彩ちゃん、結構食べたよね?
初登場!上戸彩さんをお招きして、美味くて安い庶民の味方、B級ご当地グルメベスト10を発表!!
「今夜でSmaSTATION!!、9年目に突入しました!これからもSmaSTATION!!、頑張っていきますので、土曜の夜は生放送、SmaSTATION!! よろしくお願いします!! 今夜は、先日B-1グランプリも開催されて話題沸騰中のB級ご当地グルメをたっぷり紹介します。スタジオにもいい匂いが…今日はボクに食べさせてくれるのかな、この番組!?」。初登場、上戸彩さんをゲストにお迎えしたSmaSTATION!!。特集は、『アナタも絶対食べたくなる!うまい!安い!B級ご当地グルメBEST10』です。全国のB級ご当地グルメナンバーワンを決める大会『B-1グランプリ』は、ことしで第4回を数え、いまやすっかり人気のイベントに。その経済効果も絶大で、昨年の大会を制した『厚木シロコロ・ホルモン』は30億円以上の経済効果を生み出したほどの人気を獲得しているのです。そんなB級グルメの最新決定版から、注目のベスト3をご紹介しましょう。第3位は、岡山県の『津山ホルモンうどん』。B-1グランプリ初参戦で3位となった津山ホルモンうどんは、地元・津山の作州牛などのホルモンを具に使い、味付けには味噌ダレを使うのが特徴です。第2位は青森県の『八戸せんべい汁』。B-1グランプリで3年連続第2位になった八戸せんべい汁は、だし汁のなかに固焼きの南部せんべいを入れたもの。だし汁の旨みをたっぷり吸い込んだせんべいは、モチモチした食感が楽しめます。八戸市内には、およそ170軒ほどせんべい汁を出す店がありますが、このせんべい汁、実はごく普通に食卓に登場する家庭料理でもあるのです。そして第1位は、圧倒的な人気でB-1グランプリを制した秋田県の『横手やきそば』。麺を炒めるときに、水ではなく甘口&サラサラのソースを使用するこの焼きそば、最大の特徴は目玉焼きを乗せることと、付け合わせに紅ショウガではなく福神漬けを添えること。黄身が絡まることで味わいはマイルドになり、その見た目から黄金の焼きそばとも称される優しい味が特徴です。1〜10位+セレクションでご紹介した20品中、『黒石つゆやきそば』『行田ゼリーフライ』『厚木シロコロ・ホルモン』『登米・油麩丼(とよま・あぶらふどんぶり)』『八戸せんべい汁』『横手やきそば』の計6品を試食した上戸さん。だし汁とソースの組み合わせがやみつきになる『黒石つゆやきそば』と、やはり『横手やきそば』が特にお気に入りのようでした。
さて、次週10月17日の放送は、『知らないと恥ずかしい!ニュースキーワード〜政権交代編』をお送りします。民主党政権になって、私たちの暮らしはどう変わるのでしょうか。こちらも必見です!
ことし9月19・20の2日間開催され、秋田県横手市に26万人が訪れた全国のB級ご当地グルメナンバーワンを決める「第4回B-1グランプリ」。昨年、優勝した厚木シロコロホルモンの経済効果が30億円といわれるほど、注目度を増すB級ご当地グルメの祭典です。スマステーション!!では、そんな大注目のB-1グランプリの完全ランキングを発表! 見たら、絶対に食べたくなるはずです!
スマステーション特別企画
『アナタも絶対食べたくなる!うまい!安い!B級ご当地グルメBEST10』
第10位 「静岡県 富士宮やきそば」
2006年、2007年とB-1グランプリで優勝を果たし、全国的な人気となった富士宮やきそば。富士宮市内にある200軒以上の焼そば店には昨年100万人以上の人々が訪れ、その経済効果は9年間で400億円ともいわれています。なかでも人気のお店は、富士宮やきそばアンテナショップ(1人前450円)です。
それにしても、富士宮やきそばと普通のやきそばはどこが違うのでしょうか? その特徴を、富士宮やきそばを焼いて5年の佐々木民子さんに聞きました。
特徴(1):ラードを絞った後の豚の肉かすを入れる。「これを入れる事によって適度のおダシと脂分が出るんです」(佐々木さん)
特徴(2):富士宮市の製麺会社で作られている、普通のやきそば麺より水分が少ない固めの蒸し麺を使用。「富士宮やきそばは蒸しただけで茹でていないため、コシがあって食べた食感がモチモチシコシコするんです」(佐々木さん)
特徴(3):仕上げにかけるのがサバやイワシなどの削り粉。「これにより、おダシが効いて、より深く味が出ます」(佐々木さん)
モッチリ歯ごたえの麺に絡みつくソースの香ばしさと、ほのかに香る磯の香りは、今まで食べていた焼そばとは一線を画す新感覚。富士宮やきそばセットがお取り寄せ可能なので、ご家庭でもその味を楽しむことができます。
<問い合わせ先>
「富士宮やきそば学会アンテナショップ」
住所:静岡県富士宮市宮町4-23 お宮横丁内
TEL:0544-22-5341
第9位 「岐阜県 各務原(かかみがはら)キムチ鍋」
たっぷりの本格キムチで真っ赤に染まった各務原キムチ鍋が生み出されたきっかけは1999年。当時、各務原市が人気韓国ドラマ「冬のソナタ」の舞台となった韓国・春川(チュンチョン)市と姉妹都市交流を開始。それにちなんでキムチを特産物にしたところ、人気となり、各務原キムチ鍋が生み出されたのです。各務原キムチには、そんな春川市の特産物の松の実と、各務原市で獲れるにんじんが入っているのが特徴。そして、韓国では定番のスルメのキムチ、エゴマの葉のキムチなどちょっと日本では珍しいキムチも作られています。市内には現在5軒以上のキムチ鍋店があり、なかでも人気なのが「大翔(だいしょう)」の各務原キムチ鍋セット(3〜4人前で3150円)。各務原キムチはお取り寄せ可能なので、ご家庭でもキムチ鍋を作ってみてはいかがですか?
<問い合わせ先>
「焼肉 大翔」
住所:岐阜県各務原市那加新加納町2307-1
TEL:058-371-3523
「ヤマワ本店」(お取り寄せ)
TEL:058-385-1561
第8位 「静岡県 みしまコロッケ」
静岡県三島市特産の甘味のあるじゃがいもを使用し、しっとりした食感と素材の旨みを生かしたみしまコロッケ。日本有数の高級ブランドじゃがいも、三島馬鈴薯(ばれいしょ)がもつ甘みとうまみを閉じ込め、ソースなしでもおいしく食べることができるのです。現在では、市内30軒以上のお店で食べることができ、なかでも「駒井精肉店」の新鮮な豚肉を使った三島コロッケ(1個80円)は大人気となっています。
<問い合わせ先>
「駒井精肉店」
住所:静岡県三島市日の出町1-25
TEL:055-975-3006
第7位 「青森県 黒石つゆやきそば」
キャベツとタマネギ、そして豚肉を炒めた鉄板に、この地域独特の太く平らな麺に特製ソースを入れると立ち込める甘い香り。一見、普通の焼そばと同じ作り方ですが、そこに和風だしのスープをかけ、さらに、たっぷりの天かすとねぎを入れるのが黒石つゆやきそばの特徴。黒石つゆやきそばは、黒石市内30軒以上の店で出されています。それにしても、この意外な組み合わせはどのようにして生まれたのでしょう? 人気店「すずのや」の店主・鈴木民雄さんによれば、鈴木さんが中学生の頃、突然、ある一軒のお店で、焼きそばにつゆを入れたのが始まりだといいます。戦後から黒石市内には焼きそば店が多く建ち並び、そのなかの一軒で昭和30年ごろに始まったのが、つゆやきそば。当時の焼きそばはおやつ代わりで、作り置きした冷めた状態で売られていました。寒い冬にもやきそばを買いに来る子どもたちのために、温かいスープをかけたのが始まりと言われています。
第6位 「静岡県 すその水ギョーザ」
すその水ギョーザ最大の特徴はその色…。モチモチの食感が楽しめる皮には、裾野市名産のモロヘイヤが練りこまれており、淡くグリーンに輝くのです。そんな水餃子は、皮の中に包まれている具材も野菜が多めで緑色。具材には、キャベツ、ニラ、豚肉、そして静岡名産の茶葉も使われています。お茶を使った野菜たっぷりの具を栄養豊富なモロヘイヤ入りの皮で包んだ水餃子は、お取り寄せも可能なのでご家庭でも楽しむことができます。
<問い合わせ先>
「和風レストラン みよし」
住所:静岡県裾野市御宿136-1
TEL:055-993-5555
「土屋商店」(お取り寄せ)
TEL:055-997-2031
第5位 「神奈川県 厚木シロコロ・ホルモン」
昨年のB-1グランプリで優勝し、その経済効果が30億円以上ともいわれるほどの人気となった厚木シロコロホルモンは、シロと呼ばれる豚の大腸を、管状のままぶつ切りにして炭火で焼いたもの。厚木シロコロホルモンと普通のホルモンは、どこが違うのでしょうか? 一般的なホルモンは、管状のものを切り開いてボイルしたものが主流。一方、厚木シロコロホルモンは管状のままなのです。それは、厚木市は戦後から養豚業が盛んということもあり、新鮮な生のホルモンをぶつ切りで焼くようになったから。現在、厚木市内には50店舗以上のシロコロホルモン店が建ち並び、なかでも1人前400円から食べられる「千代乃」は、人気のお店。大腸に適度に残る脂身が染み出し周りに照りが出てきたら食べ頃。ニンニク味噌ダレをつけて口に頬張ると、柔らかい歯ごたえと、ジューシーな脂が口の中にジュワ〜っとあふれ出します。
<問い合わせ先>
「千代乃」
住所:神奈川県厚木市飯山3136-2
TEL・FAX:046-250-2227
第4位 「秋田県 あいがけ神代(じんだい)カレー」
小麦粉とカレー粉を炒め、魚肉ソーセージなどを醤油で煮込んで作る昭和30年代の田舎カレー。そして、デミグラスソースベースの欧風カレーの2種類がかけられた、あいがけ神代カレー。米どころ秋田でも特に美味しいと評判の神代地区のあきたこまちを使ったカレーは、一皿で様々な味を楽しむことができるのです。田舎カレーと欧風カレーを比べるもよし、ふたつのカレーを混ぜ合わせて食べても、絶妙な味わいを楽しむことができます。あいがけ神代カレーの人気店「ルルメット」では、1人前780円でいただくことができます。
<問い合わせ先>
「ルルメット」
住所:秋田県仙北市田沢湖小松字羽根ヶ台630-1
TEL:0187-52-4649
第3位 「岡山県 津山ホルモンうどん」
B-1グランプリ初参戦で、3位となった津山ホルモンうどん。津山ホルモンうどんと普通の焼きうどんは、どこが違うのでしょうか? なんといっても違うのが、地元・津山の作州牛などのホルモンを具に使うこと。さらに、味付けに味噌ダレを使うことです。一般的にしょうゆかソースで味付けをする焼きうどんですが、津山ホルモンうどんは味噌ダレを使うのです。これは津山市内に50軒以上ある店それぞれに、代々伝え続けられている伝統の味。津山ホルモンうどんの人気店「橋野食堂」では、50年の歴史ある特製ダレを使ったホルモンうどんが1人前720円でいただくことができます。
<問い合わせ先>
「橋野食堂」
住所:岡山県津山市川崎549-9
TEL:0868-26-0502
第2位 「第2位 青森県 八戸せんべい汁」
B-1グランプリで3年連続第2位になった八戸せんべい汁。元々、八戸では江戸時代、汁物に柔らかいせんべいを入れていたのですが、100年ほど前から固焼きの南部せんべいが使われるようになったのです。そんな意外な組み合わせで気になるのは、だし汁を吸ったせんべいの食感ですが、だし汁の旨みをたっぷり吸い込んだせんべいは、モチモチッとした食感で止みつきになるとか。その秘密は、普通のせんべいは米で作られているのに対しせんべい汁に入れる南部せんべいは小麦粉でできているから。そのためパスタのような食感が楽しめるのです。八戸市内には、およそ170軒ほどせんべい汁を出す店がありますが、このせんべい汁、実はごく普通に食卓に登場する家庭料理。地元の方にとっては、家庭の味といえる一品なのです。そんなせんべい汁、東京では「炉端座(ろばたざ)八戸 笹塚店」で食べることができます。
<問い合わせ先>
「わが家」
住所:青森県八戸市六日町10 みろく横丁
TEL:090-2275-0321
「炉端座八戸 笹塚店」
住所:東京都渋谷区笹塚3丁目18-8
TEL:03-3374-7722
第1位 「横手やきそば」
B-1グランプリ開催地の地元・横手やきそばの行列は途切れることがなく、圧倒的な人気での優勝となりました。横手やきそばと普通の焼そばは、どこが違うのでしょうか? 肉はひき肉、麺は太くてまっすぐの茹で麺を使用。麺を炒めるときに水ではなく甘口でサラサラのソースで味付けし、さらに、最大の特徴でもある目玉焼き、付け合せには紅しょうがではなく福神漬けを添えれば横手やきそばの完成です。黄身が絡まることで味わいはマイルドになり、その見た目から黄金のやきそばとも称される優しいお味が特徴です。現在、横手市内およそ50軒の店で横手やきそばが出されており、人気の店「食い道楽」はB-1グランプリの優勝を受けて連日大盛況。「食い道楽」では、1人前500円で横手やきそばをいただくことができます。
<問い合わせ先>
「食い道楽 横手駅前支店」
住所:秋田県横手市駅前町7-2石川ビル1F
TEL:0182-33-1906
【B-1グルメ 番外編セレクション10】
セレクト(1) 福岡県 久留米やきとり
久留米では鶏肉・豚肉・牛肉・そして馬肉まで、鶏肉以外も全てやきとりと呼び、ちょっと珍しいホルモンを串に刺したものが安くてうまい! 特に、ダルムといわれる腸が人気です。久留米市内に200軒以上あるやきとり店のなかでも人気の「うえ野」では、ダルム1本120円で楽しめます。
<問い合わせ先>
「炭火串焼 うえ野」
住所:福岡県久留米市東櫛原町1011-1
TEL:0942-34-8404
セレクト(2) 埼玉県 行田ゼリーフライ
こんがりきつね色に揚げられたその姿が「小判」のように見え、昔は「銭」フライと呼ばれていたものが、いつしかゼリーフライと言われるように。栄養豊富なおからと蒸したじゃがいもを合わせ、衣はつけずに素揚げし、特製ソースにくぐらせれば行田ゼリーフライの完成。行田市内20軒以上ある店のなかでも人気なのが「かねつき堂」で、1個100円でいただくことができます。
<問い合わせ先>
「かねつき堂」
住所:埼玉県行田市本丸13-13
TEL:048-556-7811
「銀座カンカン 歌舞伎町靖国通り店」
住所:東京都新宿区歌舞伎町1-6-1 シロービル8F
TEL:03-5272-6633
セレクト(3) 大分県 佐伯ごまだしうどん
地元・豊後水道で獲れる魚・エソを焼いてほぐした身に、ゴマ・醤油を入れてペースト状にし、ひと煮立ちすれば伝統の味ごまだしの完成。これをお湯に溶かして食べるもよし、軽くめんに絡めるもよし、一口食べれば、ゴマの風味と魚のダシが利いた磯の香りが口いっぱいに広がる絶品です。「味愉嬉(みゆき)食堂」では、佐伯ごまだしうどんが1杯400円で楽しめます。
<問い合わせ先>
「味愉嬉食堂」
住所:大分県佐伯市中村南町7-25
TEL:0972-23-7240
「さいき海の市場○」(お取り寄せ)
TEL:0972-22-0007
セレクト(4) 北海道 富良野オムカレー
富良野オムカレーには、米・野菜など食材に富良野産のものを使う、旗を立てる、牛乳を添える、料金は1000円以内といった6ヵ条があります。これに則って、市内10軒で出されている富良野オムカレーは、コクとうまみ溢れるカレーに、トロトロ卵が合わさるマイルドな味が特徴。多いときには1日120杯も出るという人気店「山香(やまか)食堂」では、1人前800円でこの味が体感できます。
<問い合わせ先>
「山香食堂」
住所:北海道富良野市緑町9-20
TEL:0167-22-1045
セレクト(5) 静岡県 袋井宿(ふくろいしゅく)たまごふわふわ
袋井市が江戸時代に栄えていた頃に振舞われていた「たまごふわふわ」は、「新撰組」の近藤勇も大好物だったという逸品。人気の理由は、卵のふわふわ感。スープになるだし汁が煮立ったら泡立てた卵を加え、蒸気で30秒間蒸し固めれば完成というシンプルさながら、柔らかな茶碗蒸しのような味わいが絶品。袋井市内の人気店「とりや茶屋(ちゃや)」では、1人前350円で味わうことができます。また、袋井市の「ラーメン太郎」では、たまごふわふわラーメン1杯800円も人気。
<問い合わせ先>
「遠州味処 とりや茶屋」
住所:静岡県袋井市高尾町15-7
TEL:0538-42-2427
「ラーメン太郎」 (たまごふわふわラーメン)
住所:静岡県袋井市高尾町1-11
TEL:0538-44-2930
セレクト(6) 福岡県 小倉発祥焼うどん
小倉発祥焼うどんは、乾麺をゆがいたものを使うため、シコシコの食感が残るのが特徴。その元祖となる「だるま堂」では、終戦直後から出している焼きうどんと変わらぬ味が楽しめます。そんな店の2代目・坂田チヨノさんが作る、焼きうどんの真ん中に卵をのせた「天まど」(1人前510円)は、一番人気のメニューです。
<問い合わせ先>
「だるま堂」
住所:福岡県北九州市小倉北区魚町1-4-17 鳥町食堂街内
TEL:093-531-6401
「お好み焼き いしん」(お取り寄せ)
TEL:093-541-0457
セレクト(7) 静岡県 静岡おでん
静岡おでんは、濃い口醤油で牛スジを煮込んだ深い味わいのスープと、青のりとかつおぶしをかけていただくのが特徴。静岡市内600軒以上の店で食べることができ、なんと駄菓子屋でも売られているのです。「しずおか名代 おがわ」では、1本80円から売られています。 一番人気は、黒はんぺんだといいます。
<問い合わせ先>
「しずおか名代 おがわ」
住所:静岡市葵区馬場町38
TEL:054-252-2548
「水野商店」(駄菓子店)
住所:静岡県静岡市葵区本通2-2-17
TEL:054-253-3260
「浜松屋」(そば処)
住所:静岡県静岡市葵区材木町10-3
TEL:054-271-2918
セレクト(8) 宮城県 登米(とよま)・油麩丼(あぶらふどんぶり)
油麩丼に欠かせないのが、宮城県登米市に明治時代から伝わる油麩。お麩を油で揚げてつくる油麩は、昔からこの地域で、味噌汁の具に入れたり炒め物に使うなど食卓には欠かせないものとして家庭で愛されてきました。その油麩を卵でとじて、ゴハンにのせたのが油麩丼です。考案したのは、「味処もん」の海老名孝子さんで、「味処もん」では1人前730円でいただくことができます。
<問い合わせ先>
「味処もん」
住所:宮城県登米市登米町寺池桜小路91
TEL:0220-52-3161
セレクト(9) 兵庫県 高砂にくてん
作り方はお好み焼きのようですが、具に甘辛く煮たじゃがいも、こんにゃく、プリプリとした牛すじを入れるのが人気の秘密!山芋たっぷりのジューシーな生地で人気の店「ミナミ」では、高砂にくてんが1人前400円で味わうことができます。
<問い合わせ先>
「ミナミ」
住所:兵庫県高砂市荒井町中新町6-25
TEL:079-442-4846
セレクト(10) 静岡県 浜松餃子
鉄板ではなくフライパンに丸く敷き詰められ、香ばしい焦げ目のついた浜松餃子。昭和20年代に浜松駅周辺に出ていた屋台の餃子がそのルーツだといわれています。そんな浜松餃子人気の秘密は、餃子の真ん中に入れられたもやし。浜松餃子の元祖「石松」の一番人気は、そんな餃子20個が付いたぎょうざ定食(大)1365円です。
<問い合わせ先>
「石松」
住所:静岡県浜松市浜北区小松1145-1
TEL:053-586-8522
池袋餃子スタジアム 「石松」
住所:東京都豊島区東池袋3丁目サンシャインシティ ナムコ・ナンジャタウン内
TEL:03-5950-0765
サラリと年を重ねよう!キミは素晴らしいんだから…
9年目に突入したSmaSTATION!!ですが、香取編集長は、こういう感じが好きだそうです。「なんか、そんな気分です。区切りの何周年、というのはもちろん大事なことですけど、結構、そういうのもサラリとやり過ごして、『あ、そうなんだ?』みたいな感じでいるといいのかな、と思いました。きっと、そのもの自体が素晴らしければ、いつの間にか年を重ねるような、いい年の取り方ができるんじゃないかな、って思うんです。だけど、10周年はちょっとワケが違いますね。これはね、もう大パーティーです(笑)。だから、近いところで10周年を目標にして、そのときに美味しいビールを飲めるように、また1年間、頑張ります!!」。
上戸彩さん
「あのホルモンは、3年間口に入れっぱなしでも大丈夫そうでした。」
6品試食をされましたが、どれもしっかり召し上がっていましたね。
ああいうのを遠慮するのはもったいないと思いまして。食べられるものは、食べておけ、という感じでした。でも、試食した以外のものもみんな美味しそうで、何回もツバを飲み込みました(笑)。
初出演はいかがでしたか?
私は、香取さんが大好きなので、今日、出演するのを心待ちにしていたんです。普段、家で見ていても楽しい番組だと思っていましたけど、出てみたらそれ以上に楽しくて、1時間があっという間でした。
香取さんのどんなところがお好きなんですか?
あんなにオンとオフがない方は珍しいんじゃないか、っていうくらい、ずっとあのままのイメージの方ですよね。今日も、リハーサルからいろんなことをやって楽しませてくださいましたし、サービス精神が旺盛な方ですよね。誰に対しても姿勢が同じというのは、凄く素敵なことだと思います。
とはいえ、ご共演はあまりされていないそうですね。
そうなんです。でも、スタジオでバッタリお会いしたりすると、向こうから手を振ってくださるんですよ。それが嬉しくて私も振り返しちゃうんですけど、実は一緒にお仕事したことがあまりないという(笑)。だから、今日は本当に嬉しかったんです。
そんな香取さんの視線を受けながら、ひとり試食をされていましたね。
横目でチラチラッと見てくるのが、面白かったです(笑)。ひとりで食べるのは、ちょっと申し訳なかったですけど、スタジオの雰囲気がとてもあったかかったし、あんまり気になりませんでした。でも、本当にみんな美味しかったです。あのシロコロ・ホルモンは、3年間くらい食べていられるんじゃないかって感じでした。3年口に入れっぱなしでも、まだまだ味が出てきそうなほど、ジューシーでしたから(笑)。1位のやきそばも、麺がモチモチしてて美味しかったですね。今度は、鉄板の上でジュージューいっているのを食べてみたいと思いました。
上戸さんが好きなB級グルメは551蓬莱の「甘酢肉団子」、門司港の焼きカレーだとおっしゃっていました。
肉団子は、甘酢のたれがたくさんついているので、それをご飯の上にのせて丼みたいにして食べるのが最高なんです!あとは、自分の好きなもの同士を合わせて食べるのが好きですね。あずきとかぼちゃを煮たものもそうなんですけど、最近、それが「いとこ煮」というものだと知りました(笑)。とにかく、好き嫌いもなく何でも食べますし、食べることは大好きですね。
最後になりますが、上戸さんが主人公・アトムの声を担当した映画『ATOM』が公開になりました。視聴者のみなさんに見どころなど、メッセージをお願いします。
香取さんも見てくださったそうなんですが、途中から私が声を担当しているのを忘れていた、とおっしゃってくださって。まず、それがもの凄く嬉しかったです。アトムは強いロボットなのに、実は、少年の普通の心をもっているというのが切ないんです。そこに、親子の愛や絆も描かれているので、家族みんなで見ていただきたいです。よろしくお願いします!
■映画「ATOM(アトム)」
日本語版声優:上戸彩 役所広司
全国公開中
香取さんが試食できないグルメなんて!
B級ご当地グルメ、9年目に突入して最初の放送にふさわしい豪華な内容でしたが、香取さんが試食できないというのは、一体どういうことなのでしょうか! 香取さんの美味しそうに召し上がる姿といったら、天下一品ですよ。自分が食べられないのもそうですが、香取さんが召し上がれないのが切なかったです。もちろん、その分、上戸彩さんがたくさん召し上がってくださっていたのが、本当にかわいらしくて素敵でしたが…。それにしても、B級グルメ、美味しそうでした。香取さんもおっしゃっていましたが、B級グルメのキーワードは、焼きそば、ホルモン、卵ですね。そのどれもが大好きな私としては、本当に全部を試食してみたいと思いました。なかでも一品、と言われたら、上戸さんも絶賛されていた「黒石つゆやきそば」ですね。焼きそばに和風だしをかけているのに、ちゃんとソースの味が残っていて麺もふやけていない、というのはどんな感じなんでしょうか。あんな斬新なものを考えた方は凄いですよね。自分では作れそうにないので、ぜひ、食べに行ってみたいですね。そして、もう一品、気になったのが甘辛のじゃがいもに牛すじを入れた「高砂にくてん」です。広島出身でお好み焼きが大好きな私としては、もの凄くそそられました。具が甘辛というのがポイントでしょうけど、あれは、絶対に美味しいですよ。ああ、考えているうちに食べたくなってきました(笑)。それはそうと、私が最近ハマッているのが、甘じょっぱい味のサラダせんべいです。自宅の近くのコンビニに小袋があるのを発見して以来、頻繁に購入しています。食欲の秋ですから、みなさんもご自分ならではのB級グルメを楽しんでくださいね。
B級グルメを開発して、来年、出品しようかな…
◆スマステーションも9年目…ビックリしています。ふざけて「10年!」って言ったりしてたけど、ふざけているだけじゃもう済まされない感じが…。「10年はやりたいね!」って、あと5年とか残っているときに言ったりするものだと思うんです。もういまだと、「あと1年くらいなら頑張れるだろう」「1年くらいはやらせてもらえるんじゃないか?」っていう気持ちの中で、もう来年の今日とかは「10周年!」って言ってるのかと思うと、それも不思議な感じで…
◆B級グルメの日に9周年、というのもちょっと嬉しかったです(笑)。この感じが…9年やってきて、行きついた場所がB級グルメ、っていうのは本当に好きです。しかも食えない中で、「うわ、美味そうだな、これ!」って言ってるという(笑)。これまで、番組の形もいろいろと変わっていったりしながら…楽しいんですよね、いろんな形に変化する、って。今週はB級グルメで来週は政権交代スペシャルでしょ?「今日のシロコロホルモンは何だったんだ?」って(笑)。この振り幅の大きさが魅力かなぁ?
◆B級グルメといえば、ソースとホルモンと半熟卵が割れる絵。これですね。今日のを見ていると、B級グルメの新しい優勝作品を作れそうな気がします(笑)。これ、ボクがちょっと開発して、来年、出品しようかな? 焼そばはやっぱりみんな好きですよね。あと半熟卵と…。あと、2つを合わせる、っていうのも大事ですね。田舎カレーと欧風カレーとか、オムライスとカレーみたいに。きっと、結構単純なことなのに、『オムカレー』って聞いた瞬間、みんなも「ああ、来たー!!」みたいに思っちゃうんじゃないかな?そういうのをいろいろ研究していくと、法則みたいなものが見えてくるような気がするんだけど…
◆上戸彩ちゃんも頑張って食べてくれていましたね。結構な量、食べてたんじゃないかな? 前回の森公美子さんの役を彩ちゃんがやってくれたんですもんね。でも、これくらいの時間に、こういう特集って何とも言えないですよね。ちょうどいい時間じゃないですか。もう夕飯も食べて、家でちょっとくつろいでいて、明日は仕事が休みの人も多いだろうから、ちょっと遅くまで起きてて…。「ちょっと小腹が空いたな…」っていうときにこれが始まったら、番組が終わったころには小腹どころの騒ぎじゃないくらいになるんじゃないかな、と。どれも、本当に美味しそうでした。