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#360(2010.1.23 OA)

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スマステをやりながら、ミュージカルをする男

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3Dテレビ、半熟カステラ、イクメン、ショパン…"家電芸人"土田晃之さんをお迎えして、2010年ヒット予測ベストセレクションをオンエア!!

祝!舞台『TALK LIKE SINGING』日本公演開幕!! NY公演の大成功を受け、国 内での凱旋公演に臨んだ香取編集長は、本日、無事初日を終えての登場となりました。そんな中で始まった今週のSmaSTATION!!は、ゲストに土田晃之さんをお迎えして、特別企画『2010年はこれが流行る!ヒット予測ベストセレクション25』をお送りしました。土田さんといえば"家電芸人"としてもすっかりおなじみですが、家電製品に限らず、流行に関する感度とその知識量は芸能界でも屈指の方。まさに、今回の特集にぴったりのゲストです。
まずは家電業界の最新トレンドから。驚きの機能を搭載した機種が続々登場しているのはデジタルカメラ。撮影した画像を最大40型テレビの大きさで壁に投射することができる世界初の超小型プロジェクター内蔵のカメラや、自動的に周りにいる人物の笑顔を探し出して次々と撮影するものなど、その進化ぶりはさらに加速しています。そして遂には、2つのレンズで同時に撮影された画像を内部のコンピューターが3Dに合成する3Dデジカメも登場。専用のデジタルフォトフレームで楽しめるだけでなく、指定のお店やインターネットで注文すれば立体写真にすることも可能、というのも凄いですよね。3Dといえば、先日の『月イチゴロー』で稲垣吾郎さんが大絶賛した3D映画『アバター』が全世界的に記録的な大ヒットとなっていますが、ことしはテレビにもその流れが…。すでに3D採用の動きが顕著なTVゲーム業界はもちろん、3Dカメラで撮影されたWカップのブルーレイソフト等の発売も予定されているため、この動きは今後ますます本格化しそうです。グルメ編での注目は、"食べるラー油"という新発想が受けている『辛そうで辛くない少し辛いラー油』、満を持して日本上陸を果たす世界最大のイタリアンファストフードチェーン『スバーロ』、以前から「ブームにはネーミングが大事」といっていた香取編集長も納得の『半熟カステラ』など。もちろん、新勢力の台頭が著しいB級ご当地グルメからも目が離せません。このほか、おもちゃやファッション、旅行、文具、エンターテインメントの先取りトレンドもご紹介しましたので、気になったものがあれば、是非番組サイトでもう一度チェックしてくださいね。
次週1月30日の放送(もう1月も終わり…)は、『大人の女性が選ぶ好きな男性ハリウッドスターランキング』をお送りします。ゲストは米倉涼子さんです。お楽しみに!!

2009年、イオン発生器やLED電球など、新たな製品が登場し盛り上がった家電業界。果たして今年は、どんな商品がヒットするのでしょうか。注目の家電はもちろん、おもちゃ、文房具、食品などの中から一足お先にご紹介します!


スマステーション特別企画
『2010年はこれが流行る!ヒット予測ベストセレクション25』


1 最新デジタルカメラ

驚きの機能が続々と登場しているデジタルカメラ。現在、人気を集める新型デジタルカメラといえば…。

■パナソニック「ルミックス FX60」
個人の顔をあらかじめ登録しておけば、撮影する時に、登録した人物をねらって自動でピントを合わせてくれます。

■ニコン「COOLPIX S1000pj」
このデジカメは、撮影するだけではなく、撮影した画像を最大40型テレビの大きさで壁に投射することができる世界初の、超小型プロジェクター内蔵カメラなのです。パソコンやテレビに接続することなく、撮ったばかりの写真をみんなで楽しむことができます。また、ソニー「Cyber-shot」のアクセサリー(別売り)である「Party-shot」は、机の上などにセットすると、自動的に周りにいる人物の笑顔を探し出し、次々と撮影。カメラ目線ではない自然な笑顔が撮影できるという優れものです。さらに、富士フィルム「FinePix REAL 3D W1」は、その名の通り、3D写真を撮影することができます。ふたつのレンズで同時に撮影された画像を内部のコンピューターが3Dに合成。撮影した3D画像は、専用のデジタルフォトフレームで楽しむことができるほか、指定のお店やインターネットで注文すれば、立体写真にすることも可能です。


2 エアマルチプライアー

昨年11月、掃除機でおなじみのダイソンから発売された羽のない扇風機「エアマルチプライアー」。果たしてこれは、どのようにして風を生み出しているのでしょう。この画期的な扇風機は、土台部分のファンから吸い込んだ空気がリング上のおよそ1.3ミリの隙間から噴出。その際、周囲の空気を巻き込んで吸い込んだ空気の15倍の風量を生み出すという仕組みだといいます。羽がないメリットは、デザイン性と安全性。子どもや動物がいる家庭でも安心して使えるうえ、カバーや羽根がないのでお掃除も簡単。値段は少々高めですが、今年、どれだけ売り上げを伸ばすか注目されています。




3 3Dテレビ

ソニーが今年夏より3Dテレビの発売を開始。さらにパナソニックは.152型の超大型3Dテレビを今年秋にも発売するといいます。今、大ヒット中の3D映画『アバター』は、全世界の興行収入が来週中にも『タイタニック』を超え、歴代最高を記録しそうな勢いだといいます。この映画の大ヒットが、3D映像に対する認識を高め、3Dテレビの普及を後押しすると見られている。すでに、パナソニックは3Dテレビ普及のプロモーションに『アバター』の映像を使用している。一方のソニーは、今年行われる「2010ワールドカップサッカー南アフリカ大会」を3Dカメラで収録。ブルーレイソフトとして販売する予定だといいます。そのほか、シャープ、東芝など多くの家電大手が3Dテレビの開発を進めていて、今年は3Dテレビ市場をめぐる熾烈な戦いが繰り広げられることは必至です。




4 モバイル燃料電池

コンセントのない場所でも、携帯電話はもちろん、携帯ゲーム機に携帯音楽プレイヤーも充電できてしまう発電機。それが、モバイル燃料電池「TOSHIBA ディナリオ」。専用の燃料・メタノールを注入し、あとは充電したいモバイル機器に接続するだけ。これで充電が始まります。この「TOSHIBA ディナリオ」は、使い捨ての乾電池と違いゴミが出ない次世代型のクリーンエネルギーとして、エコ意識の高い人々の間でのヒットが予想されています。




5 タブレットPC

「タブレットPC」とは、キーボードを使わずに、タッチ入力方式でネットやメールはもちろん、あらゆる操作ができるパソコンのこと。今年、このタブレットPCが劇的な飛躍を遂げる可能性がささやかれています。その背景にあるのが、OS 「Windows 7」が。このOSを使えば、今までと違って2本の指でさまざまな操作ができるのです。さらに、まもなく、あのアップル社もタブレットPCを発表するのでは…と噂になっています。iPhoneでタッチ入力の先駆けとなったアップル社だけに、もしタブレットPCを発売するとなれば、世界を巻き込む大変な騒ぎになることは間違いありません。




6 辛そうで辛くない少し辛いラー油

今、ひときわ人気を集める調味料、それが「ラー油」。なかでも大人気なのが、その名も「辛そうで辛くない少し辛いラー油」なのです。このラー油のポイントは、従来のラー油と違い辛さを抑えてあること。定番の餃子や、冷奴にかけてもよし、サラダドレッシングとしても応用できる、まさに万能調味料なのです。さらに、フライドガーリックやフライドオニオンなどの具がたっぷりと漬け込まれているため、風味が豊か。そのため、白いご飯にも相性抜群と、まさに「食べるラー油」といっても過言がないほど。人気は口コミで広がり、スーパーでは品薄状態が続いています。




7 スバーロ

2010年、世界最大のイタリアンファストフードチェーンが満を持して日本に上陸!それが「スバーロ」です。スバーロの展開は、ニューヨーク市で42店、さらに世界40カ国以上に1000店舗以上と、まさに世界規模の一大ファーストフードチェーンなのです。日本では、昨年末から東京都・日の出町で、日本0号店を試験営業しています。気になるメインメニューは、パスタ、ピザはソースとトッピングを自由に組み合わせ、注文したその場で調理してくれるスタイル。お値段は、例えば、トマトソースにベーコン、エビ、ブロッコリーをトッピングしたパスタ、ガーリックブレッド、ドリンクがセットで680円。ピザは店内で焼き上げる本格的なもので、基本サイズは直径なんと45センチ。8分の1カットとドリンクのセットは450円となっています。2月には吉祥寺に1号店、さらに3月には渋谷に2号店をオープンする予定です。




8 半熟カステラ

今、話題のスイーツといえば、「半熟カステラ」。各地のデパートのイベントで話題となっているほか、通販では1ヵ月待ちになることもあるほどの人気ぶりです。この半熟カステラの人気の火付け役といわれているのが、昨年、東京・麻布十番にオープンしたカフェ「ハレノヒ」。こちらで人気の半熟カステラは、中央がボコッとへこんだ形状から、「凹カステラ」と呼ばれていて、このカステラ目当てに、カフェは連日多くのお客さんで賑わっています。砂糖と卵を十分に泡立てて作った生地は焼きたてではふっくらしていますが、時間が経つとしぼんでしまいます。元祖は、カステラの原型ともいわれる、ポルトガルのパンデローというお菓子。外はふわふわ、中は半生状態のとろりと濃厚な卵クリーム。一度食べたらやみつきの食感に、大ヒットすること間違いなしといわれています。




9 新顔ご当地グルメ

昨年、スマステーションでも特集した「ご当地グルメ」。地元での盛り上がりと同時に、東京にも続々進出している。そこで今年、新たにヒットしそうなご当地グルメをご紹介しましょう!まずは、下北沢に出店し、若者たちの人気を集めている宮崎名物「にくまきおにぎり」。しょうゆベースの特製ダレに漬け込んだ豚肉でおにぎりをぐるぐる巻きにしオーブンでこんがり焼き上げた宮崎県のご当地グルメ。多い日には1日1000個以上を売り上げるほどの人気だといいます。また、六本木のカフェで販売されている浜松発の「アイスコルネット」。揚げたてのパン・コルネットにアイスクリームをたっぷり入れたスイーツは、神奈川、埼玉、大阪、広島と販売店を次々と増やしています。揚げたてのサクッと食感と、なめらかなアイスクリームのハーモニーは病み付きになること間違いナシ!そして、東京・南大沢の「東京ミートレア」では、愛媛のとんかつ専門店「清まる」の人気メニュー、その名も「とんかつパフェ」が大人気。りんごとアイスクリームによって、とんかつをさっぱり味わうことができ、想像以上にマッチした組み合わせだといいます。さらに、「清まる」には、とんかつケーキ(1800円)まで。こちらは、作るのに時間がかかるため予約制となっています。




10 バスボムメーカー

簡単に生キャラメルが作れる「生キャラメルポット」、すばやくかわいい菓子パンが作れる「ぱぱっとパン屋さん」と、ここ1、2年、簡単にお菓子やご飯を手作りできる「クッキングトイ」が大流行中。そんななか、今、人気の手作りトイが、お風呂に入れると泡の出る入浴剤・バスボムが作れる「バスボムメーカー」。本体に付属の重曹とクエン酸を入れよく混ぜ、レシピ本を参考に好みの色や香りなどを加えて、丸く固めるだけで、オリジナルの入浴剤を作ることができるのです。その日の気分に合わせたバスボムを作ることができ、20代〜30代の働く女性を中心に人気が広がっています。




11 MindSet

脳波で操作をするコンピュータゲーム「ニューロボーイ」は、昨年10月、アメリカで開発された脳波測定器「MindSet」を使ったゲームで画面を見ながら集中力を高めると、センサーが脳波の変化をキャッチ。ボールを吹き飛ばしたり、ものを燃やしたり、自動車を浮かせたりと、さまざまなアクションをすることができるのです。さらに、アメリカではこの技術を応用し、ボールを浮かばせ集中力を鍛える「フォーストレーナー」、集中力でボールを浮かせ、障害物をクリアする「マインドフレックス」といったゲームも開発。今年、日本のおもちゃ業界にも脳波ブームが巻き起こるに違いありません。




12 リバイバルおもちゃ

2010年、おもちゃ業界でヒットのキーワードとなりそうなのが、「リバイバル」。昨年末から、かつて大ヒットしたおもちゃのリニューアル発売が相次いでいます。例えば、30年前に大流行したチョロQは、「チョロQハイブリッド」として、21世紀のハイエンド型に進化。リモコンで操作できるモーター駆動もあって、両方を持っていれば入れ替えることも可能。トリッキーな動きが子どもやお父さんを魅了しています。そして、90年代末に社会現象となった「たまごっち」。その現代版が「たまごっちid(アイディー)」です。この商品は、ディスプレーがカラーで、たまごっち同士の通信でミニゲームを楽しむことができたり、着せ替え用のアイテムなどをケータイサイトからダウンロードが可能になったり、と自分好みにアレンジした、オリジナルたまごっちを楽しめるのが特徴。これにより、発売から1ヵ月で約30万個を売り上げ、今年のヒット商品になること間違いなしと言われています。また、今から14年前に大ヒットした「ハイパーヨーヨー」も復活!異なる特徴をもった3つのヨーヨーブランドが発売を開始します。今年は、子どもには新鮮、大人には懐かしい、そんなリバイバルに大注目です。




13 TOKYO COVER GIRL

昨年末、ドン・キホーテが新たに売り出したファッションアイテムが早くも流行の兆しを見せています。それが「トーキョー・カバー・ガール」です。雑誌の表紙をイメージしたパッケージに入っているのは、トップス、ボトム、アクセサリーなど最新アイテムの3点。このパッケージひとつで、カバー写真通りのトータルコーディネートが完成してしまうのです。そのうえなんと一律3980円とリーズナブル。例えば、アニマル柄が印象的な、ハット、ストール、ワンピースの3点セットや、人気のトレンカ、ニットベレー、そしてワンピースの3点セットというものも。毎月15種類のアイテムを発売し、3月には、男性用も発売予定だといいます。




14 羽田発・海外旅行

今年10月、羽田空港4本目となるD滑走路が完成します。完成後は(昼間の)発着回数が年30万回から一気に41万回に増加する予定。そして、増加分の7割近くがアジアへの近距離国際線に利用される予定になっていて、韓国、中国など東アジアへのツアーが人気となることは間違いありません。さらに、新滑走路完成に合わせ、成田空港にはない深夜発着のヨーロッパ北米便も就航する予定。これによって、現行よりお得なヨーロッパツアーを実施することが可能になります。現在、成田発のヨーロッパ便には深夜発の便がないため、例えば5泊のロンドン旅行といっても、時差の関係で1日丸々使えるのは、2日しかありません。しかし、羽田発の深夜便なら、時差を有効利用できるため、使える日が3日間に増えるのです。つまり、同じ休暇期間でより充実した旅行をすることができるのです。




15 新型カプセルホテル

不況も手伝い、今カプセルホテルに注目が集まっています。そんななか、これまでの概念を打ち破るカプセルホテルが続々誕生。先月、京都にオープンした「9h(ナインアワーズ)」の内装は、まるでデザイナーズマンションのような洗練されたデザイン。そして、カプセルの内部も未来的なフォルムで癒されます。また、マットレスは、温度・湿度を快適に保つ特殊素材を使用したオリジナル。さらに、照明には光で眠りと目覚めをスムーズに導く寝室環境システムを導入、"快適な睡眠"を約束してくれます。事前予約制で、1泊の料金は4900円。2号店を東京・浅草に開業することが決まっています。そして、大阪・難波にある話題のホテルが「ファーストキャビン」。こちらは、カプセルホテルといっても、ゆったりしたスペースに32型液晶テレビやインターネット接続LANを設置。ラウンジや、ゆったりとくつろげる大浴場も完備と、至れり尽くせり。3月には京都に2号店がオープンする予定です。




16 スタイルフィット

ありそうで、実はなかった文房具が今、注目されている。それが、「スタイルフィット」。一見、おなじみの3色ボールペンと思いきや、実はこれ、ペンの中身とホルダーが別売りになっていて、自分好みのボールペンを作ることができるのです。例えば、3色用のホルダーに、(1)油性ボールペン、0.7mmの黒、(2)水性インクで太さの違う0.5mmローズピンク、(3)そして、シャープペンシルといった具合に、色も、太さも、用途も全く異なる3本を1本に組み合わせることができるのです(ホルダーは単色、3色、5色の3種類。油性ボールペンは全3色、太さ2種。水性インクは、全16色、太さ3種)。昨年の発売当初は女性に人気だったが、必要な機能だけをコンパクトに1本にまとめられる点が受け、現在、ビジネスマンにも浸透しつつあります。




17 スタンピー

さらに、女子中・高生の間で話題の個性派文具が、スタンプも押せる蛍光ペン「スタンピー」。こちらのペンは、マーカーとしてだけではなく、キャップの先端についた星、ハート、花、音符マークのスタンプを押すことができるのです。さらに、かわいらしいマークつきの極太ラインもひけるため、教科書やノートだけでなく、メッセージカードを書くのに使う人も多いといいます。




18 電動スクーター

エコカー減税により、空前の「エコカー」ブームとなった2009年。その流れを受け、今年、飛躍的なヒットが予測されている商品が「電動スクーター」です。まず、プロスタッフ社が3月に発売予定の「ミレット」(13万8000円)は、充電に使用するのは家庭用電源。バッテリーを取り外し、コンセントにつなげば4時間で充電が完了。フル充電で35キロを走行することができます。ガソリンに比べ走行にかかるコストは1/4以下と経済的。さらに今年夏頃には、満を持してヤマハが発売を開始すると予想されています。




19 ドギーバッグ

不況とエコブームを背景に、昨年は水筒が大ヒット。そして今年、脚光を浴びているのが「ドギーバッグ」です。このバッグは、レストランで食べ切れなかった食事を持ち帰るための容器。プラスチックでできている物が多く、洗って繰り返し何度も使えるのです。東京・恵比寿にあるイタリア料理店では、常連さんのなんと4割はドギーバッグ持参とのこと。また、初めてのお客さんでも希望すれば、この店オリジナルのドギーバッグで持ち帰り可能だといいます。




20 アウトドアフィットネス

アウトドアフィットネスとは、海や山、川、公園など、自然の中で行うフィットネスのこと。こちらの「BEACH 葉山アウトドアフィットネスクラブ」(神奈川県)では、さまざまなアウトドアフィットネスのプログラムが用意されています。カヌーに乗りながらパドルを漕ぐことによって全身のフィットネス効果を生み出す「アウトリガーカヌー」や、専用のボードに立ち、バランスを取りながらパドルを漕ぐ「スタンドアップパドル」。「スタンドアップパドル」は、インナーマッスルの強化、脂肪燃焼、体の引き締めに最適だといいます。さらに、山や砂浜などのふたつのポールを使いながら歩くことによって、ひざの負担も少ない効率的な有酸素運動を可能にした「ノルディックウォーキング」は、自然のなかで、体を動かすことで精神的な開放感も得ることができます。大手フィットネスクラブ「ルネサンス」も、10月からアウトドアフィットネスのプログラムを開始。アウトドアフィットネスがこれからの定番になるかも?




21 マルシェ・ジャポン・プロジェクト

東京の都心・六本木。ここで、毎週土曜に朝市が開かれているのをご存知でしょうか。これは、「マルシェ・ジャポン・プロジェクト」なるもの。欧米に根付いている、都会の朝市を広めようとするもので、農林水産省が支援。現在、東京、大阪をはじめ全国8都市で展開されています。こちらでは、大都市にいながら取れたての野菜を農家などから直接買うことができます。しかし、人気の理由はそれだけではありません。例えば、「六本木のマルシェ」なら、朝市で買った野菜を広場の一角にあるお店に持ち込むと、ランチメニューのピザかパスタの具材にできるといったサービスまで。このように、新鮮な野菜を買う以外にも楽しみがあるのがマルシェ・ジャポンの特徴。各地でリピーターを増やしつつあります。




22 イクメン

現在、イクメンなる言葉も登場するほど、本格的に育児に励む父親が急増中。父親向けの育児グッズも多数発売されています。例えば、機能的なうちポケットがついた男性用カラーの子育て用バッグや、肩のリングを調節すれば男性でも充分使える「スリング」や、大きめな指穴でパパも持ちやすいベビー用爪切りハサミなどなど。さらには、父親向けの育児教室も大人気。昨年10月にオープンしたその名も「ファザーリング・スクール」では、絵本の読み聞かせ、怪我や事故などの応急手当、育児に関する法律など全8回の講座で学ぶことができ、現在も、多くのイクメンが通っています。そんな状況の背景にあるのは、今年支給が始まる子ども手当。子供のいる家庭で所得増となるため、子育て関連ビジネス全般が注目されているのです。




23 マイケル・ジャクソン「THIS IS IT」DVD

2009年の音楽界は急死したマイケル・ジャクソンの話題一色でした。そして、今月27日には、あの『THIS IS IT』のDVDが発売されます。すでに予約が殺到し、アマゾンのDVDチャートでは発売前の先月から1位に。2010年のヒット一番乗りが確実と見られています。




24 ショパンブーム

クラシック音楽ブームを巻き起こした人気ドラマ『のだめカンタービレ』。そのクラシックブームに乗り、今年は特に、ショパンがブームになるといわれています。ポーランドが生んだ偉大なる作曲家・ショパン。今年はその生誕200周年を記念して、ショパンの楽曲を集めたアルバムが次々に発売される予定。既にCDショップには、ショパンの特設コーナーも設けられているほど。誰しも聞き覚えのある名曲が多いだけに、ヒットの可能性は高いでしょう。




25 最新映画

2010年にヒットが予測される期待の新作をご紹介しよう!まずは4月公開の「ALICE IN WONDERLAND」。監督ティム・バートンが贈る「不思議の国のアリス」の実写版。ジョニー・デップがはじめて3D映画に登場します。そして、5月には、女性に圧倒的な人気を誇る『SEX AND THE CITY2』が登場!さらに!2010年はSMAPメンバー出演の映画も公開ラッシュ!5月には、香取慎吾さんが主演を務める『座頭市 THE LAST』、12月には、超人気アニメの実写化で早くも話題となっている『SPACE BATTLESHIP ヤマト』が公開。この作品の主役・古代進を演じるのは、木村拓哉さんです。また、今秋には稲垣吾郎さんが悪役に挑戦する『十三人の刺客』も公開、と2010年はSMAPがスクリーンの話題を独占する1年になりそうです。


3D元年ならぬSMAP元年

第2弾も大反響だったあの『SMAPがんばりますっ!!』をご覧になった方なら、香取編集長のこのお言葉、きっと、より強く感じていただけるのではないでしょうか。期待しましょう!!「もう1月も終わっちゃうような感じになってきましたけど、いまだ新曲の発表も、コンサートの発表もないな、っていう感じで始まったSMAP(笑)。確か、去年の暮れあたりは、散々そういうことを言ったと思うんです。『ことしは無理だな…』って言うときはあんまり言っていないと思うんです(笑)。でも、『今回はいけるだろう!』っていう思いから…ボクは思いだけで行動したりする中で、その思いが強いからこそ言ったりしたわけで…。でも、12個の月があるなかで、そのひとつが終わってしまった…。SMAP元年、という言葉を出してしまったいまは、お誕生日明けての、2月くらいのときには何らかの形でみなさんにご報告できるものがあったら嬉しいな、と思っています。舞台が全部で50公演で、『あと49公演しかない…』とか『始まったらあっという間ですよ』なんて言ってても、全部終わったらもう3月ですからね。何かが、新たなSMAPの年が、この2010年から始まる…ことを願っています(笑)。かなり遠い人、みたいなコメントになってますけど、本人です(笑)。でも本当に、音楽面を強化したいです!」。

土田晃之さん
ほかにも、まだ披露していない知識がいっぱいあります!

スマステ2度目のご出演でした。お好きな家電以外にも、幅広い知識を披露されていました。

そうですね(笑)。食べ物でも、ラーメンとかはかなり詳しいと思いますよ。ほかにも、まだどこにも披露していないものがいっぱいありますが…。それは別の機会に、お金稼ぎになるような展開で披露したいと思っています(笑)。

番組の最後に香取さんから、家電のプロデュースのようなことはどうか、といった話にもなっていましたが。

僕は、今あるモノのなかでよりよいモノを知りたいだけで、何かを考えて発信していく、ということには興味がないんです。何かを作ってみよう、と思ったこともありませんし。それは、話が来ても多分やらないと思います(笑)。

とはいえ、家電ヘビーユーザーならではの視点もお持ちですし…。

そういう視点から思うことは、確かにあります。例えば、空気清浄機にしても、どの製品にも一長一短があるんですよ。「ここはこっちのメーカーがいいけど、ここはあっちのメーカーのほうがいいな。ここと、ここが融合したらいいのに」ってことが。でも、僕がそんなことを言うまでもなく、毎日、その商品と向き合って開発している人たちがいるんですから(笑)。

それにしても、家電の進化は凄いですね。3Dテレビって…と思いました。

僕も、見て見たいな、と思う反面、ちょっと進み過ぎじゃないかとは思いますね。うちは、子どもが小学生でこれからテレビゲームをやりたがると思うんですよ。ゲームソフトも、どんどん3Dになっていくらしいですけど、正直言って体への影響も気になりますし…。あとは、テレビが3Dになっても、放送される番組が対応していなければ3Dにはなりませんからね。今年のオリンピックとかサッカーワールドカップは、3D収録もするんでしょうけど、スポーツは臨場感が出るからよくても、例えば、バラエティーとか、クイズ、ニュースといったように、必ずしも3Dで見る必要のないものもありますよね。そのあたり、自分の視聴嗜好を考えて選ぶといいんじゃないかと思います、ってまだ発売されてないですけどね(笑)。

最後に、香取さんにメッセージをお願いします。

今、ミュージカルをやられているということで、ノドだけはお大事に。空気が乾燥していますから、加湿器を必需品にして、最後まで乗り切ってください。


テレビを買い換えるタイミングがわかりません

流行をちょっと先取りしたヒット商品の数々、見ているだけで楽しかったです。「へぇ」な情報をいろいろと知ることができると、生活が楽しくなりますよね。それにしても、家電は凄いことになっていますね。自らグルグル回りながら、笑顔の人を探してシャッターを押してくれるデジカメとか、いったいどこまで進化するんだろう、って思いました。テレビにしても、この間、薄型ハイビジョンが出たと思ったら、もう3Dだっていうじゃないですか。私自身、古いテレビを使っているので、そろそろ買い換えようと思っているんですけど、こう進化が速いと、いつ買ったらいいのかがわかりません(苦笑)。それから気になったのが、文房具。スタンプのついた蛍光ペン、自分好みの芯が入れられる3色ペンとか、なくて困るものではないけど、確かにあったら便利だな、楽しいな、ってものをうまく商品にしているところがポイントだと思いました。今日、紹介された25個のなかで唯一、体験したことがあるのが、土曜日の日中に赤坂アークヒルズでやっているマルシェです。仕事の合間に偶然、通りかかったので覗いてみたら、野菜や果物の新鮮さと値段の安さにビックリしました。常連さんで山のように買っていらっしゃる方もいましたけど、私も買いたかったですもん。採れたての産直野菜が本当に美味しそうでした。おすすめです。食べ物ついでで言いますと、最近、私がハマッているのが、ロールパンです。どこのベーカリーにも必ず売っているシンプルな定番パンですが、近所のお店で見つけたロールパンがとても美味しくて。バターの風味とほのかな甘みがよくて、いけないと思いつつも、ついつい食べ過ぎてしまうんです(笑)。

3Dを使って今後どんなことができるのか、凄く楽しみです!

◆舞台『TALK LIKE SINGING』の日本公演が初日を迎えて…。最後は3月の7日(日)だから、「明日、千秋楽です!」ってスマステで言えるんだ…。NYのときも「明日、千秋楽です!」って言ったような気がするけど(笑)。何ですかね…初日のパーティーに行っても、みんなは結構飲んでるわけじゃないですか。そんな中でも…もういつからかわからないですけど、「チクショー!飲めないなんて…」っていうことは一切ないです。もう、「いや、これからSmaSTATION!!がありますから…」って感じで、ちゃんとしてます(笑)

◆周りの人たちは「大変だね」って言ってくれたりもするんですけど、ボクにとってはスマステが生活リズムの一部なので、「ミュージカルやってんのにスマステがある」っていうことじゃなく「スマステをやってる生活の中でミュージカルもやってる」みたいな感覚です。だから、違和感はないですね。始まる前にちょっとふらついたりして、「おっと、いつもと様子が違う…」みたいなことはありましたけど。2時間、3時間、踊りっぱなしで歌いっぱなしの人間の状態がちょっと残ってたので(笑)。でも、あと49本しかないので、頑張ります!

◆2010年のヒット予測、面白かったですね。3D元年と呼ばれていることし、『アバター』『3Dテレビ』『3Dデジカメ』という中にでてきた『座頭市 THE LAST』に渋さを感じました(笑)。ほぼCGなし、っていうのをあの流れで見ると、「渋いなぁ〜これ…」って思いましたね。その一方で、グリーンバックの前でお芝居をしたっていう木村くんの『SPACE BATTLESHIP ヤマト』の映像を見られたのも嬉しかったし、吾郎ちゃんが悪役を演じる『十三人の刺客』も、ちょっと話を聞いてるんですけど、これがまた面白そうなんですよ!そんなSMAPヒット予測も楽しかったです。

◆食べ物は、やっぱりネーミングの素晴らしさ、ですね。それから扇風機も…ジェームズ・キャメロンが『アバター』を撮っているその間、ダイソンは扇風機を変えよう、と思ったんですよ、きっと。ボク、好きですけどね、その感じ。だって、羽がない、って衝撃的ですよね?

◆でも、2000年代の二桁台、2010年にきてのヒット予測は…何か、言い方を考えてほしいです。「もう未来じゃん」みたいな言葉は、もう違ってきてますよね。最先端のものを見たときに、「これって凄いよね。もう未来だよね」っていう感じがありますけど、もういまが未来なんですよ。わかります?その感覚の何か違う言い方、言いやすい言い方を誰か考えてほしいです。半熟カステラ、みたいなヤツ(笑)

◆3Dは、これから先、ドラマでも映画でもコンサートでも、直接の関わりがもっと出てくると思いますけど、考えてみると、あの『Pop Up!SMAP』ツアーも凄かったな、と思います。あれ、確か2006年ですけど、ドームクラスの会場で3Dメガネを使ってみてもらった、っていうのは、改めて考えると、凄いことをやってたんだな、と思いました。今後もどんなことができるのか、凄く楽しみです!