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#363(2010.2.13 OA)

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手軽でカンタン、しかも本格的!野村萬斎さんをゲストにお迎えして家での食事が楽しくなる『内食グッズ』大特集!!

いよいよ開幕した、第21回オリンピック冬季競技大会(2010/バンクーバー)。日本人選手の活躍はもちろんですが、世界のトッププレーヤーたちによる熱い戦いに期待が高まります。そんな中で始まった今週のSmaSTATION!!は、ゲストに番組初登場、狂言師の野村萬斎さんをお招きして、『家で食べるのが楽しくなる!内食グッズベストセレクション17』をお送りしました。
内食とは、外食に対して、お家で作って食べる料理のこと。「普段の食事とどう違うのか…なんて思ったりもしてしまいます(笑)」と香取編集長もおっしゃっていましたけど、いま、手軽に本格的な料理やスイーツを作ることができちゃう『内食グッズ』が続々登場し、話題を呼んでいるのです。「外食もいいけど、なるべくなら節約したい!」「料理したいけど、レパートリーが少なくて…」なんて方にまさにピッタリなこの『内食グッズ』、なかなか優れものぞろいでした。ハンドルを回すだけで簡単に海苔巻きが作れてしまう『のりまきまっきー』、おもちをワッフル感覚で食べることができる『モッフル プレスもちメーカー』、余熱を利用して調理できるためガス代を節約することができるエコなグッズ『シャトルシェフ』、焼きたてが楽しめるホームベーカリー『ぱぱっとパン屋さん』、簡単にヘルシーなポテトチップスが作れる『チン!してチップス』、電子レンジでチンするだけでパスタもリゾットもカレーうどんもチョコレートケーキも作れてしまうという、大ヒット商品『ルクエ スチームケース』、有田焼に無機炭素という炭素を調合し、電子レンジから照射されるマイクロ波でお皿から発生した遠赤外線が炭火で焼くのと同様の効果をもたらしてくれるという『有田焼 ふしぎなお皿』などなど、そのアイデアはもちろんですが、ネーミングのセンスもいいですよね。「"内食"という言葉、初めて聞きました」とおっしゃっていた萬斎さんは、『ルクエ スチームケース』や『クレープメーカー』が気になったそう。あらかじめ作っておいた生地に、専用の台座で温めたプレートの表面を浸してからもう一度台座に戻して焼く、というクレープメーカーに関しては「(プレートを)ひっくり返す…発想の転換としては、何か天動説か地動説か、みたいな感じですけど(笑)」なんておっしゃっていましたが、確かに斬新なアイデアですよね。みなさんが気になったグッズも是非教えてくださいね。
さて、次週2月20日の放送は『冬景色が美しい観光スポットベスト10』をお送りします。ゲストは石川さゆりさんです。お楽しみに!

外食は好きだけど、毎日ではお財布が心配…。自分で料理をしたいけど、レパートリーが少ない…。今、そんな悩みを解消し、家で手軽に料理を楽しめる「内食グッズ」が大人気となっています。専門店の味が再現できたり、手の込んだ料理が簡単に完成したり、人気のスイーツが破格で手作りできたり、といった内食グッズが続々と登場しています。スマステーションでは、思わず欲しくなるそんな内食グッズを徹底紹介!あなたにピッタリのグッズもきっと見つかりますよ!


スマステーション特別企画
『家で食べるのが楽しくなる!内食グッズ ベストセレクション17』


1.「のりまきまっきー」

外食や出前の定番といえば、お寿司。そんなお寿司が、家で簡単、美味しく、楽しく作れる内食グッズが「のりまきまっきー」(2940円)です。家で海苔巻きを作るときにはすだれを使うのが定番ですが、使い方が難しく、きれいに巻けなかったり、手にゴハンがついてしまうことも。このグッズなら、専用器具の透明フィルムの上にゴハンと具材をセットし、ハンドルをクルクル回し形を整え、さらにのりを挟んでハンドルを回すだけ。手を汚さずに簡単にきれいな海苔巻きができてしまうのです。シンプルに納豆を巻いた納豆巻きをはじめ、細めに作った海苔巻きをさらにご飯で巻くと、見た目も豪華なカリフォルニアロールが出来たり、とアイデア次第でアレンジも自在。子供たちばかりではなく、大人も大満足の便利グッズは、パーティーにもピッタリです。


2.「モッフル プレスもちメーカー」

最近、「モッフル」という名の焼き菓子が密かなブームになっているのを知っていますか?モッフルとは、切り餅を焼いて作るワッフルのこと。そんな、"外はカリッ!中はモチッ!"の、新感覚スイーツを自宅で手作りできるのが、「モッフル プレスもちメーカー」(オープン価格)です。このグッズの使い方は、とっても簡単。予熱されたプレートに市販の切り餅を置き、プレスすることおよそ6分。すると、外はサクサク、中はモッチリのモッフルが出来上がります。小倉クリームやジャムのディップにつければ、おいしいスイーツになります。さらに、アレンジレシピもご紹介すると…。切り餅の代わりに、薄切り餅をプレス機にセット。その上に、しょうゆ漬けにしたちくわ、ピザ用チーズをのせて薄切り餅でサンド。プレスした後、最後に海苔を巻けば、いつもと一味違う磯辺もち風モッフルの出来上がり!また、ツナとマヨネーズならサンドイッチ風モッフル、サンマの蒲焼とおろし生姜ならおにぎり風モッフル、と自分の好きなものをはさんでプレスするだけで、簡単にいろいろなテイストの軽食が楽しめるのです。




3.「タジン鍋」

今人気の温野菜を作ってみたけど、味がイマイチ…。そんなあなたにピッタリの内食グッズが、魔法のランプで野菜もお肉もおいしくヘルシーにしてしまう「タジン鍋」(5250円)です。タジンとはモロッコの言葉で「鍋」という意味。ヘルシーな蒸し料理が美味しく作れると、女性を中心に大人気となっています。人気の秘密は、その構造にあるのです。温野菜などを作る場合、お湯で茹でてしまうと、実は多くの野菜の旨味や栄養分が水に溶け出してしまっているのです。しかし、水を入れずに蒸すタジン鍋なら、そんな心配は無用。さらに、温野菜と一緒に今人気のアンチョビやニンニクを使ったソース「バーニャカウダ」や、かぼちゃのグラタンも簡単に作ることができます。そんなタジン鍋を愛用する人が、イチオシだというメニューが「鶏肉とウィンナーのトマト鍋」。トマト缶とブイヨン、カレールウで作ったスープにトマトと相性のいい鶏の手羽元を入れて蒸すだけ。今人気のトマト鍋も、タジン鍋で作ると、野菜やトマトの旨みをぎゅっと閉じ込めることができ栄養分も満点! ウィンナーやベーコンなどの冷蔵庫の余り物も有効活用できるので、主婦にもありがたい逸品です。




4.「シャトルシェフ」

長時間かかる煮込み料理は、火加減も気になるし台所から離れられないから大変、そしてガス代、電気代も気になる…。そんなあなたにピッタリの内食グッズが、「シャトルシェフ」(21000円)です。こちらの鍋は、余熱で調理するというエコな調理法で、最近人気となっています。実はこれ、魔法びんと同じ真空断熱構造の保温容器。これに、付属の調理鍋を入れることで、余熱の力を利用して調理を行うことができるのです。例えば、ブロック肉を使ったビーフカレーの場合、じっくり煮込んで旨味とコクを出すためには2時間は必要だといいますが、この鍋なら、最初に25分ほど火にかけあとは専用のポットに入れて保温し1時間半ほど待つだけ。仕上げに電子レンジにかけたジャガイモとカレールウを加え、とろみがつくまで5分程度火に掛ければ完成します。鍋を火に掛ける時間は、30分程度ととても経済的!しかも、ブロック肉だって、とろりとした柔らかさに煮込まれ本格的な仕上がりに。ガス代なら4分の1程度に節約できるうえ、調理中に見守る必要がないから、その間にお出かけをすることも可能、という優れもの。ロールキャベツやスペアリブなどの調理にも力を発揮!手間も時間もエネルギーも節約してくれる、一石三鳥のエコな相棒です。




5.「ホットプレート やきやき」

テーブルを囲んでみんなで作る、食卓には欠かせない調理器具、ホットプレート。そんな定番アイテムが、内食ブームの中、再び脚光を浴びています。最近のホットプレートは、定番の焼肉やお好み焼きが作れるだけでなく、さまざまな料理ができるように進化を遂げているのをご存知ですか?そんな進化したホットプレートのなかでも人気なのが、1台で4通りの使い方ができる「ホットプレート やきやき」(27300円)です。このホットプレートは、おなじみの平たいプレートに加え、たこ焼き用、焼肉店のような穴あき、そして穴あきと平たいプレートのハーフプレート、と1台で4通りも使い分けができる優れものなのです。そんなホットプレートの愛用者がイチオシだというメニューが、たこ焼きプレートで作る「オムライスボール」。作り方は簡単で、油を塗ったプレートに溶き卵を入れ、あらかじめボール状に丸めておいたケチャップライスを入れます。そして、たこ焼きを作る要領でクルクルッと返していくだけ。すると、たこ焼きの形をした「オムライスボール」が完成。ケチャップをかけて食べるのがオススメだといいます。




6.「焼きしゃぶ鍋」

特別な日の家族のごちそうといえば、焼肉かしゃぶしゃぶ。そのどちらにするかで悩んだときにオススメの内食グッズが、焼くもよし、茹でるもよしの2wayグリル「焼きしゃぶ鍋」(13000円)です。こちらのグッズは、その名の通り、焼肉としゃぶしゃぶを同時に楽しめるという優れもの。使い方は簡単で、鍋の部分でしゃぶしゃぶが、中央の鉄板部分で焼肉ができるのです。




7.「南部鉄器のお座敷天ぷら鍋」

一家団欒の食事とはいえ、鍋や焼肉にはちょっと飽きたかも…。そんな贅沢なあなたにオススメの内食グッズが、今話題の串揚げ料理を食卓で満喫できる「南部鉄器のお座敷天ぷら鍋」(5250円)。これは、品質の良さで知られる岩手の南部鉄器の鍋で、テーブルでわいわいと串揚げや天ぷらを楽しむために作られたもの。油がはねて危ない、という揚げ物の心配を解消するために鍋にはガードも付いています。揚げる具材は、海老やホタテ、じゃがいもやオクラなど、好きなものでOK。お好みで衣をつけたり素揚げにしたりと、アイデア次第でバリエーションも広がります。なかでもオススメの具材が、たこ焼き、餃子などの余った冷凍食品。冷凍庫にあまりがちな食材も、揚げることで、新しい味に生まれ変わります。また、バナナやパイナップルに衣をつけて揚げれば、簡単に絶品デザートの出来上がり!IHヒーターにも対応していますので、自宅で簡単に専門店のような串揚げが楽しめます。




8.「ヨーグルト工房 NATURIA(ナチュリア)」

ヘルシー食材として人気のヨーグルトですが、より自分好みの味を食べてみたい。そんなあなたにピッタリの内食グッズが、普段、食べなれた味をより美味しくヘルシーにできる「ヨーグルト工房 NATURIA(ナチュリア)」(オープン価格)です。専用のケースに市販のプレーンヨーグルト100gと牛乳を1L入れ、ヨーグルト工房の中にセット。温度を40℃に設定して待つこと約7時間。冷蔵庫で冷やせばお手製ヨーグルトが完成します。発酵時間が短ければまろやかに、長ければ酸味の強いヨーグルトにすることができるのです。また、ヨーグルト工房イチオシのアレンジメニュー、スキムミルクを使った低脂肪ヨーグルト、高たんぱく低脂肪で人気の豆乳を使った豆乳ヨーグルトも作ることができます。さらに、なんと納豆まで作れるというから驚きです。作り方は…水でふやかし蒸した大豆に、市販の納豆を入れよく混ぜる。それをヨーグルト工房の中で、45℃で24時間発酵。出来上がったものを、さらに冷蔵庫の中で1日から2日置くと、ふっくらとした納豆が完成!大豆だけではなく、黒豆など、好みの豆でオリジナル納豆を作ることもできるといいます。




9.「つきたておもち くるりんもっちー」

日本人なら一度は食べたことのあるお餅。そんなお餅が簡単に作れてしまう内食グッズが、「つきたておもち くるりんもっちー」(3990円)です。使い方は…炊飯器で炊いて蒸らしたもち米をポットに入れて、ハンドルを回すだけ。すると、ポットの下にあるハネがまわり、もち米がこねられ、10分程度で1合分のつきたてのお餅が出来上がります。できたてのお餅は、きなこや大根おろし、なめ茸、納豆などをトッピングして食べると、美味しさ倍増!さらに、くるりんもっちーの一押しアレンジが…もち米のかわりにもち粉と砂糖を混ぜた生地を、くるりんもっちーでこねて作るいちご大福!出来た生地を丸く広げ、あんこ、そしていちごをのせて丸めれば、簡単に出来上がります。




10.「ぱぱっとパン屋さん」

パンを手作りしてみたいけど、難しそうだし、何より時間がかかりそう…そんなあなたにピッタリの内食グッズが、お手軽ホームベーカリーで焼きたての味が楽しめる「ぱぱっとパン屋さん」(3129円)。こちらのグッズを使えば、簡単に20種類以上の本格的なパンを作ることができるのです。ロールパンの作り方は…強力粉などの材料を専用ポットに入れ、ハンドルを回しながら混ぜ、生地を作ります。そして電子レンジで30秒ほど温め、一次発酵させた生地で、ひとつひとつパンの形を作ります。さらにこれを電子レンジで2次発酵させ、オーブンで15分焼くと出来上がり!簡単なのはもちろん、このグッズは容器ごと電子レンジで発酵させるため、普通だと約2時間半はかかる調理時間が40分程度と短縮できるのも優れているところ。ほかにも、動物をかたどったパン、コーンとマヨネーズを入れたコーンマヨパンなど、お店で売っているような本格菓子パンも作ることが出来るのです。そんな、ぱぱっとパン屋さんの愛用者のイチオシ簡単メニューが…カレー角煮まんです。薄力粉で作った蒸しまんの生地に、ドライカレーの素で炒め煮にした豚肉と野菜を入れ1分間電子レンジで温めるだけ。すると、カレーの香りが食欲をそそるジューシーな蒸しまんの出来上がり!親子や友達と一緒に作れば、楽しさ倍増です。




11.「ほかほか石焼つぼ」

冬の味覚の定番といえば、ホクホクの石焼きいも。特に屋台のおいも屋さんの味は、家庭でなかなか再現できないもの。そこで焼きいも好きのあなたにピッタリな内食グッズが、プロも驚く屋台の味をお家で再現できる「ほかほか石焼つぼ」(5544円)です。こちらのつぼを使えば、屋台で売っているような石焼きいもを、自宅でも簡単につくることができるのです。作り方は…つぼに付属の小石を敷き詰め、さつまいもを乗せてつぼを火にかけるだけ。45分程度で、ホクホクの焼いもが出来上がります。旨さの秘密は、焼物と石に伝わる強い輻射熱(ふくしゃねつ)。これが遠赤外線と同じ効果を発揮し、水分を保持したままさつまいもの風味と甘味を倍増させ、ホッコリと仕上げてくれるのです。そんな石焼つぼのアレンジレシピが、ホクホクのじゃがバター。焼きあがったじゃがいもにバターを乗せれば完成です。ほかにも、とうもろこしやナスを焼いても美味しいといいます。




12.「クレープメーカー」

街で人気のスイーツといえば、クレープですが、自宅で作るのは意外と難しいもの。そんな経験がある人にピッタリの内食グッズが、お店のような薄くきれいなクレープが簡単に作れる「クレープメーカー」(6720円)です。このグッズを使うと、薄くきれいなクレープを簡単に焼くことができるのです。使い方は簡単で、専用の台座で温めたプレートを持ち上げ、あらかじめ作っておいた生地に表面を浸します。プレートを台座に戻したら、約2分間でクレープが焼きあがるのです。お店のような薄くてきれいなクレープが出来上がるのです。生地を薄くのばす必要がないので、誰でも簡単に作ることができるうえ、油も使わないのでヘルシー。焼きあがったクレープは、定番のチョコバナナクレープやストロベリークレープにしていただきます。そんなクレープメーカーを使った愛用者イチオシのメニューが…大人も喜ぶ、サラダクレープ!アボカドと生ハムのサラダを巻いた、食事にもなるボリューム満点のクレープです。このクレープのポイントは、砂糖を使わずに生地を作ること。甘くない、大人のクレープもまた格別です。




13.「生キャラメルポットプラス」

一時期は、入手困難になるほどの話題を集め、今では定番のスイーツともいえる生キャラメル。そんな生キャラメルが自分で作れる内食グッズが「生キャラメルポットプラス」(3990円)です。使い方は簡単…本体に材料となるザラメ、生クリーム、牛乳を入れたら、電子レンジに。その後よく混ぜあわせ、粘りが出るまでこの作業を繰り返します。最後は付属の型に入れ、1時間程度冷蔵庫で冷やしたら出来上がりです。これさえあれば、市販品の1箱分に相当する生キャラメルを、100円程度の材料費で簡単に作ることができるのです。さらに、生キャラメルポットのイチオシのアレンジレシピが…溶かしたチョコを混ぜて作るチョコレート味の生キャラメル。少しゆるめに仕上げた生キャラメルクリームは、アイスクリームとの相性抜群です。




14.「チン!してチップス」

最近では、おやつの定番ともいえるポテトチップスも簡単に、しかもヘルシーに作ることが出来ます。そんなオススメグッズが「チン!してチップス」(1575円)です。作り方は簡単で、付属の専用スライサーでじゃがいもを薄くスライスして、チップスメーカーに並べ、電子レンジで約8分温めるだけ(100gの場合)。たったそれだけで、油も使わずにパリッとしたオリジナルチップスが出来上がるのです。専用スライサーで均等な厚さにスライスされたじゃがいもを等間隔に並べて電子レンジにかけるため、すべてのじゃがいもの水分がムラなく飛ばされ、パリッと仕上がるのです。油で揚げていないため、通常のポテトチップスと比べカロリーはおよそ80%オフ!さらに、トッピングにアレンジ方法も!出来上がったチップスを青のりと塩を入れた紙袋でシャカシャカ振れば、青のり味に、カレー粉を使えばカレー味に、七味を使えばピリ辛チップスがあっという間に出来上がります。さらに、じゃがいものかわりにれんこんやカボチャなどを使えば野菜不足の方にピッタリな、野菜チップスも楽しめます。




15.「ルクエ スチームケース」

普段はしないけどたまには料理をしてみたい。でも、上手にできるか心配…。そんなあなたにピッタリの内食グッズが、電子レンジでチンするだけのキッチン革命「ルクエ スチームケース」(5250円)です。昨年火がつき、現在までに約20万個が売れたというこちらのグッズの人気の秘密は、その手軽さ。ケースに食材を入れて、電子レンジでチンするだけでOK。お鍋やフライパンなどの調理器具を使わず料理が出来るのです。例えば、スチームケースにパスタとトマトソースを入れて合計10分温めれば、トマトのスパゲッティが完成!お米ときのこを入れて合計8分温めれば、きのこのリゾットが完成。本格的な料理が、電子レンジだけで、しかも10分程度の調理時間で出来てしまうのです。さらに、ケースがおしゃれなため、そのまま食卓に出せることや洗い物が少なくて済むのも嬉しいポイント。そんなスチームケースの愛用者のイチオシ簡単メニューが、まろやかカレーうどん。作り方は簡単で、めんつゆを入れたケースに豚ばら肉、長ねぎ、揚げ玉、カレールウを1片加えて電子レンジで2分加熱。そこに牛乳を加えて混ぜ、最後に市販の冷凍うどんを入れてレンジで4分半。たったそれだけで、オリジナルのまろやかカレーうどんの出来上がり。費用も1食分170円程度と経済的。さらに、チョコケーキなどのスイーツもできるという優れものです。




16.「有田焼 ふしぎなお皿」

焼き魚を食べたいけれど、グリルで焼くと臭いが気になるし、何よりグリルの掃除が大変…。そんなあなたにピッタリの内食グッズが「有田焼 ふしぎなお皿」(3675円)です。このお皿の使い方は簡単で、クッキングシートを敷いたお皿の上に塩を振った魚の切り身を置いてシートをかぶせ、それを電子レンジに入れ2分、途中で裏返して1分温めるだけ。すると、まるで魔法のごとく煙も立てずに、焼き魚が出来上がるのです。一体なぜこんなことができるのでしょうか。実はこれ、九州地方で400年の歴史をもつ有田焼に、無機炭素という炭素を調合した特殊なお皿なのです。電子レンジから照射されるマイクロ波でお皿から発生した遠赤外線が、炭火で焼くのと同様の効果をもたらして、素材の旨味を逃がさず、すばやく芯から焼き温めることができるのです。この不思議なお皿を使った、愛用者のイチオシメニューが、ミルフィーユとんかつです。作り方は、豚ロースの薄切り肉とスライスチーズを重ね、小麦粉、卵をつけたあと、パン粉のかわりに油と混ぜたコーンフレークをつけます。そしてこれを、不思議なお皿に乗せて電子レンジで2分半温めます。たったこれだけで、今話題のミルフィーユとんかつも出来てしまうのです。コーンフレークの甘みが豚肉とチーズに絶妙にマッチした美味しさは、病み付きになります。




17.「親子のたいやきくん」

これまで専門のお店や屋台でしか買えなかったたい焼き。最近は、味の種類も増えて再びのブームで自宅で簡単に作れたらいいなぁと思ってる方も多いのでは?そんなあなたにぴったりの内食グッズが「親子のたいやきくん」(3360円)です。使用するのはホットケーキの素。シェーカーに牛乳、卵、砂糖、そしてホットケーキの素を加え1分間シェイク。これをたい焼きの型に注いで、具材用のくぼみを作るための型をセット。そして、電子レンジに入れて1分40秒温めます。焼きあがったたい焼きの生地に、あんこをのせてトレーを閉じれば、あっという間にたい焼きの出来上がり!あんこの代わりにジャム、ツナマヨ、スクランブルエッグなど、好みの具材を入れればバリエーションは無限大。さらに、親子のたいやきくんのイチオシのアレンジレシピが…カラフルたい焼き。生地ににんじんジュース、ココア、抹茶などを混ぜれば、色鮮やかな見た目にも楽しめるたい焼きが出来上がります。もはや、おもちゃを超えた大人も楽しめる大満足のグッズです。


枠なんてないんだ!
枠を作りたがるから枠ができる…
もともとないんだ

今回の『シンゴ5』は、『編集後記』から続けてお読みください。それにしても名言です。「萬斎さんがいらっしゃっての内食…での生放送だったり、冬景色で石川さゆりさんがいらしてくれたり。『この人はこっからここの枠』だとか『この時間帯だから』だとか、そんなものはないんです!それがあると思ってしまうから、世界がどんどん狭くなってしまう。枠なんてないんだ…って、どっかの企業の社長が残したような言葉ですけど、そんなものをとっぱらった上で、よりステキな企画、ステキなゲストが常にそこにあるのがこのSmaSTATION!!かな、と。萬斎さんだから日本の伝統芸能ではなく、さゆりさんだから懐かしの名曲30とかじゃなく…もちろん、ひっぱられるところはたくさんあると思うんですよ。『内食だからこのゲスト』『萬斎さんだからこの企画』ってね。そうじゃないんです。内食がそこにあった。そしてそこに萬斎さんがいた…それがSmaSTATION!!なんです。萬斎さんから内食グッズに関するお話が聞けるなんて、貴重だと思いませんか?野村萬斎さんのインタビューで急に内食の話をしたら、ちょっと怒られそうな空気とかあるじゃないですか。本当に貴重な番組じゃないかなって思います。来週も、堪らないですよ!」。

野村萬斎さん
世の中便利になったんですね、科学の力を感じました。

初出演のご感想をお願いします。

なんだか茶の間でテレビを見ているような、気楽な生番組でした。楽しかったです。

香取さんとはいかがでしたか?

今日、初めてお会いしましたが、彼の包容力のおかげでリラックスして臨めました。今、ミュージカルをやっていらっしゃるということで、少し声が疲れているのかな、とは思いましたが、本当に大変なことですよね。声は休まないと治らないですから、休演日には十分休まれるのがいいと思います。

内食グッズの特集も、興味深そうにご覧になっていました。

世の中便利になったんですね、科学の力を感じました。なかでも驚いたのは、番組でも言いましたが、クレープメーカーです。熱したプレートを生地のなかに浸けて焼くという、あの発想は凄いですね。行楽地に行くと子どもが食べたがるのでクレープを買うこともあるんですが、アルバイトの人なのか、あまり上手に焼けていない人を見たことがありまして。そんな人にもおすすめしたらどうかと思いましたし、僕自身もちょっとやってみたいと思いました(笑)。あとは、有田焼のお皿やスチームケースにも科学の力を感じましたね。

野村さんのお宅には、ああいうグッズはありますか?

たこ焼きプレートはありますが、2、3回しか使ってないかもしれないですね。ああいう子どもが好きそうなグッズが家にあったら、取り合いで子どもたちのケンカが増えそうな気がします(笑)。

ちなみに、野村さんはお料理はされますか?

簡単なものなら作ります。今朝も、チーズオムレツを作って食べました。オムレツといっても、ほぼ卵を焼くだけですから(笑)。

最後になりますが、3月6日から開演する主演・演出の舞台『マクベス』の見どころをお願いします。

魔女たちに「お前はやがて王様になる」と予告されたために王位を狙おうと思う男の話が、マクベスのストーリーなんですが、なぜ、魔女がマクベスにそんなことを言うのか、いろいろと突き詰めていくと、人間対運命、人間対自然ということに突き当たっていくんですね。そんなことを考えながら『THIS IS IT』を見てみたら、マイケル・ジャクソンと考えがかぶってたということがわかったんです。自分でもビックリするくらいに。『THIS IS IT』では、最終的に「LOVE」で締めくくっていますが、私は能や狂言で培った者の考え方、日本人なりの思想というかコンセプトで締めくくりたいな、と思っています。みなさんにも、ぜひ、ご覧いただければうれしいですね。

舞台「マクベス」
構成・演出 野村萬斎
出演 野村萬斎 秋山菜津子
公演 3月6日〜3月20日
劇場 世田谷パブリックシアター


レンジとコラボすると何でも作れちゃう!

ご時勢もあるんでしょうけど、外食を控えて家でご飯を食べようという人が増えているから、関連したグッズも売れているんでしょうね。ホットプレートが売れているというのは知っていましたが、あれほどたくさんのグッズがあるとは!スタッフによると、それでも今日ご紹介したのは、厳選しつくした17品だとか。まだまだあると聞いて、さらに驚きました。こんな私ですから、持っているものはありませんが(笑)、買ってもいいな、と思ったのがヨーグルトメーカーです。ヨーグルトは買ってもあっという間に食べてしまって「もう少し食べたいな」と思うことがあるんです。ヨーグルトメーカーがあれば、味や食感も自分好みにできるし、たっぷり食べられるんですからいいな、と思いました。あとは、おなじみのスチームケース「ルクエ」にも、やっぱり興味をひかれました。パスタ、リゾットはまだしも、カレーうどんやケーキまで作れるなんて、本当にすぐれものですよね。楽しそうだし、今までお料理をしなかったという人も、きっと興味をひかれますよね。それにしても、電子レンジとコラボすると調理器具は凄いことになりますよね。科学技術で何でも作れちゃう!って感じですよね。そして、そんな特集のゲストにいらしてくださったのが、日本が世界に誇る狂言師の野村萬斎さん。ほかの番組ではありえないだろうなぁ、と思いながら拝見していましたが、いい意味でくだけたとてもナチュラルな方で、番組を楽しんでくださったようで安心しました。今日はあまり聞けなかった狂言のお話ももっと聞きたいと思いましたので、またいらしていただけたらいいですね!

内食グッズ、せめて5回は使いたい!

◆ルクエ スチームケースは便利ですね。アイツはやりますよ。「いろいろ、他のものも作れます!」っていう風に紹介されるときに、「これができてあれができて…ああ、じゃあ、こういうものもできるよなぁ」なんて思いながらVTRを見ていたんですけど、スチームケースは「あれもできて、さらにこれも…」ってなったときに、「ウッソ〜!?」って思ってしまうくらい、好奇心が揺さぶられる感じがありました。それでいて、調理してそのままそれがお皿になるし、食べ残してしまったりしても、パタンって蓋を閉めて、そのまま冷蔵庫にしまえるじゃないですか。ニクイですよね(笑)。ボクも使いますよ!ルクエデビュー、してみます!

◆それにしても、『内食』っていう言葉もなかなかですよね。「家でご飯食べるだけなんじゃないか?」って思ってしまうけど、いやいや、外食に対しての内食、ということで。いまのこの不景気なご時世の中生まれた新語なのか、それとも昔からある、家で飯を食うことなのか(笑)。そういう意味で言うと、「内食グッズでこんなものが…」って言うんならいいんですけど、「内食ブームが…」っていうのはおかしいですよね(笑)

◆でも、内食はお父さんが大変そうですよね。ハンドルを回し続けたりしなくちゃいけないから。あと、やっぱり飽きちゃわないように、せめて5回は使いたい(笑)。3回って言いそうになるし、「実際2回かな…」みたいな感じもちょっとあるけど、5回は使いたいですよね。ないしは、本当に飽きがくるまで…結構な頻度で友だちが来たときとかにちゃんと使ってあげたい。2年目入って、「ちょっと飽きてきたかな…」くらいまでいってくれるといいですよね。2回くらいしか使ってなくて、3回目は1年後とかで、使おうと思ったらキッチンの奥の方にちょっとモチとかがついたまま…みたいなのは切なすぎるんで(笑)

◆そんな内食特集のときのゲストが萬斎さん、っていうのは、本当に素晴らしい番組だなと思いました!