マドンナ featuring SMAP いかがでしょうか?
青山テルマさんをお迎えして、“クイーン・オブ・ポップ”マドンナの魅力を大特集!
今週のSmaSTATION!!は、いま最も注目されている20歳のシンガー・青山テルマさんをゲストにお迎えして、『クイーン・オブ・ポップ★マドンナ 本当に知りたい8つの秘密』をお送りしました。最新アルバム『HARD CANDY』が発売1ヵ月あまりで400万枚を突破し、日本を含めた37ヵ国で1位になるという快挙を成し遂げたマドンナ。同アルバムに収録されている『マイルズ・アウェイ』は、木村拓哉さん主演のドラマ『CHANGE』の主題歌としてもおなじみですよね。そんなマドンナは、ことしでデビュー25年。50歳という年齢を迎えながらも、いまなお驚くべきプロポーションと美貌を保ち、ミュージックシーンのトップに君臨し続けています。マドンナがこれまでにリリースしたオリジナルアルバム13枚の全世界での売り上げ枚数は何と2億5000万枚。1992年に出した挑戦的なヌード写真集『SEX』が原因でバッシングを浴びたとされる時期にリリースされた『エロティカ』でさえ、アメリカだけで500万枚を売り上げているのですから、香取編集長&テルマさんが驚くのも無理はありませんよね。番組では、SAMさんによるマドンナのダンスについての解説や、スマステでもおなじみのマドンナ専属シェフ・西邨マユミさんへのインタビューなども交えながら、“クイーン・オブ・ポップ”マドンナの魅力を多角的に分析しました。バスキア、プリンス、デニス・ロッドマン、マイケル・ジャクソン…と、もの凄い顔ぶれが登場した男性遍歴は、もう「さすがマドンナ!」というしかない!? マドンナとお母さまが同い年、というテルマさんが、次々に流れるマドンナのヒット曲を口ずさんだりしながら楽しそうにVTRをご覧になっている姿も印象的でした。それにしても、そんなマドンナの食生活に影響を与えただけでなく、ふたりでコントまでやってのけている香取編集長も本当に凄いですよね。次週6月14日放送は、草野仁さんをお迎えして、『頭がみるみる若返る方法』を特集します!お楽しみに!!
最新アルバム『HARD CANDY』が発売1ヵ月あまりで全世界の売り上げが400万枚を突破。日本を含め、37ヵ国で1位になるという快挙を成し遂げたマドンナ。そのアルバムに収録される「マイルズ・アウェイ」は、木村拓哉さん主演のドラマ『CHANGE』の主題歌としてもおなじみ。マドンナの楽曲が連続ドラマの主題歌として使用されるのは世界初ということもあり、大きな話題となっています。今年でデビュー25年、50歳という年齢を迎えながらも驚くべきプロポーションと美貌を保ち、ミュージックシーンのトップに君臨し続けるマドンナ。スマステーションでは、そんなマドンナの秘密を徹底解明します。
スマステーション特別企画
「クィーン・オブ・ポップ マドンナ 8つの秘密」
マドンナの秘密@
デビューからこれまでにいくら稼いだの?
最新アルバム『HARD CANDY』が全世界で400万枚を売り上げているマドンナは、デビューから25年…今年で50歳を迎えます。それでは彼女はこれまでに通算何枚売り上げ、いくらを稼ぎ出したのでしょうか? マドンナのデビュー作からの売り上げ枚数をご覧ください。
デビューアルバム『MADONNA』(1982年) 全世界での売り上げ1000万枚
マドンナ24歳のときのデビュー曲「エヴリバディ」を含むこのアルバムは、ビルボードのダンスチャートでいきなり最高3位を記録し50万枚を売り上げると、約3年をかけ、全世界で計1000万枚を突破しました。
2ndアルバム『ライク・ア・ヴァージン』(1984年) 全世界での売り上げ2500万枚
マドンナが初めて全米シングルチャート第1位を獲得した「ライク・ア・ヴァージン」。同曲を収録したアルバムも全米第1位を獲得し、全世界11ヵ国で1位に輝きました。売り上げ金額推定625億円。
3rdアルバム『トゥルー・ブルー』(1986年) 全世界での売り上げ2200万枚
スペインをテーマにした「ラ・イスラ・ボニータ」、そして少女の妊娠・出産を歌い波紋を呼んだ「パパ・ドント・プリーチ」などを収録。マドンナの音楽的センスをいかんなく発揮し全世界28カ国で1位を記録、年間売り上げ第1位のヒットアルバムとなりました。
『フーズ・ザット・ガール』(1987年) 全世界での売り上げ500万枚
映画『フーズ・ザット・ガール』のサウンド・トラックとして、異例の500万枚という売り上げを記録。また、この年にはワールドツアーを初めて行い、2度目の来日を果たします。空港には2万5千人の熱狂的なファンが押し寄せ、1000人の機動隊が出動する騒ぎとなりました。
4thアルバム『ライク・ア・プレイヤー』(1989年) 全世界での売り上げ1500万枚
神を冒涜していると言われたプロモーションビデオが物議を醸した「ライク・ア・プレイヤー」は、シングルとしても全米1位を獲得し、アルバムは6週連続1位に輝きました。
『アイム・ブレスレス』(1990年) 全世界での売り上げ700万枚
マドンナが出演した映画『ディック・トレイシー』のサントラであるアルバムには、あの「ヴォーグ」が収録されています。「ヴォーグ」は、全米だけでもシングル590万枚を売り上げ、マドンナの存在を世界に知らしめた大ヒット曲です。
『ベッドタイム・ストーリーズ』(1994年) 全世界での売り上げ900万枚
このアルバムに収録された「テイク・ア・バウ」は、ベイビー・フェイスがプロデュースを手がけたバラード・ナンバー。全米シングルチャートで7週連続1位を記録しました。
『レイ・オブ・ライト』(1998年) 全世界での売り上げ2000万枚
このアルバムはヨガなどの深い精神世界を感じさせる内容で、グラミー賞4部門を受賞し、売り上げ金額推定500億円。
『MUSIC』(2000年) 全世界での売り上げ1700万枚
先行シングル「MUSIC」が「テイク・ア・バウ」以来の全米シングルチャート1位を記録。760万枚を売り上げました。
『コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア』(2005年) 全世界での売り上げ1300万枚
870万枚というマドンナのシングル最大のヒット作「ハング・アップ」をはじめ、全曲がダンス・ミュージックで構成され、40ヵ国でアルバムチャート第1位を獲得。
マドンナがこれまでに出したオリジナルアルバムは13枚。全世界での売り上げ枚数は2億5000万枚に上ります。その売り上げの中からマドンナが手にした金額推定300億円。また、コンサートツアーの総興行収入推定1000億円の内、マドンナ手にした金額は推定100億円。マドンナは総額にして推定400億円を手にしたことになります。
マドンナの秘密A
今までにどんな事件・スキャンダルを起こしたの?
デビューから25年のマドンナは、これまでに世間を賑わす数々のお騒がせ事件を起こしています。それではここで、マドンナが今までに起こした事件やスキャンダルを一挙に公開しましょう。
マドンナのお騒がせ事件簿〜1〜「生中継で苦情殺到」
1982年にデビューを果たし、「ライク・ア・ヴァージン」「マテリアル・ガール」などで人気を不動のものとしていたマドンナは、1984年、第1回MTVアワードの生中継で、その動きがセックスを連想させるとして視聴者から凄まじい数の苦情が寄せられました。
マドンナのお騒がせ事件簿〜2〜「波乱の結婚」
ヒット曲を連発し、クィーン・オブ・ポップの名を欲しいままにしたマドンナ。彼女は恋多き女性としても知られていましたが、1985年に運命の男性と出会います。当時、若手俳優として注目を浴びていたショーン・ペンです。ふたりは出会った瞬間に惹かれあい、ほどなく婚約を発表。そして、1985年には挙式しますが、この世紀のカップルをパパラッチが放っておくはずがありません。非公開で行なわれた結婚式にパパラッチが100人以上も押し寄せ、上空にはヘリコプターも旋回し、異様な雰囲気となったのです。そんなパパラッチに対してショーン・ペンは、なんと発砲という形で応じます。その後、結婚生活を始めたふたりには、相変わらずパパラッチが付きまといました。マドンナは上手くかわすものの、ショーンはマスコミとの衝突を繰り返し、度々乱闘騒ぎを起こしました。彼はパパラッチに追われることに嫌気が差し酒におぼれていきます。そして1988年12月、ショーンはマドンナを監禁、9時間に及ぶ虐待行為を行なったのです。マドンナは隙をついて警察に逃げ込み一命は取り留めたものの、ショーンは暴行・虐待の容疑で逮捕。マドンナが告訴を取り下げたため不起訴にこそなりましたが、結婚はわずか3年で終止符を打つこととなりました。
マドンナお騒がせ事件簿〜3〜「ツアー演出に非難殺到」
2006年の「コンフェッションズ・ツアー」では、巨大十字架にはりつけになり歌うという演出が世界中の宗教団体から様々な非難を浴びました。このようにマドンナは、いつの時代も人が思いもしない行動やスキャンダラスな事件を起こしています。しかし、それによって彼女は世の中の注目を浴び、彼女の最大のプロモーションとなっているのです。
「私はリスクを背負ってでも、新しい事に挑戦した方がいいと心から思っているんだから、どうやって安全策を取るの? やんないわよ。そんなの絶対やりたくない。だって、つまんなそうじゃない?」(マドンナ)
マドンナの秘密B
何人の男性とウワサになったの?
恋多き女としても知られるマドンナと、交際がウワサされた男性といえば…。
伝説の画家「バスキア」(1983年に交際)
デビューしたてのマドンナは、彼の麻薬に溺れ昼間は寝て夜から行動するという自堕落な生活に嫌気が差し、破局。ちなみにバスキアは薬物依存により27歳で亡くなっています。
ケネディ大統領の長男「ジョン・F・ケネディ・ジュニア」(1987年に交際)
ショーン・ペンとの離婚調停中に、3ヵ月間不倫の関係を持ったものの、彼のお粗末なベッドテクニックにうんざりして別れたといわれています。
ミュージシャン「プリンス」(1988年に交際)
「ラブ・ソング」という曲でデュエットもしているプリンスと8週間、激しく愛し合いますが、マドンナが彼に飽きて短期間の交際となりました。
NBAプレーヤー「デニス・ロッドマン」(1994年に交際)
雑誌の撮影で意気投合し交際に発展しますが、後に破局。その後、ロッドマンは自伝でマドンナとの赤裸々な性生活を暴露しています。
また、キング・オブ・ポップ「マイケル・ジャクソン」との交際がウワサされたことも。
「2週間で4日デート」と報道され、マイケルが「マドンナはベッドでダメな人…」と発言。しかし、マドンナは反論し、「彼は夢をみているんじゃない? 寝てもいないのに寝たと言わないで」と激怒したといいます。
そして、現在の夫は1999年から交際を始め、2000年に結婚した映画監督「ガイ・リッチー」
マドンナの秘密C
子供は誰の子?
多くの男性との噂が後を立たないマドンナには現在3人の子供がいます。その3人は、誰との間に生まれた子供なのでしょうか。
長女・ルルド(11歳)
1994年、マドンナがセントラルパークをジョギング中に出会ったトレーナー、カルロス・レオンとの間にできた子供。彼とはルルドが7ヵ月の時に別れています。
長男・ロッコ(7歳)
現在の夫、ガイ・リッチーとの間にできた子供。2000年、まだ彼と正式に付き合っていない状態で、妊娠・出産。後に結婚を果たしてます。
次男・デビッド(2歳)
2006年、ボランティア活動で訪れたアフリカ・マラウイの孤児院にいた彼を家族に招き入れました。先週28日にはマラウイ裁判所が養子縁組を認める決定を下し、デビッドは正式にマドンナの養子となりました。
マドンナの秘密D
どうやってあの美貌とスタイルを維持してるの?
数々のヒット曲とパフォーマンスで世界中を魅了するマドンナも今年で50歳。美貌とスタイルを保つために果たして何をしているのでしょうか。そして、アメリカのスターの間では当たり前となっている整形はしていないのでしょうか? 『スマステーション』では、マドンナの整形について高須クリニックの高須先生に話を聞きました。
Q:整形はしているの?
「マドンナは、肌はきれいですが、どちらかというと、しわとたるみが出てくるタイプですね。眉毛がキュっと上がっているのは、ボトックスを打っている可能性がありますね。痩せてるにもかかわらずしわが浅くなってる時期は、ヒアルロン酸やコラーゲンを打っている可能性もあります。84年より、2008年の方が顔がシャープになっているように見えるのに、肌が綺麗でしわが少なくなっていますからね。体に関しては、おへそから乳腺の下に生理食塩水のバックを入れて膨らませて上げ底にするタイプの豊胸手術をやっていると思います」(高須先生)
また、マドンナが行っている体型維持の過酷なトレーニングとは…。
出産するまでは毎日1時間のジョギングを行ったあと、アスリートが行うようなハードな筋トレ。そしてツアーに入るとトレーニングは過酷さを増し、2時間のランニング・1時間のジムトレーニングを行った後、2時間のコンサートに臨んでいました。しかし、その過酷なトレーニングにより体脂肪率が極端に減り、健康を害する恐れさえあったといいます。そんなマドンナのトレーニングは、ヨガとの出会いで激変します。
体への負担が少なくしなやかな筋肉をつけることができ、さらにメンタル面でも効果の高いヨガをエクササイズに導入。毎日、アシュタンガ・ヨガを1時間・ピラティスを1時間、エアロビック・エクササイズも1時間こなし、完璧な体型を維持。そんなマドンナの影響でアメリカでは空前のヨガブームとなりました。
マドンナの秘密E
毎日何食べてるの?
もうすぐ50歳とは思えないほど、完璧なプロポーションを維持しているマドンナ。果たして彼女は毎日どんなものを食べているのでしょうか? マドンナ専属シェフ、西邨マユミさんに彼女の食生活について聞きました。
「マドンナの旦那さんのリクエストで、マクロ・バイオティックを取り入れています。マクロ・バイオティックとは、全粒穀物を中心に季節の野菜をいただくというもの。それを基本にして西洋風にアレンジした感じで出しています。でも、きんぴらごぼうや、ひじきの焚いたもの、切干大根も焚いて出したりとかもします。プラス玄米あり、あわあり、ひえありっていう感じで召し上がっていただきますね」(西邨さん)
そんなマドンナがおやつとして食べているのは、せんべいだといいます。
「小麦粉の多いものはおなかの周りに贅肉がつきやすいので、私は日本から行くときは必ずおせんべいをお土産に持っていきます。出かけるときには、1、2枚持たせています。あとは『SMAP×SMAP』で出してもらったお魚のしゃぶしゃぶが凄く気に入ったようで、帰ってきた途端に作ってくれって言われたんです。魚は白身の魚だろうと解るんですけど、3種類ぐらいあったタレが美味しかったって。実際に作って、今でも食べていただいてます」(西邨さん)
マドンナの秘密F
アーティストとしてどう凄いの?
今年5月、雑誌『BLENDER』に発表された「ポップ・ミュージックの天才TOP10」で女性歌手第1位となったマドンナ。彼女の音楽の特徴といえばなんと言ってもデビュー以来変わらぬポップな曲調。それでは彼女はどのようにして楽曲制作を行っているのでしょうか。
「マドンナの場合、自分ひとりではなく、必ずプロデューサーかソング・ライターと一緒に作っているんです。基本、マドンナ自身がアイディアを出してそれに対して彼らがアイディアを出し合い、意見交換して共同作業で仕上げていくみたいな感じです。」(ワーナーミュージック・ジャパン・マドンナ担当/三樹さん)
また昨年、マドンナはデビューから25年間所属していた「ワーナーミュージック」からの移籍を発表。この移籍でマドンナが受け取る金額は10年で推定140億円。
「世の中には才能あるアーティストがたくさんいるけど、人はどうしても自分が慣れている事を繰り返しがち。自分自身を変わった環境、もしくは慣れない環境に置く度に人は自分のことを学んでいく。上手く対処していく方法、妥協をすることや未知のものと快適にやっていく方法を学んでいくの。私にも『これは私のやり方と全く同じじゃないわ』と主張していた時代はあった。でも、ある時『これが彼らのやり方なんだから、(彼らに任せて)これでよしとすればいいんじゃない』って思ったの」(マドンナ)
そしてもうひとつ忘れてはならないマドンナの才能が、人々を魅了する「ダンス」。
「クリエイティビティー(創造性)の面で私がアーティストとして初めて自分自身を表現したのは、ダンスだった。ダンスは完全に音楽と繋がっている」(マドンナ)
「マドンナもそうなんですけど、周りのダンサーも一流が多い。体の筋肉や安定感、芯がしっかりしていてクラシックバレエとかで基礎ができているからだろうとは思いますね。本当に衰えないし、マドンナは何をやっても許されるっていう、そんな感じで僕らの中にありますね」(TRF SAMさん)
SAMさんが選ぶマドンナの衝撃「ダンス」ベスト3!
第1位:「ヴォーグ」
もともとゲイのダンスだったものを、いち早くメジャーに取り入れたっていうのも、凄くうれしかった(SAMさん)
第2位:「ハング・アップ」
体も柔らかいし、動けるし、見た目も本当に若いし、感性も凄くいい。言う事ない出来だと思います(SAMさん)
第3位:「ラ・イスラ・ボニータ」
曲もラテン調で、マドンナ自身もフラメンコチックな踊りをしてたり。何でも出来るんだなって思います(SAMさん)
マドンナの秘密G
スランプの時期ってなかったの?
1976年、35ドルを手にニューヨークに降り立ち、そして言った有名な言葉、「神よりも有名になる」。その言葉の通り、クィーン・オブ・ポップとして走り続けたマドンナですが、1992年に出したある挑戦的なヌード写真集『SEX』でスランプに陥ります。世界7ヵ国で発売されたこの写真集は、その過激さから非難の声が相次ぎ、かつてないバッシングを受けることに。同時に発売されたアルバム『エロティカ』はアメリカでの売り上げ500万枚。映画に出演しても『SEX』のイメージが払拭できず酷評。プライベートではショーン・ペンとの結婚生活が破綻…と、彼女の人気はかつて無いほど低迷してしまいます。しかし、そんなマドンナがどん底から這い上がるきっかけとなった映画があります。『エビータ』です。ブロードウェイ・ミュージカル『エビータ』が映画化されるという話にマドンナは、自分こそが主役「エバ・ペロン」にふさわしいと監督、アラン・パーカーに14枚もの手紙をしたためたのです。「あなたがチャンスさえくれれば、私は必ず、人の心を打つような歌と踊りを披露します」と。
この言葉によってマドンナのエビータへの思いが伝わり、見事主役を務めることとなります。結果、映画は興行収入150億円をたたき出し、批評家たちはこぞってマドンナを絶賛。彼女は復活を果たしたのです。その後、2007年には、地球温暖化防止活動を促進する目的のチャリティーコンサート『ライブ・アース』に出演するなど、彼女は90年代後半以降、ボランティア活動を積極的に行っています。また、エイズによって孤児になる子供たちのドキュメンタリー映画も製作。2008年にはおよそ5億円の資金を投入し、アフリカのマラウイに学校の建設も予定しています。さらに、2003年からは絵本作家としても活動。世界10数ヵ国語に翻訳され世界中の親子に愛されています。
いまやマドンナは、クイーン・オブ・ポップとして君臨する一方で、年齢や人種の壁を越えて愛されているのです。
TRF
SAM.ETSU.CHIHARUプロデュース
アクトダンサーオーディション開催
http://a-nation.net/index.html
TRF
Single「Live Your Days」
NOW ON SALE
西邨マユミ
「ハッピー・プチマクロ」
(講談社)
好評発売中!
http://mayuminishimura.com/
安全策はいらない!
香取編集長が、『エンターテインメント的な師』と仰ぎ、ライブDVDを見るアーティストNO.1に挙げる存在でもあるマドンナ。今週の格言は、VTRの中で彼女が言っていた『私はリスクを背負ってでも、新しい事に挑戦した方がいいと心から思ってるから、どうやって安全策を取るの?』という言葉に触発された香取編集長の決意表明?です。「どっか、アンパイを…安全牌を……持っていたいですね(笑)。破天荒に見えて、どこか安全策を持っていたい、と思うんですけど、安全策はいらない、とはっきりと言えて、なおかつ、それを笑い散らかすかのように『ヘッヘッ』と言ってしまうマドンナはやっぱりスゲエな、と思います。でもボクは、安全な部分を知った上で、安全策はいらないと言える人になれたらいいかな、と。知らないフリができるような人になれたら、マドンナも少しは認めてくれるんじゃないかな、と(笑)。だって、万が一のときの安全策は持った方がいいですよね。でも、その上で『いらない!』と言えるようになりたいです。新しい挑戦をするときも、マドンナはその一歩がハンパじゃないし。まだまだボクはそこまで行けていないので、頑張りたいと思います!」
(香取慎吾編集長)
青山テルマさん
香取さんに「マヨラーです」って言っておきました(笑)。
VTR中の楽しそうな笑顔が印象的でした。
すっごく緊張しました。全身の筋肉がキュ〜ッとなるくらい。楽しかったですけど、とにかく緊張しました(笑)。
スマステーションをご覧になったことはありますか?
はい。最近だと「マイケル・ジャクソン」の特集を見て、「おおっ!」って(笑)。今日も、マドンナさんの特集だったので嬉しかったです。
マドンナの特集はいかがでしたか?
勉強になりましたし、本当に「大物なんだな〜」ってつくづく思いました(笑)。筋トレだったり、ボディを保つ方法にしても、凄いストイックだと思いました。もうすぐ50歳なのに凄いなと思いましたし、うちも50歳になっても歌っていたいなと思いました。
青山さんご自身もストイックだったりされますか?
う〜ん。今はあまりジムには通えていないし、やっているのは学校と仕事と両立してるだけかな? 学校の宿題をちゃんとやって出席もして、それで、仕事にも行くってことですかね。あまり遊べてはいないんですけど。
両立していることでいい影響があるのですか?
両立していなければ、どちらもできなかったかもしれません。仕事だけしていたら、それでトゥー・マッチになっちゃうときもあるし、学校だって勉強で嫌になることもある。両立してるからこそ、いいバランスで成り立ってるのかなって思います。
さて、香取さんとはいかがでしたか?
凄く気さくな人ですし、いろいろとフォローしてくださるので、一緒にいて安心できました。お会いするのは2回目なんですけど、凄く優しい方なんですね。さりげなく、「マヨラーです」って言っておきました(笑)。
香取さんは何て?
言ったタイミングがよくなかった見たいで「あ、あ、そうですか」みたいになっちゃったんですよ。困らせちゃいました(笑)。でも、今日は、凄く楽しく1時間を過ごせたことが嬉しかったですし、またの機会にお世話になると思います。今度、マライア・キャリーさんとかジャネット・ジャクソンさんとかの特集があるときには、呼んでもらえたらいいなって思います。
最後になりますが、現在発売中のアルバム『DIARY』について、メッセージをお願いします。
私の1stアルバム『DIARY』には、私の実体験をもとにして書いた曲がギュッと詰まっていますので、聴いてもらえたら、もっと私のことを知ってもらえると思います。ぜひぜひ、みなさんに聴いてほしいと思います!
青山テルマ
1st Album「DIARY」
NOW ON SALE
私にはできない生き方を貫くマドンナに、たまらなく憧れます。
美徳だけに生きるのではなくて、悪徳までをもかっこよく見せられるというのがマドンナの凄さだと思いました。きっと、芯はすっごくマジメで、自分の生き方とかプロモーションに対しても、もの凄く真摯にストイックに向き合っている人なんでしょうね。いかに努力しているかっていうのは、あのスタイルや肌の美しさが証明していますよね。自堕落に生きていたら、絶対にあの美しさはないですものね。そのなかで、あの悪徳っぽさに踏み出すところが、誰にもできないマドンナならではの生き方ですよね。私も自分にできない分、そこにたまらなく憧れます(笑)。 20代よりも50代間近の今のほうがきれいというのも、思わず「何?」って思っちゃいますよね。ストイックな自己管理を行いながらも、それとは逆にどんどん自由に、自然に美しくなっていってるように見えるのも驚きました。子供を持ったことで与える愛みたいなものを知ったこともあるのかしら。今のマドンナは間違いなく充実期っていう感じですよね。「クィーン・オブ・ポップ」の象徴として、60代、70代になってもこのままの素敵なマドンナでいてほしいですね。 そして、青山テルマさん。VTRの間も楽しそうに嬉しそうにされているのが印象的でした。無邪気でかわいらしいテルマさんを見ていたら、思わず「あんな娘が欲しい!」と思ってしまいました(笑)。
マドンナは、ボクがエンターテインメント的な師と仰ぐ存在です!
◆いやあ、凄いですね…。ボク、マドンナ好きなんですよ(笑)。凄い改めて、な感じになりますけど。マイケルはもちろんなんですけど、結構、マドンナのやっている表現の仕方が好きで…。ライブのDVDを見たりする機会も、マイケルのよりも誰のよりも群を抜いて多いのは、マドンナなんですよね。ナンバー1に好きですね。エンターテインメント的な師と仰ぐ存在は、実はマドンナなんですよね。だから、考え方とかにも影響を受けているし…。「私はリスクを背負ってでも、新しい事に挑戦した方がいいと心から思ってるから、どうやって安全策を取るの?アハハハ!」みたいに笑うあたりは、好きですよね。表現者というか、生ききってる感じが…歌いたいし、踊りたいし、演じたい、というように、すべてに対して挑戦している感じが好きです
◆ボクは、そんなマドンナと一緒にコントをやったこともあるわけですが(笑)。逆に衝撃的ですよね(笑)。凄いことですよね。コントでもすぐに空気を察してくれて…。だから、マドンナがマドンナを演じてくれた、みたいな感じ。で、カットの声がかかったら、凄く優しい、マドンナじゃない人になったみたいな。「さっきはゴメンね」「あそこでこうきてくれてありがとうね」みたいなことを言ってくれて…。「この人、すべてをわかっている!」って思いました。たくさんいろんな方にお会いしているボクですけど、ハリウッドスターとか海外のミュージシャンの中には、ちょっと違うな、っていう人もいるわけです(笑)。たくさん会っているとね。 「あれ?ちょっと感じ違うな」とか「あれ?ちょっとこの人、どうしちゃったのかな」って(笑)。そういうとき、「ボクはキミが子どものころから尊敬している彼にも会っているよ」なんて考えたりもするんだけど、マドンナは、もう神の領域の存在なのに凄く近くにいてくれるんですよ。何度もSPの人に腕を掴まれたこともあったりして、「いや、オレたちがやってる番組だぞ!」って思ったりしたこともあるんだけど、マドンナとかになると、周りのボディーガードとかも、もうどこにいるんだかわからないくらいの空気で、おまけにその人たちもボクらのことをよくわかってる、みたいな…。彼女を取り巻くすべてが素晴らしいんですよね
◆テルマさんは、とても可愛らしい女性ですね。可愛らしいし、感じがいい。女性も男性もひきつける、優しい空気を持った方。優しくしたくなる人でした。彼女が凄く優しい人で、それが周りに伝わるんでしょうね。CMに入ったら急に、「ああ、緊張する…」って言ってたりとか(笑)。そういう自然な感じもかわいかった!