汁を楽しむことができます。時間は10:00〜11:30で、今年は3月31日までとなっています。
荒れる日本海に佇む絶景露天
第6位 青森県・津軽
青森県・津軽地方冬の風物詩といえば、津軽五所川原駅から津軽中里駅の間、20キロをおよそ40分かけて1日2往復運行しているノスタルジックな列車。この列車の車内には、石炭のストーブが置かれています。"ストーブ列車"と呼ばれるこの列車は、いまや滅多にお目にかかれない石炭のストーブで暖を取れるのです。ストーブで暖められた車内から外の景色を眺めれば、雪で染まった冬の美しい風景を見ることができます。車窓を眺めながら人気駅弁「ストーブ弁当」を食べるもよし、ストーブ列車の醍醐味のひとつでもある、ストーブの上でスルメを炙って食べることもできるのです。そして途中の車窓から見えるのは、13年前に香取さんが「SMAP×SMAP」(1997年9月放送)の企画でペイントした列車「夢のキャンパス号」です。そんな津軽でおすすめの温泉が、日本海を間近に望む「不老ふ死温泉」。荒波の日本海の波打ち際に突如現れるのは、金色の露天風呂。塩分濃度が高く、鉄分を多く含むため金色に輝きを放つのだといいます。目の前が大海原というダイナミックなロケーションならではの、吹き付ける風や波が砕け散る音を感じながら温泉に入ることができる絶景露天風呂です。不老ふ死温泉の日帰り入浴は600円。宿泊は1泊2食付で1名8550円からとなっています。そして、津軽の人気観光地と言えば、本日のゲスト石川さゆりさんの歌にも歌われている津軽海峡を望む事ができる「竜飛岬」。ここには石川さゆりさんの歌碑も建っておりボタンを押すと?、「津軽海峡・冬景色」が流れ出し旅の気分を盛り上げてくれます。ちなみに、流れるのは竜飛岬という歌詞が入っている2番だけとなっています。
奇跡の大自然が残る秘境
第5位 北海道・知床
北海道の東端オホーツク海に面し四季折々の、躍動する生命の息吹を感じることができる世界遺産・知床。1年で1番厳しい自然の姿を見せる冬は、普段、野生ではなかなか見ることのできない動物に遭遇できる季節でもあります。オオワシ、オジロワシ、エゾシカ、ヒグマ、そして海の中にはクリオネの姿もあります。そして、冬の知床といえば外せないのは「流氷」。少しずつ移動する流氷がきしむ「流氷鳴り」は、まるで流氷が生きているかのようにぶつかり合って出す神秘的な音です。そんな世界で最も南端に接岸する流氷を間近で見ることができるのが、こちらの流氷観光砕氷船「おーろら」。流氷に乗り上げ、船の重みで氷を砕いて突き進む、その振動と音は迫力満点!今年は3月中旬まで見ることができる予定(運行は3月31日まで)だといいます。
人気観光地の定番、誰もが憧れる温泉地
第4位 大分県・湯布院
大分県湯布院町の人気温泉地「由布院温泉」。町のシンボルでもある金鱗湖を中心に温泉旅館およそ130軒が点在。日本有数の高級旅館があることでも有名です。なかでも、由布院御三家「亀の井別荘」「由布院玉の湯」「山荘無量塔」は一度は泊りたい憧れの宿。そんな高級旅館も多い由布院で格安で泊れるのが、金鱗湖から車で5分の丘の上に建つ「ゆの香湯布院」。客室はゆったりとした広さで、窓からは由布院の街並みと由布岳を望める眺望が自慢。もちろん温泉には露天風呂があり、そこからの眺めも格別です。しかも、この充実の施設で1泊1名5250円という破格のお値段!なぜ格安で泊まれるかというと、あまり使われていない大手製薬会社の保養所にホテルの運営会社が仲介に入り、一般客の宿泊を格安で請け負っているからなのです。冬に由布院に行ったならば、朝の金鱗湖を散策するのがおすすめです。冷え込んだ朝にしか見ることができない絶景が、朝霧です。温泉がわき出ている金鱗湖は、水温が年間を通してほとんど変わらないため寒い日の朝には、辺り一面に湯気が立ちこめ、幻想的な雰囲気に包まれるのです。そして、時には思いっきり贅沢をしたい、という方におすすめなのが由布院から車で50分ほどの距離にあるラグジュアリーな宿「界ASO」です。阿蘇山系の麓に位置するこちらの宿は、落ち着きある時間を提供するため、12部屋ある客室すべて「離れ」という贅沢な造り。開放感あふれる客室の天井は高く、大きな窓は明るい日差しをたっぷりと取り込める構造に。そして、すべての部屋のテラスになんと源泉かけ流しの露天風呂を設置。阿蘇の自然を独り占めできる温泉で、日常の疲れをいやすことができるのです。さらに、女性がうっとりしてしまいそうなのが「ローズバス」。地元のバラ園で収穫されたバラの花をふんだんに使用したお風呂は心地よい香りで、心まで癒してくれます。宿泊費は、1泊2食付47400円(1部屋2名宿泊の場合)からとなっています。
家族で冬の人気アニマルとふれあう
第3位 北海道・旭山動物園
北海道・北部、旭川市にある日本で一番北にある動物園「旭山動物園」。野生さながらの行動を見られることで有名な旭山動物園は、冬ももちろんの多くの動物が元気な姿を見せてくれます。
<旭山動物園で絶対に見たい冬の動物ベスト3>
第3位:ホッキョクグマ
冬も活発に行動するホッキョクグマの見所は、雪遊び。また、水の中にダイナミックに飛び込んでくる姿も圧巻です。
第2位:ホッキョクギツネ
人気の秘訣は夏場から変化するその毛並み。黒くて短い毛並みが冬場になると純白の長い毛並みに変わるのです。なぜに白に変わるかといえば、冬の寒さから身を守るため、そして雪と同じ色になることで敵から身を守るためといわれています。
第1位:ペンギン
旭山動物園の冬の風物詩にもなっているのがペンギンの散歩。雪の積もる園内を1日2回、約30分間かけて1まわり。トコトコと歩くペンギンを間近で観察することができます。今年は雪のなくなる3月中旬ごろまで行われる予定です。
古の都に降る厳かな雪
第2位 京都府・京都
古都・京都には多くの歴史的建造物や庭園が残されていて、1994年には世界遺産にも登録されています。なかでも冬に訪れたいのが、朱色の社殿が雪で染まった平安神宮と雪の庭が有名な妙満寺。そんな冬に見せる表情が人々の心を惹き付ける京都で現在、大人気の宿泊スタイルが「町家に片泊まり」というもの。これは京都ならではの細長い建築様式「町家」に、夕食無し朝食のみで宿泊すること。夕食は京都の街に繰り出しそれぞれに楽しみ、朝食は京都の奥深い味を宿で味わう事ができるのです。人気の片泊まりの宿「田舎亭」は隠れ家の風情漂う客室が6部屋あり、上品で格調高い安らぎの空間を提供しています。宿泊費は、1泊朝食付1名10500円からとなっています。そんな京都で味わいたい冬のグルメといえば、創業から370年の歴史を持つ湯豆腐専門店「奥丹」の湯豆腐です。南禅寺境内にあり美しい日本庭園を持つ老舗で味わえるのが「ゆどうふ一通り」(1人前3000円)です。七輪で出され湯気が立ちこめる湯豆腐は、滋賀県の契約農家が栽培した大豆と滋賀県比良山麓から湧き出る名水を使った伝統の味。秘伝のタレにつけて頂けば江戸時代の創業以来からの、変わらぬ味を楽しむことができます。そして、京都で思いっきり贅沢がしたいという方におすすめなのが、昨年12月にオープンした非日常を味わえる宿「星のや 京都」です。こちらでは、宿に到着する前から非日常を感じてもらうために船で宿に向かうというサービスを実施。渡月橋から舟に乗り風光明媚な嵐山を眺めていると、15分ほどで現れるのが外界と隔たれた「星のや 京都」の優美な建物。船を降り一歩足を踏み入れれば、そこはモダンとクラシックが調和したラグジュアリー空間。自然に囲まれた客室は全部で25部屋で、客室全てが大堰川に面し窓の外には絶景の渓谷が広がっています。宿泊料金は、1泊1部屋59000円からとなっています。
冬の北海道極上グルメを満喫
第1位 北海道・札幌
北海道・札幌と言ってまず連想されるのが「さっぽろ雪まつり」でしょう。特に夜のイルミネーションは、札幌の街を色鮮やかに彩り幻想的な雰囲気をつくり出します。そしてもうひとつ、なんといっても外せないのが豊富な冬の味覚です。
<札幌で絶対に食べたい冬の極上グルメベスト3>
第3位:海鮮どんぶり
獲れたて新鮮な丼が食べられる事で人気なのが、札幌中央卸売場外市場にある「魚屋の台所」。こちらのおすすめは、プリっとした大粒のイクラで丼を埋め尽したイクラ丼。プチプチとした歯応えのイクラを頬張れば、濃厚な美味しさが口いっぱいに広がります。そして、贅沢に海の幸を楽しみたい方には、おまかせ海鮮丼がおすすめ。これでもか、と盛られた海の幸は牡丹海老、かに、トロなど全部で13種類というボリュームです。
第2位:ジンギスカン
北海道産の羊の肉を食べる事ができる人気店「札幌成吉思汗しろくま」。こちらのおすすめはなんといっても、北海道産羊のジンギスカンです。人気の北海道・白糠産のラムは、道内産の新鮮なラムだからこそできるミディアムレアで焼き、岩塩を付けていただきます。旨味が引き立ちジューシーな味わいが人気です。
第1位:札幌ラーメン
1999年のオープン以来、行列の絶えないみそラーメン専門店「けやき」。カウンター10席のみの店内は常に満席となっています。そんなこちらのお店の人気の秘密は、3種類のみそを使った味わい深いスープ。コクと旨味がたっぷりのスープが麺に絡むと絶品の美味しさになるといいます。
さらに、札幌を訪れたなら一度は足を運びたいのが、冬レジャーをとことん満喫できる「アルファリゾート・トマム」です。札幌から車で2時間30分、ゲレンデがなんと東京ドームおよそ100個分という広さのため混み合う事が少なく、まるでひと山借り切っているかのように贅沢に滑ることができます。雪質も滑り心地抜群のパウダースノーで、上級者には嬉しいジャンプ台なども各所に設けられています。そんなアルファリゾート・トマムは、スキーやスノーボードをやらない人も楽しめるアクティビティーや施設が充実しているのもおすすめのポイント。上下の起伏や左右の揺れがスリル満点の「バナナボート」、ファミリーで大自然を感じ、釣ったわかさぎはその場でてんぷらにして食べることができる「わかさぎ釣り」、そして恋人とロマンティックに過ごしたい方におすすめの「アイスビレッジ」にあるのは、建物からコップまで全てが氷でできた「アイスバー」、そしてアツアツのチーズフォンデュなどを食べられる氷のレストラン「白い森のレストラン」、そして「氷のホテル」では、氷のベッドに横になれるうえ、なんと氷の露天風呂に入る"宿泊体験"も!ジャグジーにもなるお風呂に浸かりながらライトアップされたトマムリゾートを見ることができるといいます。(今年の宿泊体験は、終了しています)
ニッポンは素晴らしいぜよ!
絶景の雪景色、名湯・秘湯の数々、そしていましか味わえないグルメ…。今回の特集は、素晴らしい絵ばかりでした。でも、国内を旅行する機会がほとんどない香取編集長にとっては…。「ホントにステキだな、ってどんどん思うようになってきているんですけど、ここまでの自分に会えるとは思ってもいなかったです。でも、行けないじゃないですか。行こうと思えば行けるんですけど、行かないじゃないですか。『行きたいけど行ってないのは、行きたくないのか!?』っていう思いに陥ったりもしながら…。実際のところ、どのくらい行けるのかな?行かないからこそ、なんですけど。番組のロケとかの経験からすると、素晴らしい景色に、『うわぁ!』ってみんないってくれるわけですよ。自分で普通に行ったときに『うわぁ!』ってなるのかな?その具合さえもわからないくらい経験がないもので…。どこまで、京都の町を普通に歩けるのか…。まっさらな状態で。あんまりヒソヒソなのも好きじゃないですし。迷惑かけてしまう可能性もありますし。絵に描いたような、帽子かぶってサングラス、っていうことじゃなく、まっさらな状態で、行ってみたいですね。どのくらい、ゆっくりできるのか…。ちょっと知りたいです。その番組をやりたいですね。離れたところから撮影してもらってね(笑)。行くのが難しい、ってわかっているからこそ、思いはハンパじゃないです!自分の行動範囲がどんどん狭くなっているんで、是非、このスマステーションで何かロケの企画があったら……旭山動物園に行きたいです(笑)」。
石川さゆりさん
香取さんは聡明で話題が豊富な方。ご一緒できて楽しかったです。
初出演のご感想をお聞かせください。
私は温泉がとても好きなので、「やっぱり日本にはいいところがたくさんあるな」と改めて思いながら、楽しく拝見いたしました。
特集で紹介された10ヵ所には、ほとんど行かれたことがあるそうですね。
そうですね。コンサートで全国各地に行きますから、そんなチャンスを利用して、ちょっと足を伸ばしていろいろなところに行くのが好きですね。でも、秋田の乳頭温泉にだけは行ったことがなくて。とてもきれいなところですから、機会があればぜひ行ってみたいですね。ですけど、以前に行ったことがある場所でも季節によって全然表情が違いますから、季節ごとに行きたくなりますね。
プライベートで行かれるときには、どんなご旅行をされるのですか?
ここ1、2年はやれていないんですけど、スキーが大好きなので、スキーをしに北海道にはよく行きます。冬なら体を動かして、温泉に入って、美味しいものをいただくというのが醍醐味ですね。私はとても食いしん坊なので(笑)、現地の方が「美味しい」というお店に行くのも好きです。
ちなみに、香取さんとご共演されたことはございますか?
紅白歌合戦くらいかしら。じっくりお話ししたのは今日が初めてでしたけど、聡明で話題も豊富な方ですのでご一緒できて楽しかったです。ですけど、SMAPはみなさん頭の回転がよくてお話しが楽しいですよね。
最後になりますが、来月24日に発売になります「だいこんの花」について教えていただけますか?
私の歌が演歌ではない、ということではないんですけど、コンサートなんかに来ていただけると、「こんな曲調の歌があるんだ!」と意外に思っていただけるほど、実はさまざまなジャンルの歌を歌っているんです。そんななかで、この「だいこんの花」は珍しいタイプの歌かもしれません。どちらかというと、演歌っぽいんです(笑)。聴くのはもちろん、カラオケでも気持ちよく歌っていただける曲ですし、聴く方、歌う方の色に自然に変われる歌だと思っていますので、聴いていただけたらうれしいですね。
石川さゆり
新曲「だいこんの花」
3月24日(水)発売
温泉にお鍋――想像しただけで楽しくなります
冬は寒いので、出かけるのがおっくうになりがちですけど、ちょっと頑張って出かけてみたら、あんなに素敵な景色や温泉に出会えるんですよね!もう、どこも素敵で今すぐにでも行きたくなりました。私は西日本の出身なので、東北や北海道にはあまり行ったことがなく、その分、憧れも強いんです。今日、紹介されたなかでは、特に秋田の乳頭温泉に興味がわきました。お肌がすべすべになりそうな乳白色の露天風呂にゆったりとつかって、夕食には囲炉裏にかかったアツアツのお鍋をいただく……。もう、想像しただけでも楽しくなってきます(笑)。そうそう、温泉をじっくり楽しむのなら、外気温が低い冬がベストですよね。今じゃないですか?行かなきゃ!それから、今日の特集にはありませんでしたが、先日テレビ番組で見て「これは見てみたい!」と思ったのが、蔵王の樹氷です。山の斜面に立っている木々についた雪のオブジェのようなものなんですが、いろいろな自然条件が重ならないと完全な樹氷にはならないらしいんです。だけど、運よく見られたら本当に凄いだろうな、っていう美しさでした。外国旅行も大好きだけど、やっぱり日本を旅するっていいものですね。改めてそう思いました。そして、ゲストの石川さゆりさん。コンサートとプライベートを含めて、今日紹介したほとんどの場所に行かれているとは驚きました。旅行が大好きだということで、特集も楽しんでご覧いただいていたようで何よりでした。そんな石川さんがすすめてくださったのが、湯布院でした。う〜ん、行きたい!
これぞ日本の冬!これが日本の良さなんですね…
◆石川さゆりさんは、とてもステキな方でした。凄く優しいし、温かいし、気さくだし…。歌手としてはもうホントに大御所、大先輩ですけど、そういう方なのに凄くフレンドリーでチャーミングで…。ホントに楽しかったです。『だいこんの花』が106曲目のシングル、って聞いたときはちょっとビクッとしましたけど(笑)。そこで急に、「ウォー!」って思いましたけどね。
◆でも、まさかこのスマステーションに石川さゆりさんが来てくれて、"雪景色"つながりはあるかもしれないですけど、こういうランキングな中で、こんなにもぴったりなゲストだとは思いもしませんでした。日本の絶景ランキングがまたあるなら、是非、また遊びにきてほしいです!さゆりさん、コメンテーターとしても分かりやすくて面白かったし、凄かったですよね?
◆それにしても、今日のVTRにはやられましたね。ホントにいい映像ばっかり。人には…もしかしたら年齢もあるのかもしれないですけど…冬景色をこんなにいいと思ったことないと思うんですよ。自分の年齢も、こういうものをいいと思うようになってきたのかな、と思いつつ、そうじゃなくても、キレイなものはやっぱり…。もしかしたら、外国の方の目線のような感じかもしれないです。アメリカ人が今回の特集を見たら「素敵だな…」って思うだろうな、っていうのが凄くよくわかるというか…。まさに、これぞ日本の冬。キレイでしたね。これが日本の良さなんですよね。
◆旭山動物園とかも、いい加減、行かないとマズイですよね。もう、どんだけ紹介してんだ、って感じでしょ(笑)。どんだけみんなに紹介して、どんだけ行ってないんだ?別に、行ったから紹介するとか、行ってないのに紹介するのはどうかとか、そういうことじゃなく、行きたいんですよ!見たいんですよ、あのホッキョクグマのダイブを。もう、テレビでは何回も見ているような気がしますけど…。旭山動物園も冬がいいですよね。本当に楽しそうだった…。