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#296(2008.07.12 OA)

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やってみたい、吾郎ちゃんとゴルフ対決!

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いま、女性の間でゴルフが空前のブームに!
稲垣吾郎さんをゲストにお招きして、『超初心者の女性のためのお洒落なゴルフ・入門編』をオンエア!!

今夜のSmaSTATION!!は、稲垣吾郎さんがスタジオに登場!『月イチゴロー』では毎月、切れ味鋭い映画評を披露してくれている吾郎さんですが、スタジオにやってきたのは2006年9月以来、およそ2年ぶりのことです。特集は『超初心者の女性のためのお洒落なゴルフ・入門編』。ゴルフ好きとして知られる吾郎さんにぴったりの内容です。これまでは、どうしても「接待」「おじさん」というイメージが強かったゴルフ。しかし最近、若い女性の間で「格好いいスポーツ」そして「おしゃれなファッション」として、ゴルフがブームとなっています。日本橋高島屋での女性用ゴルフウェアの売り上げも、2005年度から2007年度の2年間で64%アップ。さらには女性向けのゴルフ雑誌も次々に創刊されるなど、その人気は確実に上昇しているのです。こうしたブームのきっかけとなったのは、上田桃子選手や古閑美保選手といったおしゃれな若手実力派ゴルファーの活躍。さらに、若い女性に絶大な人気を持つモデルたちがこぞってゴルフを始めたことが、人気に拍車をかけたのです。番組では、これからゴルフを始めるというゴルフ超初心者の女性に密着する形で、どういうものをそろえて、どこで練習すればいいのか、といった流れを追っていきました。VTRのあとは、特集でもご紹介した最新のゴルフシミュレーター『ゴルフゾン』を使って、香取編集長と吾郎さんが実際にボールを打ってみました。アドバイザーとして登場した羽川豊プロから「構え方がいい。姿勢もキレイ!」と褒められた吾郎さんは、ゴルフ発祥の地・セントアンドリュースの18番ホール(という設定)で、いきなりフェアウェイど真ん中に247ヤードのナイスショット!一方、超初心者の香取編集長は、スタンスを取るや否や「姿勢が悪いよ!」と吾郎さんに注意される始末。「羽川さんに言われるのはいいけど、吾郎ちゃんに言われると、正直大分イライラしてくる」なんていいながらも、持ち前のパワーで?243ヤードのナイスショットを披露してくれました。羽川さんから、スタンスの位置をちょっと直してもらっただけで真っ直ぐ打てるなんでサスガです! ゴルフはスポーツですから、ルールやマナーを覚え、コースに出るまでにそれなりの練習をしなければいけないのは当たり前。実際にボールを打つ練習もいいですが、プロのプレーを見ることも大事です。来週、いよいよゴルフ最古の歴史と伝統を誇る大会「TheOpen」・全英オープンゴルフが開幕します。世界のトッププロが集結する最高峰の戦いに注目してみてはいかがでしょうか?

最近、若い女性の間で「かっこいいスポーツ」「ファッションがおしゃれ」と空前のブームになっているのが、ゴルフ。きっかけとなったのは、上田桃子選手や古閑美保選手といったおしゃれなゴルファーの活躍。さらに、若い女性に絶大な支持を受けるモデルたちがこぞって始めたことも人気に拍車をかけたといわれています。しかし、やってはみたいけど何から始めたらいいのかわからないと二の足を踏んでいる人も多いはず。そこで、スマステーションが超ビギナーのあなたのために、今すぐできるゴルフ術を伝授します。


スマステーション特別企画
今すぐ始めたくなる…超初心者の女性のためのおしゃれなゴルフ<入門編>

最近のゴルフブームを受け、『AneCan』などのファッション誌でも特集が組まれたり、さらには女性向けゴルフ専門雑誌も次々と創刊されています。中でも代表的なのが、発行部数も8万部を超え若い女性のゴルフファッションのバイブルとなっている『Regina(レジーナ)』です。「まずは形から……」というゴルフでも決しておしゃれに手を抜かない女性たちのことを、「ギャルファー」と呼ぶのです。現在、ギャルファーたちに人気の高いブランドといえば、上田桃子選手が愛用していることで人気の「パーリーゲイツ」。この夏のオススメは、女の子らしいオレンジのワンピーススタイルです。そして、世界最大のゴルフクラブメーカー「キャロウェイ」。ちょっと大人の女性を意識したコーディネートがオススメです。また、ドラゴンのマークで人気なのは、「ダンシングウィズドラゴン」。ピンクをふんだんに使ったポップなショートパンツスタイルが人気です。このほかにも、高級ブランドの「セリーヌ」や「バーバリー」、「ゾーイ」などのブランドも、次々とゴルフファッションを取り入れ始めているのです。実際、最近ゴルフを始めたという人気ファッションモデルのおふたりに聞いてみると……。

「JJ」モデル・土岐田麗子さん(ゴルフ歴1年半)
周りでゴルフを始めた人は多いですね。最近、やっぱり、「JJ」モデルのみんなもそうですし、多いときは週2くらいで行ってました。

「Style」表紙、「CLASSY」モデル・田波涼子さん(ゴルフ歴5年)
凄く周りでも、モデルのお友だちが始めたり盛り上げっているのは凄い感じてて、普段のお買い物もお友だちと行って、「これゴルフに使えるね」とかって言っています。

モデルたちが加熱しているのはウェアだけではありません。グッズはさらに大変なことになっているのです。東京・自由が丘にある女性専門のゴルフショップ「ゴルフウーマンスタイル自由が丘」。ここに並べられているのは、光が反射してきれいに光る「きらきらボール」、スワロフスキーの飾りの付いたカラフルなクラブ、ハイビスカス花付きのティー、アクセサリーのようにかわいいスワロフスキーのマーカーなどなど、女性が思わず手に取ってしまいそうなものがたくさんあるのです。ウェアやグッズ以外にもプレイの邪魔にならないようにと、短めのネイルが今、大人気。そして、そのネイルをゴルフ場で存分にアピールできるよう、指先が開いているネイルグローブも販売されています。

ここからは、超初心者の方の疑問にお答えします。



■超初心者の女性のためのゴルフに関する素朴なギモン(1)「ゴルフを始めるにはどうしたらいいの?」

ゴルフを始めようとするとき、まずは何から揃えたらいいのでしょうか。というわけで、スマステーションでは、これからゴルフを始めるという渡辺奈緒美さんに密着しました。そんな渡辺さんがまず向かったのが、ゴルフ専門店。

様々なゴルフグッズが揃い、クラブを試し打ちできる試打室まである広々とした店内、最近は、カラフルな女性用のグッズが充実し、女性ひとりでも入りやすいよう工夫されています。

そして、渡辺さんはゴルフコーナーへ。どんなクラブを選べばいいのでしょうか? ゴルフのクラブは大きく分けて3つの種類があります。
(1)飛ばすための「ウッド」。ちなみにドライバーとは、1番ウッドの別名です。
(2)飛距離によって使い分ける「アイアン」
(3)ホールに入れるための「パター」

プロはこれらを組み合わせて、最大14本を持ってラウンドするのです。とはいっても、最初からそんなに揃える必要はありません。渡辺さんが購入したのは、必要最低限の7本のクラブにキャリーバッグが付いた、ハーフセット。お値段は39,800円でした。その後、お店の方に聞きながら、シューズ、グローブ、ボール、ティー、マーカーを購入した渡辺さん。こうしてこの日購入したのは、全部で6点。合計65,665円でした。

■女性のためのゴルフに関する素朴なギモン(2)「ゴルフはどうやって練習するの?」

野球場やテニスコートより、どうも敷居が高く感じるゴルフ場。果たして初心者がいきなりコースに出てもいいものでしょうか。プロゴルファーの羽川豊さんに聞いてみると…。

「半年は練習してからにしたほうがいいですね。いきなり行っちゃうと、苦痛になるだけですからね。楽しくないと思いますよ、ボールに当たらないから。まずは、ちょっとボールを打って、感覚さえ覚えていれば楽しいと思えます。そうすると、もうちょっとやってみようってなるんじゃないでしょうか」(羽川さん)
というわけで、先ほどクラブを購入した渡辺さんが早速、練習場へ。早速、練習を開始するも、中々、うまくできない渡辺さん。そこで彼女は、レッスンをお願いすることに。現在多くの練習場には、有料でレッスンプロがレクチャーしてくれるシステムがあり、初心者から上級者まで、個々にあったレッスンをしてくれるのです。超初心者の渡辺さんは、まずクラブの握り方、そして、基礎となるスイングを教えてもらいました。そして、わずか1時間のレクチャーで、気持ちのいいショットを出すまでに。

初心者にオススメのゴルフ練習場

■ロッテ葛西ゴルフ


東京・江戸川区にある『ロッテ葛西ゴルフ』は、敷地面積20,000坪、300打席、都内最大級の広々としたこの練習場で、何と24時間営業。昼間は主婦、夕方以降は仕事を終えたOL、と多くの女性が訪れています。ここの特徴は、バンカー専用の打席や、さらに、練習で疲れた体を癒すマッサージや酸素カプセル施設まで完備されていること。クラブやシューズもレンタルでき、いつ手ぶらで行っても練習できるのです。

■スイング碑文谷


東京・目黒区『スイング碑文谷』のオススメは、テレビやソファー付きという、まるで自宅のリビングのようなメンバーズボックス。他の打席の人を気にせずのびのびと練習することができるのです。さらに、ビデオカメラによる自分のスイングチェックも可能。お値段は、平日1時間5000円と高額ながら、予約でいっぱいになるなど大好評だといいます。

■白金クラブ


最近話題のスポットが、「ゴルフバー」。東京・白金にある会員制ゴルフバー「白金クラブ」は、わざわざゴルフ場まで行かなくても、お茶やお酒を飲みながら、ゴルフを楽しむことができるのです。また、「GOLFZON」というシミュレーターを完備。200インチのスクリーンに実在する世界中のコースをリアルに再現したこのマシンでは、雨や風の強さなどの天候はもちろん、足元のプレートが動くことで、ボールの落下点の傾斜までをも反映させるのです。有名ブランドのクラブ一式も揃っており、グローブやシューズもレンタルできるため合コンや結婚式の2次会の場として、人気を集めているといいます。
また、最近では、あのタイガー・ウッズもやっているということで話題なのが、「ゴルフヨガ」。女性に大人気のヨガを使い、ゴルフのスイングに必要な体の部分を柔らかくしたり、体のバランスをよくすることで、ゴルフに適した体を作るというもの。ゴルフブームで、ゴルフヨガを始める若い女性も増えているといいます。

■女性のためのゴルフに関する素朴なギモン(3)「どんなゴルフ場に行けばいいの?」

日本全国に2500箇所もあるという、ゴルフ場。しかし、練習場までは行けてもコースデビューは気がひける、そう感じる人が多いのも事実。会員権がないとプレイできない、値段が高い、そんなイメージの強いゴルフ場ですが、最近は大きく事情が変わってきています。
会員の紹介などなくても気軽にプレイできるようになったことが、若い女性のゴルフ人口を増やすことにもなったのです。そして超初心者にオススメなのが、「静ヒルズ体験ゴルフ」というゴルフツアー。このツアー、六本木ヒルズからのバスの送迎、ゴルフクラブのレンタル、さらにはコーチのレッスン付きでコースを回れるという、いたれりつくせりのツアー。まったくの初心者でも手ぶらでコースデビューできるのです。
そこで、渡辺さんもこのツアーに参加することに。午前7時、六本木ヒルズをバスで出発。茨城県にある「静ヒルズカントリークラブ」へ。到着後チェックイン、そして着替えを済ませたあとは、早速ゴルフ場内にある練習場へ。まずは、ゴルフの動きを意識した準備運動。その後、パター、アプローチ、フルスイングと一通りの基礎を3時間くらいかけてじっくりとトレーニング。これまで練習場にしか行ったことのない渡辺さんもきれいにボールが打てるように。そして、昼食のあとは、いよいよゴルフコースへ。パー3のショートコースを実際に回るのです。ここでもコーチが丁寧に指導。どんなクラブでどこに、打てばいいのか。さらにはグリーン上でもマナーなどを、コースを回りながら教えてくれます。この体験ツアー、丸一日ゴルフが楽しめて、料金はなんと17,000円。

そのほか、初心者も楽しめるオススメのコースが…。

■東急ゴルフパークたまがわ


東京から多摩川を越えてすぐの河川敷にあるコース。通常プロが試合で使用するコースは全18ホールですが、ここは半分の全9ホール。しかもコースの距離が短いので、あまりボールが飛ばない女性や初心者でも安心してゴルフが楽しめるお手軽なコースとなっているのです。都心からのアクセスもよく、料金は3,600円からと格安。

■ロッテ皆吉台カントリー倶楽部


千葉の市原市にあるこのクラブでは、OBを除くすべてのボールをキャディーさんが見つけてくれるという超親切さが人気。万が一、見つけることができなかった場合はなんと自腹で弁償してくれるというのです。打つクラブの選択など、様々なアドバイスももらえるので、まさに初心者の強い味方です。

■25那須ゴルフガーデン


避暑地として有名な那須高原にある「25那須ゴルフガーデン」では、カートの代わりにある乗り物でコースを回れると大人気。それが、一人用の乗り物「セグウェイ」です。当日の簡単な講習を受ければ、女性でも簡単に乗りこなすことができるといいます。通常のコースではカートは決められたカート道しか走れず、カートからボールの位置まで歩かなければなりませんが、芝を痛めないセグウェイはボールのすぐ側まで楽々と乗って行けるのです。おしゃれで、ゴルフにぴったりの乗り物だと大好評だとといいます。

■サンヒルズカントリークラブ


女性に大人気のゴルフ場が、栃木・宇都宮にある「サンヒルズカントリークラブ」。ここのポイントは1ラウンド18ホールに加え、温泉、エステがついて、お値段たったの18,350円と格安なところ。エステでは、女性ゴルファーの大敵、紫外線にさらされた肌を潤してくれる、美白パックを受けることができるのです。(期間限定で料金は2,100円)

■鹿島の杜カントリークラブ


茨城県の「鹿島の杜カントリークラブ」は、なんとペットと一緒にゴルフができるとあって話題になっています。普通のゴルフ場では一緒に回ることのできない犬や猫とコースを回ることが可能なのです。ちなみに、犬がボールに触ってしまうとペナルティーとなってしまうので、コースをまわるときにはご注意を。

■女性のためのゴルフに関する素朴なギモンその(4)「ゴルフ場でやっちゃいけないことって?」

「紳士のスポーツ」とも呼ばれるゴルフには審判がいません。そのため様々な細かいルール、そしてマナーがあります。まずは服装。例えば、ジーンズはマナー違反とされているのです。一方、女性の場合は、男性に比べて服装の制限は少ないながら、襟付きのシャツを着ることは必須条件。そして、ボトムスもジーンズは避けるのが常識です。続いてプレイでは……まず、人が打つときに、声を出したり、大きな物音を出すなど集中力をそぐようなことをしてはいけません。また、大きくボールがそれ、人がいる方向にボールが飛んだら、必ず「ファー!」と危険を知らせるため本人、そして周りの人も叫びましょう。そして初心者がコースに出てもっとも嫌われるのが、「スロープレイ」です。
「どうしても、みんなに迷惑がかかってしまいますから、素振りをするにしても一回くらいにして、打ったらすぐに前に行くっていうのが大切です」(羽川さん)

■女性のためのゴルフに関する素朴なギモンその(5)「子供にゴルフをはじめさせたいんだけど…」

石川遼選手など、若くして活躍するプロゴルファーの登場で、我が子にもゴルフを習わそう、そんな親が増えているといいます。そして、今年の全米オープンでも足の故障にもかかわらず見事に優勝を飾った、タイガー・ウッズ。彼は、20才でプロデビューをしていますが、初めてクラブを握って練習を始めたのは、なんと10ヵ月のとき。3歳のときにはコースデビューを果たし、6歳で初のホールインワンを記録しています。そんな中、日本にも3歳からレッスンを受けることができる場所がありました。東京・江戸川区にある「LPGAジュニアスクール」です。ゴルフに親しむため、柔らかいボールと大きなクラブを使う「スナッグゴルフ」も取り入れているといいます。

■女性のためのゴルフに関する素朴なギモンその(6)「結局、どうやったらうまくなるの?」

やっぱり、知りたいのがその上達法。羽川さんによれば……。 「素振りをして振り切ったときに、空振りをしてもいいんです。捕まえようとして変なスイングをするよりは、空振りしても上手く振り切るようにしていると、だんだんとヘッドのどこかに当たってきます。それを芯に近づけて行けば『こんなに簡単なんだ』って思うツボが出てくるんですよ。そういうのがわかれば、ゴルフはどんどん面白くなっていきます」(羽川さん) ということで、アンケートで人気の高かった家でできるトレーニング器具を紹介しましょう。自分のスイングが正しいのか不安な人は「メディカス」でチェック。この器具は、正しいスイングをすると何の問題もないのに、無駄な動きや無理な力が働くと、途中でクラブが曲がってしまうのです。お値段は18,900円(税込)、また、練習場ではなかなかやらない短い距離のアプローチをトレーニングするのに最適なのが「ベタピンアプローチ」。2ウェイパットを使えば、2種類の芝からの練習が可能です。お値段は2,100円(税込)、円に沿ってスイングするだけで、正しいスイングが身に付くのが「エクスプラーナー」。生体力学に基づいて設計された円に沿って、振り子の要領で付属の棒を振るだけで、正しいスイングが身に付く優れ物。世界中のティーチングプロが支持するスイングトレーニングマシーン。お値段は47万2,500円(税込)

奇跡じゃない…奇跡は自分で起こすんだ!

「これは、『タイガー・ウッズが言った』っていう感じのコメントです(笑)。特集の最後に、プロのスーパーショットがありましたけど、タイガー・ウッズのショットは凄かったですね。ちっちゃいボールをあんだけの距離飛ばして、それが逆回転で戻ってきて入る、っていうのは、奇跡的なことだなってボクは思うんですけど、タイガーは計算もあるじゃないですか。距離を考えて、落とす位置を考えて、回転をかけて…。もうちょっと伸びても戻るように打つのもあるみたいですし…。あれができるって何だ、と。ゴルフをあまり知らないボクのような人間からしたら、奇跡以外の何物でもないんですけど、それをやってしまうんですよね。そういうことってできんだな、っていうのを証明してくれていますよね、あの映像が。吾郎ちゃんが終わってからあのショットの説明してくれましたけど、あの距離だったら、どうなってもいいから近付け、っていう感じに思うしかないけど、彼らは計算をするわけですよね。その計算も意味がわからなく…。ホントに凄い!奇跡は起こせるんですね」。そんなスーパープレーやドラマチックな勝負が必ず見られるのが『全英オープン』です。今日の特集で、ゴルフに興味を持たれた方は、是非見てください !

(香取慎吾編集長)

稲垣吾郎さん
慎吾はプロにも褒められてたんだから、ぜひ、ゴルフを始めてほしい。


スタジオにいらっしゃるのは、2年ぶりだったんですね。

月イチをやっているからか、2年も来ていなかったとは感じませんでした。ゴルフ特集は僕も趣味でやっているので、楽しかったですね。ああやって、シミュレーターで打ってみたりするのも、バラエティー番組みたいで面白かったよね。スマステっぽくない感じで。

特集で参考になることはありましたか?

知らないことが結構、あったので興味深かったですね。確かに今、ゴルフがブームだとは言われていますけど、あそこまでいろいろなことができるとはね。ゴルフバーとかも知らなかったです。今日のVTRにはなかったけど、ゴルフ合コンとかもあるらしいよ(笑)。それと、女の子だけじゃなくて、若い男の子のプレイヤーも増えているなって感じます。僕がゴルフを始めた4年くらい前と比べても、若い人は本当に増えたと思います。

男女ともに若いプロが活躍していることがブームの背景と言われていますね。

それもあると思いますし、今、自然とか緑とかの中で過ごしたいっていう人も多いでしょう。スローライフじゃないけど、そういうのともゴルフは通じていると思うし、精神衛生上も本当にいいスポーツだし、世の中の流れに合って来てるんじゃないでしょうか。

ちなみに、稲垣さんにとってゴルフとは?

人との出会いとかコミュニケーションの場にもピッタリですよね。プレー自体は自己責任の上に成り立つものだし、結構、孤独なんです。だけど、人と一緒にやるわけだから、そこで人とのコミュニケーションが生まれたり、出会いがあったりするので。そういうものを大切にしたいし、あとは、自然が好きなので四季を感じながら、きれいな空気の中でプレーできるっていうのも大きいですね。

リフレッシュにはよさそうですね。

そうですね。あとね、集中力がついたような気がするんですよ。最近、スマスマでボーリングやビリヤードをやったんですけど、そういうときでも、なんか集中できるんですよ。それがゴルフから来てるなって、感じられるんですよ。芝居とか歌にはわかんないけど、やっぱり仕事にも通じるものだし。本番でのプレッシャーを前にして自分に負けないとか、集中力で違うじゃないですか。それは、僕だけじゃなく、みなさんにもいいことだと思うんです。あとは、礼儀とかマナーの訓練にもなりますし。その辺も凄く学べることが多いと思います。

番組を見てゴルフに興味を持った方にメッセージをいただけますか?

僕もそうだったんですけど、ゴルフというと敷居の高いものに感じて、なかなか踏み込めないじゃないですか。特に周りでやっている人がいないときっかけがないからね。僕は友だちがやっていたから、その一歩が踏み出せたんだけど。でも、きっかけさえつかめてやってみれば、そこからはきっとハマッていくと思うんですよ。だから、まずは一歩を踏み出してみてください。あとは、なんといってもプロにレッスンを受けることが大事かな。

レッスンを受けている稲垣さんのフォーム、とても美しかったです。

いやいや。僕も、最初の2年半は遠回りしてたんですよ。我流でやっていたので。で、そこそこ上手くなったかなと思ったら、壁にぶち当たって。それで友だちに言われてレッスンに行ってみたら、自分のスイングを映像で見て、その汚さにビックリして。どうせならきれいなほうがいいなと思ってレッスンしたら、自ずとついてくるんですよ。きれいなフォームには、きれいな球がついてくる。だから、本当に有無を言わず、最初からレッスンを受けたほうがいいです! なるべくいい先生について、レッスンをするっていうのが近道じゃないかな。僕も、レッスンしてます。

最後に、香取さんにメッセージをお願いします。

プロにも褒められてたからね、ぜひ、やってほしいなと思います。力があるからね、最後なんて結構、飛んでたよね。手の力だけで打ってあれだけ飛ぶんだから、センスはありますよね。メンバー内のコミュニケーションをはかるためにも、やってほしいと(笑)。一緒にラウンド? もちろん、いいですよ。番組で企画してもらってもいいしね。なんか、楽しそうだね。

うちのゴルフクラブは、ホコリをかぶったままです(苦笑)。

今日は、何より2年ぶりに稲垣さんがゲストに来て下さったのが嬉しかったです。月イチのロケでお会いしているにもかかわらず新鮮な感じがして、まるで久しぶりに旧友に会ったような気分でした(笑)。ゴルフの特集も今、ハマッていらっしゃるということで、楽しくご覧いただけたようでよかったです。それにしても、稲垣さんも香取さんも、ゴルフ、お上手でしたよね。羽川プロにひとつアドバイスをもらっただけで、いきなりきれいなフォームになっていましたし、飛距離も凄かったですよね。稲垣さんは、プロの方に教えていただいているようで、フォームがとてもエレガントでお手本みたいでした。あの美しさは稲垣さんのイメージそのままだと思いました。おふたりとも、本当に運動神経がいいんですよね。ちょっと、感動しました。私自身は、入社一年目の頃に、社会人のたしなみとしてできたほうがいいだろうと思い、レッスンに通っていたんです。でも、楽しいと思える前に挫折してしまって。以来10年間、うちのゴルフクラブはホコリをかぶったままです(苦笑)。でも、今日の特集を見て、ウエアもおしゃれになっていますし、いろいろな楽しみ方があることがわかって、とても興味がわきました。何かのきっかけがあれば、始めてみたいですね。

いま腕が痛くて、「ビール飲みながら絵を描けるかな?」ってちょっと心配です…

◆女性のためのお洒落なゴルフ入門…VTRを見ていて、楽しそうだなぁ、って思いました。もちろん、近付いたなとは思ったけど、「お金かかるな…」「時間にちょっと余裕がある人じゃないと…」って思ったのも事実です。ボクが思っていたゴルフに対するイメージよりは、随分、入りやすい感じで、それこそ「ギャルファー」な感じは伝わってきましたけど…

◆だから、ちょっとずつ入っていけたら、楽しい趣味になるんじゃないかな、と。ゴルフバーとか、個室の打ちっぱなしとか、楽しそうでしたよね。ただ、コースデビューは緊張するとか、怖い、っていう感じは凄くよくわかりますよね。その中での、六本木ヒルズ出発のツアーとかは、朝早い出発で、まず3時間の練習があって…って、結構ハードですよね。でもそのくらいやってくれた方がいいですよね。ちょっとサクッと始める趣味としては、甘くみて入ってはいけないかな、っていう感じですし。いま、入りやすい空気が出来てきているだけにね

◆吾郎ちゃんは…クエスチョン3問間違えましたけど(笑)、あまりボクらは、お互いのこととか、普段何をしてるのかとか、そんなに事細かに話したりはしないでいる中で、気づいたときには吾郎ちゃんがゴルフ好きになってて…。気づいたときには、楽屋でゴルフの本を読んでいて、気づいたときには、ちょっとした隙にスイングの練習をしてて…っていう吾郎ちゃんを見たときに、「ああ、吾郎ちゃん、ゴルフ始めたんだ…」ってビックリしました

◆ボクは、何回か番組とかで…2年に1度くらいこうやってクラブを握り、ボールを打つときがあるんですけど、瞬発力で生きているボクとしては、ああいうとき、1発目より2発目で、2発目より3発目でなんかいいショットを打てちゃったりするんです。で、みんなが「凄くいい!」と褒めてくれたりして…。でも、いまもう腕が痛くて(泣)。「これ、家に帰ってスケッチブック開けるかな?ハサミ、握れるかな?」「ビール飲みながら絵を描けるかな?」っていう方が心配です…。思いのほかインドアな人間なので(笑)。でも、こういうのがあると、ちょっとずつそういう意識も変わっていくものなんですよね。何でもきっかけが大事なんで、今日のスマステを見て、「ゴルフやってみようかな」って思ってくれる人がいたら嬉しいです!