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#341(2009.8.8 OA)

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仮面両さん!

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初代仮面ライダーから平成仮面ライダーまで大集合!GACKTさんをゲストにお迎えして、『仮面ライダー』シリーズの魅力を徹底解剖!!

遂に公開された話題の映画『劇場版仮面ライダーディケイド/オールライダー対大ショッカー』。この作品に出演するとともに、主題歌『The Next Decade』も手がけたのが今夜のゲスト・GACKTさんです。そこで今回は、仮面ライダーシリーズファン必見の特別企画『仮面ライダー 7の秘密』をお送りしました。1971年(昭和46年)にスタートした仮面ライダーシリーズ。男の子なら誰もが、変身ポーズや必殺技のライダーキックのカッコよさに憧れ、真似をして遊んだ経験があるのではないでしょうか。その変身ポーズ、初代仮面ライダーの放送開始時にはなかった、というのは仮面ライダーファンの間ではよく知られた話。視聴率低迷を打破するために変身ポーズを取り入れたところ、学校で真似をする子供たちが続出し、何と最高30.1%という異例の高視聴率を記録するなど大ブームを巻き起こしたのです。番組では『仮面ライダー2号誕生の秘密』や『必殺技!ライダーキックの秘密』などのほか、水嶋ヒロさん、佐藤健さんらイケメン俳優たちを起用し、子どもたちだけでなくその母親世代までも巻き込んで新たな人気を獲得した『平成仮面ライダー』シリーズにもスポットを当て、貴重な映像とともにその魅力を探りました。そして仮面ライダーシリーズといえば忘れてはならないのが稲垣吾郎さんが演じた『仮面ライダーG』でしょう。ことし1月31日、テレビ朝日開局50周年記念番組『SMAPがんばりますっ!!』で放映され、大きな話題をよんだ、東映・石森プロ公認のオリジナルライダー『仮面ライダーG』は、吾郎さんにふさわしく、元ソムリエの改造人間という設定。変身シーンもワインをベルトに差し込むという斬新なもので、迫力満点のCG映像なども大きな話題を呼びました。このほか、ファンの印象に残っている怪人ベスト4や、仮面ライダーとウルトラマンという2大ヒーローの共演映像(「ウルトラマンは3分しか戦えないけど、仮面ライダーは無制限だから仮面ライダーの勝ち!」とGACKTさん)などもご紹介しました。
次週8月15日は、『家族で行きたい!穴場スポット』&『月イチゴロー夏休みスペシャル』の2本立てでお送りします。ゲストは関根勤さんです。お楽しみに!!

現在、公開中の劇場版『仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』。昭和、平成の歴代ライダー26人が集結し、悪の組織・大ショッカーとバトルを繰り広げる、という豪華で壮大な作品です。その公開を記念して、仮面ライダーの気になる秘密を大公開! 貴重な情報と映像の数々は、ファンならずとも引き込まれるはず。必見です!


SmaSTATION!!特別企画
「仮面ライダー7の秘密」



■秘密その(1)  変身ポーズ誕生の秘密!

仮面ライダーといえば、誰もが知る変身シーン。しかし、放送スタート当時、変身ポーズがありませんでした。その変身の仕方は、バイクに乗ってベルトの風車に風のエネルギーを集め変身する、というものでした。そんなスタート当初、視聴率は低迷していましたが、変身ポーズを取り入れたところ、学校で真似をする子供たちが続出。最高では、30.1%という異例の高視聴率を記録するなど、一大ブームを巻き起こしたのです。




■秘密その(2) 仮面ライダー2号誕生の秘密!

「仮面ライダー」の第14話から、仮面ライダー1号に代わって登場したのが、仮面ライダー2号。その2号誕生の裏には、秘密があったのです。仮面ライダー1号を演じていた、本郷猛役の藤岡弘、さんが撮影中にバイクで転倒、全治3ヵ月の重傷を負ってしまいます。そんな番組存亡の危機に、急遽登場したのが、佐々木剛さん演じる一文字隼人の仮面ライダー2号だったのです。すると、1号を上回る視聴率を獲得し、たちまちブームとなりました。そして約8ヵ月後、藤岡さんが復帰。そこで放送されたのが、1号・2号が同時に登場する「ダブルライダー編」。視聴率30.1%を記録しました。そして、この1号と2号が直々に改造し、誕生したのが、仮面ライダーシリーズ最高傑作との呼び声が高い、「仮面ライダーV3」。1号と2号の人気にあやかり、V3もまた子供たちのヒーローとして絶大な人気を博しました。「仮面ライダーV3」スタート時には、1号と2号がゲスト出演。しかし第2話で、日本を守るため、ふたりは爆弾を持った怪人を抱え海へ…。爆発と共に消え去るという、衝撃的なラストは今も語り草となっています。




■秘密その(3) 必殺技!ライダーキックの秘密

仮面ライダーの必殺技といえば、「ライダーキック」。このライダーキックは、仮面ライダーのモチーフとなったある昆虫の跳躍力を参考にして作られました。その昆虫とはバッタです。そんなライダーキックの撮影の参考となったのが、当時大ブームとなっていたスポ根ドラマ、「柔道一直線」。実は、制作スタッフの多くが仮面ライダーと同じだったため、ライダーキックでもその技術が使われたのです。




■秘密その(4) 仮面ライダーアマゾン誕生の秘密!

シリーズ第3作として、74年にスタートした「仮面ライダーX」では、それまでのライダーシリーズのイメージを一新。ライダー史上初の武器を導入し、見た目的にもメカニカルなイメージに。ところが視聴率的には低迷。そこで、登場したのが、大自然からの使者という、超野生派ライダー「アマゾン」。上半身裸に短パン・サンダルというスタイルに、しかも言葉を一切しゃべらないという設定には誰もが驚かされました。戦い方も実に個性的で、引っかき、噛み付きなどと何でもあり。必殺技は、腕のカッターで敵を切る、大切断というものでした。野性味あふれる新しいライダーの戦いぶりに多くのファンは熱狂、人気の回復に繋がりました。




■秘密その(5) 平成仮面ライダーの秘密!

71年、昭和46年にスタートした「仮面ライダーシリーズ」。実は放送時期や作品世界の違いから、大きく2つに分類されます。92年のビデオ作品「仮面ライダー・シン」、93年の映画作品の「ZO」や、94年の「J」までの13作品を「昭和仮面ライダーシリーズ」と呼び、2000年のクウガからディケイドまでの10作品を「平成仮面ライダーシリーズ」と呼びます。平成仮面ライダーシリーズでは、水嶋ヒロさんや佐藤健さんなど、主人公に美男子・いわゆるイケメンが数多く起用され、子供のみならず、多くの女性ファンも獲得しました。

ではここで、彼らの貴重な仮面ライダー時代を振り返りましょう。

「全平成ライダー一挙紹介!!」

「仮面ライダークウガ」
物語の主役・五代雄介役を演じたのは、オダギリジョーさんでした。

「仮面ライダーアギト」
物語の主役・津上翔一を演じたのは、賀集利樹さん。また、アギトの仲間のライダーG3役で、要潤さんも出演。

「仮面ライダー龍騎」
このシリーズでは、何と13人もの仮面ライダーが登場。最後の1人になるまで仮面ライダー同士が戦い続けるという斬新なストーリーが話題となりました。

「仮面ライダー555(ファイズ)」
物語の主役・乾巧を演じたのは、半田健人さんでした。ちなみに、この「仮面ライダー555」では、ベルトに携帯電話を差すことで変身ができるという斬新な設定が人気に。変身ベルト「ファイズドライバー」はグッズとしても発売され、50万個も売り上げる大ヒット商品となりました。

「仮面ライダーブレイド」
スペード、クラブ、ハート、ダイヤのトランプをモチーフにした4人のイケメンライダーが登場し、話題となりました。

「仮面ライダー響鬼(ひびき)」
物語の主役・ヒビキを演じたのが、当時33歳だった細川茂樹さん。歴代主役ライダーの中で、最年長の仮面ライダーとなりました。

「仮面ライダーカブト」
物語の主役、天道総司を演じたのが、水嶋ヒロさんでした。水嶋さんが演じたのは、周囲を気にしない自己中心的な、俺サマキャラ。しかし、ときどき見せる熱い一面に女性ファンは、夢中になりました。さらに、仮面ライダーサソードに扮していたのが、山本裕典さん。水嶋さんとの豪華な2ショットは、多くの女性を魅了しました。

「仮面ライダー電王」
この物語の主役・野上良太郎を演じたのが、佐藤健さんでした。この佐藤さん演じる野上良太郎は、もともと気弱な設定ですが、イマジンとよばれる怪人に憑依されると、強気なキャラクターになることも話題となりました。

「仮面ライダーキバ」
登場するのは、バンパイヤをモチーフとした仮面ライダー。このシリーズでは、これまでの仮面ライダーシリーズで、あまり描かれたことがなかった、ラブストーリーに多くの女性が夢中になりました。

「仮面ライダーディケイド」
現在、放送中の10代目平成ライダーの主役・ディケイドは、クウガからキバまでの9の全ての平成ライダーに変身できるというスペシャルな仮面ライダーとなっています。




■秘密その(6) 仮面ライダーシリーズ出演者の秘密!

これまで、仮面ライダーシリーズには、多くのゲスト出演者が登場。仮面ライダー2号の仲間として出演し、話題となったのが、山本リンダさん。フェンシングでショッカーの戦闘員と戦うアクションにも挑戦した。また、「仮面ライダー」には、原作者の石ノ森章太郎先生も出演。釣り人役で出演するも、怪人にあっという間に殺されてしまいました。88年放送の「仮面ライダーBLACK RX」で、敵の大幹部マリバロン役を演じたのは、当時、34歳だった高畑淳子さんです。さらには、宇宙から来た怪獣と戦う、日本を代表する巨大変身ヒーロー・ウルトラマンと仮面ライダーが共演するという奇跡まで!ビデオとレーザーディスクのみで販売・レンタルされたスペシャルな短編映像で、ピンチに陥ったウルトラマンを助けるため、仮面ライダーが何と巨大化。ウルトラマンと一緒に怪獣と戦うというストーリーでした。そして最後は、ふたりの必殺技の同時攻撃で怪獣にとどめをさしました。子供の夢を実現させた、まさに一度きりの奇跡の共演となっているのです。




■秘密その(7) 仮面ライダーGの秘密!!

今年1月31日、テレビ朝日開局50周年記念番組『SMAPがんばりますっ!!』で放映され、大きな話題をよんだ、東映・石森プロ公認のオリジナルライダー、「仮面ライダーG」。主役の仮面ライダーGに扮したのはSMAPの稲垣吾郎さんです。その設定は元ソムリエの改造人間。元ソムリエだけに、変身シーンもワインをベルトに差し込むという、斬新なものでした。こうして、仮面ライダーGは、1971年から続く、仮面ライダーの一員となったのです。




番外編
「仮面ライダーファンの印象に残る怪人ベスト4」

第4位:蜂女
「仮面ライダー」の第8話に登場した、初の女怪人。その独特のコスチューム、そして個性的なしゃべり方を覚えている人も多いはず。

第3位:ショッカーライダー
仮面ライダー1号・2号の最強の敵が、マフラーの色が異なるショッカーライダー。仮面ライダーと同じ力を持つ、このショッカーライダーは、最終的に、何とマフラーの色違いが6人も登場しました。

第2位:キングダーク
悪の組織GOD(ゴッド)の大幹部。巨大な体と、光線やミサイルなどの破壊力満点の攻撃には、Xライダーでもまったく歯がたたなかったのです。

第1位:死神博士
天本英世演じるショッカーの最高幹部。白いスーツに黒いマントの独特の姿で、子供たちに強烈な印象を与えました。最後はイカデビルに変身し、ライダーと直接対決。あえなく、ライダーきりもみシュートで爆死しました。


クール is スロー!

今週の格言は、もちろんGACKTさんのこと。あのカッコ良さのヒミツは、ここにあるのではないか、と香取編集長は分析してくれました。「GACKTさんの登場シーンのあのゆったりと歩いてくる感じとか、全体的な立ち振る舞いのカッコよさ。あの重みのある雰囲気は、ボクにはまったくないところだな、と(笑)。あのカッコいい、クールな感じは、スローなところから生まれるんじゃないかな、って思いました。ボクも参考にしたいな、と。ゆったりしてると、引き込まれます。オードリーの春日くんがゆっくり登場するのも、渋さと重さを出すためなのかもしれない…(笑)。それも、『こち亀』の中に是非とも取り入れたいです(笑)。でもね、ボクは尺とか考えちゃうんですよね。結構、秒単位で動いているんでね。お芝居でも、『ゆっくりやっちゃうと、きっとテンポが乱れるな…』って考えちゃうタイプなので。あの揺るぎない世界観、いいですよね。水嶋ヒロくんの映像を見ているとき、ボクが『カッコいい!イケメンだな』って言ったらGACKTさんも『…カッコいいね』って。あのカッコいいGACKTが褒める水嶋ヒロ…これは本物なんだな、って思いました」。

GACKTさん
ライダーになるとは、ひとつの責任を背負って生きること

初出演のご感想をお願いします。

香取くんが引っ張ってくれている感じが凄くして、雰囲気もよかったし、楽しかった。また、機会があれば出演したいと思いました。それにしても、香取くんは司会者としての才能が凄くある人だね。今までにいないタイプの司会者なんじゃない。彼が言うからこそ、真面目なメッセージでもスッと入ってくるんだと思ったし。彼の言葉は届きやすいんだね。

昭和から平成までのライダーを特集した「仮面ライダー 7つの秘密!」はいかがでしたか?

子供のころにカッコイイと思ったものは、大人になって見てもやっぱりカッコイイって思えるんだよね。例えば僕は、「ブラック」とか「RX」が大好きだったんだけど、なんでそれが好きだったのか、理由なんて全然覚えてないわけ。ところが、今改めて見て見ると、「スタイルがいい」とか「渋さもクールさもある」って理由がわかるんだよ。それと、今の子供たちもそうだと思うけど、見た目以上に、ライダーの内面的な特性も影響するよね。なんで、「電王」が人気があるかといえば、史上最弱と言われるライダーなのに、それでも敵に立ち向かっていくからだよね。もともと強い人がヒーローなら、あそこまで共感はできない。だけど、くじけながらも自分のなかから強さを振り絞って頑張るヒーローだから、子供たちは背中を押してもらえるんだと思うんだ。

GACKTさんは、公開中の劇場版『仮面ライダーディケイド/オールライダー対大ショッカー』でライダーマンに扮し、さらに主題歌まで担当されています。ライダーになったご気分は?

今日、(「仮面ライダーブラック」に扮した)倉田てつをさんにお会いして思ったんだけど、ライダーになるって、ひとつの責任を背負って生きることになると思うんだ。仮面ライダーをやったということは、いくつになっても、「カッコイイ自分じゃなきゃいけない」と思いながら生きることっていうかね。今回、仮面ライダーをやってみて、それがなんとなくわかるんだ。「しっかりしなきゃ」ってね(笑)。だけど、それは僕自身の生き方にも通じる部分があると思うから、今回のことでなおさら背中を押してもらえたような気がしている。ライダーになれて、とてもうれしいよ。

劇場版『仮面ライダーディケイド〜』は、家族で楽しめる見ごたえのある作品との評判ですね。

実際、家族チケットが売れているらしいね。世代を超えて、お父さんと子供が本当に楽しめる作品になっていると思うよ。子供に付き合って見るというより、見たお父さんも興奮できる作品というのかな。内容を知っている僕が見ても、ライダーが出てくるたびに、「あ、ブラックだ!」「スーパー1だ!」「スカイライダーだ」って、それだけでうれしくなっている自分がいて。それは、本当に楽しい体験だから、ぜひ家族で行ってもらいたいと思うね。

8月11日にリリースされる主題歌「The Next Decade」も、映画の世界観にピッタリのカッコイイ曲ですね。

この曲は、先に歩いているものから後に来るものに贈る応援歌だと思うんだ。「You’re the next.(次は、君の番だ)」というサビも、そんな思いで書いたんだ。父親から子供へ、先輩から後輩へというものだと思うんだけど、これが言える男になってほしいなと思う。子供たちの背中を押す曲でもあってほしいけど、言う側にとっての意味も込めた曲だから、特に子供のいるお父さんに聴いてもらって、この曲の意味を子供に教えてほしい。親子のコミュニケーションツールになってくれたら、さらにいいね。

「ジェネラル・ルージュの凱旋」

GACKT ニューシングル
「The Next Decade」
8月11日 発売

「劇場版 仮面ライダー ディケイド
オールライダー 対 大ショッカー」
大ヒット上映中

「仮面ライダーG」をもう一度!

仮面ライダーは、全男子の夢の世界ですね!時代を経て、ライダーの姿やストーリー性が変わっても、「変身して強くなれる」というヒーローに憧れる気持ちは、古今東西変わらないものだということを改めて思いました。私も見ていた初代の藤岡弘、さんの頃の男っぽいライダーから、最近の草食系ライダーまで、時代を見事に反映して作られているのも凄いことだなって。変身ベルトに携帯電話をはめ込んだり、主人公の趣味が料理というのも、昭和では考えられないことですよね。そのあたりの文化が、ライダーの歴史をたどることで浮き彫りになるのも面白いことだと思いました。そして、そんな昭和と平成の26人のライダーが一堂に介したのが、GACKTさんもご出演の劇場版『仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』です。これは、もう私でも思わず「おおっーー!」と声が出てしまうほど興奮する作品です。全ライダーがズラッと勢ぞろいするシーンは、本当に圧巻です。そして、ライダーマンに扮するGACKTさんのカッコイイこと! GACKTさんがいかにこの役に賭けているのか、熱い思いがスクリーンから伝わってきました。ぜひ、お子さんとご一緒に見ていただきたいと思いました。それから、私的に忘れられないのが稲垣吾郎さんが扮した『仮面ライダーG』です。今日改めてみて、やっぱりいい!と思いました。吾郎さんのアクションシーンも素敵ですし、香取さんもおっしゃっていましたが、ぜひ連続ドラマとして見てみたい。『仮面ライダーG』、カンバッ〜ク!

ボクのコラボ好きの原点は仮面ライダーにあると思う!

◆仮面ライダーが始まったとき、ボクはまだ生まれていなかったんですけど、やっぱり不思議な存在でしたね。好きでした。ボクもGACKTさんと同じように、BLACKとかスーパー1とか、あの辺が好きでした。でも、きっと再放送なんだと思いますけど、V3とかアマゾンとかも見ていて…。で、その後も、ちょいちょい最近のやつも見ていたんですけど、「CG、凄いな」って思っていました。やっぱり男の子って、世代は違っても仮面ライダーへの憧れってあると思うんです。日本人ならみんな経験してるんじゃないかな?

◆仮面ライダー全員集合とか仮面ライダーとウルトラマンとか、ああいうところって、ボクがいろんなキャラものをやらせてもらっている中で、コラボしたり…例えば、両さんやりながら「おっはー!」って言ってみたり、テレビ局をまたいでみたり、今日のスマステの最後に両さんのまゆ毛をつけてみたり(笑)…っていうコラボ好きなところの感じは、ホントに、仮面ライダーとかウルトラマンとか、そういうところからきていると思っています。きっと、その血があるからこそ、だと思います。子どもたちが「あ、両さん!」「これ○チャンなのに、何やってんの?」って言ってくれたりするところの原点を探れば仮面ライダーなんですよね。

◆仮面ライダーも、時代とともに大きく変化しているんですね。視聴率に左右されたりする、っていうのは辛いですね。仮面ライダーXでしたっけ?ちょっとメカニカルな感じにしたら視聴率が落ちたんでアマゾンが生まれたとか…。変身に携帯電話が使われたり、イケメン俳優の時代に入ったり、最近のはラブストーリーまで入ってきてる、っていうのは、相当、奥様方が食いついてきているっていうことなのかな?

◆でもね、見ていてうらやましくなってきました。自分も、見ながら「両さんかぁ…」って(笑)。平成のイケメンライダーたちの変身シーンを見ると、カッコいいCGで変身シーンがあって。そういうのが両さんにはないので、きっと近いうちに、『こち亀』にも仮面ライダーの要素が入ります(笑)。どっかで、「変身したい」って言ってみるかもしれないです(笑)

◆吾郎ちゃんもカッコよかった!あのときは、スペシャルな企画だったので、「何やってんだよ、吾郎ちゃん!」って言ったりしてたけど、今日の流れで最後にあれを見せられちゃうと、超カッコいい!是非とも吾郎ちゃんには、ワンクールでいいからGをやってほしいです!