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SmaSTATION!! 特別企画 最新若返り手術 手軽に10年若返るアンチエイジング美容!!&世界の大人気整形番組!!
「いつまでも若く、そして美しく…」。誰もが抱くそんな思いを実現しようとする医学が、いま世界中で注目を集めています。それがアンチエイジング――若返りのための美容医療です。ことし5月、SmaSTATION!!では、美容外科で若返り手術を受ける30代の女性2人に密着、その実態に迫りました。今回は、「若返りたい」という欲求をさらに切実に抱く、40代から60代のある女性たちに密着!!更に、世界の整形番組も大特集!美容整形が盛んな国々で話題沸騰、注目の的となった驚きの番組内容とは!?

二木暁子さん(仮名)42歳の場合

今回、SmaSTATION!!が密着したのは、40代から60代の3人の女性。ひとり目の女性は、二木暁子(フタツギ アキコ)さん(仮名)、42歳。10年前に夫を亡くして以来、フリーライターで生計を立てながら、ひとり娘の萌さんを大学生にまで育てあげた彼女。仕事に子育て・・・この10年間は気持ちにゆとりを持つことができなかったといいます。そんなある日、二木さんは電車の窓に映る自分の姿に、ハッとさせられました。そしてことし6月、たまたま出かけた食事の席で「10年若返る方法がある」と知人に聞いて、若返り手術を決意したのです。二木さんが特に気になるのは目の周りの窪みと頬からアゴにかけてのたるみ。そして迎えた手術当日。二木さんはアゴが小さく、頬が垂れるとそれが強調される下膨れタイプ。この輪郭を逆三角形に近づける手術を受けます。まず行ったのは、頬の脂肪を減らすための「ノーニードルメソセラピー」。レーザーで血流を増加させ薬が浸透しやすい状態にした皮膚に、微弱な電流を使って脂肪溶解薬を浸透させます。溶けた脂肪は一度体内に吸収された後排出され、その効果は徐々にあらわれるそうです。そして、目の周りの老化、ほうれい線の改善には、「PRP・高濃度血小板血漿治療(けっしょうばんけっしょうちりょう)」を。最初に自分の血液から血小板を分離・濃縮して、気になる部分に注入することによって、皮膚が本来持っている、若さを保つ力を高める治療法です。さらにたるんだ二重まぶたには、数カ所縫いとめてはっきりとした二重にする「埋没法」、アゴには「ヒアルロン酸」を注入。逆三角形のシャープな輪郭を作りだすことで、より若さが強調されるそうです。そして、頬のたるみ解消には、「ミニリフト」。これは、耳の前の軟骨に沿った部分を3〜4cm切開、中の組織を糸で引き上げ、余った皮膚を切除して、シワやたるみを解消する手術。こうして約2時間半で手術が終了しました。

こちらが、手術から2ヵ月後の二木さんです。


<二木さん>
「写真を撮るとかそういう時が嫌じゃなくなりました。友達と携帯でちょっと撮ろうとかいう時に、前は嫌だったんですね。見せるほどのものじゃないしっていうのがあったんですけど、いまはそんな気持ちは無くなってきましたし、楽しいというか、変わったと言ってほしいというか…」


鈴木晴美さん(仮名)56歳の場合

SmaSTATION!!が密着したふたり目の女性が、歯科医院を経営する鈴木晴美さん(仮名)56歳。20年前、歯科医師だった夫を亡くし、専業主婦から一転、初めての医院経営に乗り出しました。鈴木さんは「夫の志を絶やさず、病院を息子の代に繋げたい・・・」という思いで20年を間過ごしてきたといいます。そんな鈴木さんにこの春、嬉しい出来事が。歯科医師を目指している息子さんが大学を卒業、国家試験にも合格し、病院の将来の見通しがついたのです。そこで、これからは自分のために人生を謳歌しようと期待に胸を膨らませていた鈴木さんでしたが…。

<鈴木さん>
「いろいろおしゃれをしてスポーツとか音楽とかやりたいことたくさんありますのでね、自分の気持ちは30代のままでいるんですけれども、鏡を見ると既に肌は老化しているんですね。で、そのギャップを埋めたいっていう気持ちがとても強くて」。


そんな鈴木さんが特に気になるのは、頬からアゴのたるみと目の下のたるみでした。そして手術当日。診察の結果、鈴木さんは全体的にやせてしまった顔をふっくらさせることに。鈴木さんの手術内容は、加齢によりこけてしまった頬に「ヒアルロン酸」を注入。目の周りには、「瞼のたるみ取り」を行います。目の上の窪み、目の下の膨らみは、たるみが原因。そこで、傷が目立ちにくい場所を切開し、余分な皮膚や脂肪を切除して縫合するのです。そして、たるんでしまった頬は「ミニリフト」で引き上げました。手術は、1時間半で手術が終了しました。

こちらが、手術から2ヵ月後の鈴木さんです。


<鈴木さん>
「頑張らなくっちゃという意欲も与えてもらいました。できれば筋トレもしたいですし。脳トレもやっていきたい。そういう意欲を与えて頂きました。」


松井きりささん(仮名)65歳の場合

3人目の女性は松井きりささん(仮名)、65歳。現在、夫と息子の3人で暮らす彼女の職業は、生演奏の音楽を売りにしたレストランシアターのママ。松井さんは20代の頃に、レコードを出したこともある実力の持ち主。30年前にお店を開店して以来、松井さん自身も歌手として舞台に立ち、歌を披露。多くのお客さんをもてなしてきました。そんな松井さんにとって「老い」は大敵。シミやシワが増えてくるのは耐え難いことだといいます。松井さんは以前にも若返り手術を受けたことがありました。50を過ぎてから急に「老い」を感じ、男性客の反応も冷ややかに。そこで6年前、最初の手術に踏み切ったのです。ちなみにその時に彼女が受けた手術は、頬のたるみを解消する「ミニリフト」でした。しかしそれから6年・・・再び気になる部分が出てきました。眉間のシワと目尻のシワです。左頬にあるシミも気になるといいます。

<松井さん>
「二重まぶたが揃ってないんですね。右が狭くて左の方が広いんです。これは多分老いのせいで、垂れてきてるんだと思います。」


と、かなり自分の顔に不満を漏らす松井さん。そして、手術当日。松井さんは、以前の手術から6年経って生じた新たな頬のたるみ、 さらに、上まぶたのたるみも解消します。最初に行ったのは「CO2レーザー」による頬のしみ取り。レーザーをシミ部分に当て、熱で散らして除去します。ほうれい線には「ヒアルロン酸」を注入し窪みを解消。眉間・目尻のシワには「ボトックス」を注入。シワの原因となっている筋肉を麻痺させ、シワが寄らない状態を作ります。左右で大きさが変わってしまった上まぶたは、「まぶたのたるみ取り」でバランスを回復。そして最後に、再びたるんできた頬は「ミニリフト」で引き上げることに・・・。およそ1時間半で無事手術が終了しました。

こちらが、手術から2ヵ月後の松井さんです。


<松井さん>
「厚化粧しなくても、ステージでもこの顔でいけることが分かりました。お客様が、若い歌い手さんの写真は撮っても、私の写真は撮っていただけなかったんですけど、撮って下さるようになりました。女性にカウントして頂けるようになった、というのが正しいでしょうか」。



世界の人気整形番組

いまや世の女性たちから熱い注目を集めるアンチエイジング美容医療。それは日本だけにとどまらず、世界中で大流行。整形手術にまつわる数々のヒット番組も生まれています。そこで今回は、その驚きの番組の数々をご紹介しましょう!!

「The Swan」(アメリカ)

美容先進国アメリカで最も有名なのが「The Swan」。容姿に問題を抱える女性が3ヵ月のプログラムを通して白鳥のように美しく変身するというこの番組。この回登場したのは、陸軍キャプテンのデリーサ・スタイルズ、32歳。男のようなボディラインにコンプレックスを感じているといいます。3ヵ月のプログラム中、彼女は一枚も鏡のない部屋で生活し、その中で、最新の美容技術によるサポートが与えられるのです。まずは、美容整形。行われた手術は、眉と顔中央・目の下のフェイスリフト、頬と唇の脂肪移植、腹部と胸のたるみ取り、さらに、太ももの脂肪吸引。そして、フィットネス。デリーサには、毎日2時間のジムトレーニングが課せられました。プログラム終了後、変身した自らの姿と初めての対面を果たします。シリーズの最終回では、変身した女性たちによるコンテストが開催されます。この番組は現在までに全16回放送され、32人のスワンたちを生み出しています。

「ユリの危険な同居人」(韓国)

韓国では、番組中で芸能人が自身の整形の体験を告白し話題になったことも。その番組とは「ユリの危険な同居人」。2006年に解散した人気歌手グループcoolの元メンバー ユリが、芸能人志望の女の子ウンファと共同生活を行うというリアリティー番組です。その中で、ある時、ウンファは芸能人として成功する為に整形手術を受けることをユリに相談します。そして、ユリが自身の整形体験について語った、問題のシーンがこちら。

ウナ 麻酔しますよね。
ユリ それでも痛いのに平気?
ウナ なんで麻酔しても痛いんですか?
ユリ とにかく痛いのよ。
ウナ 激痛ですか?
ユリ うん。経験者として語るけど、本当に痛いよ
ウナ それは嫌だな。

しかし結局、ユリの説得はかなわず、ウンファは整形手術を決意します。手術後のウンファは鼻と額が高くなり、理想の顔立ちを手に入れました。この番組での発言により、整形手術の経験が発覚したユリですが、彼女は今も歌手として活躍中です。

「美麗新約」(中国)

中国では、現在ある整形番組が物議をかもしています。それが「美麗新約(びれいしんやく)」。オーディションで選ばれた14人の参加者が整形手術を受けその変身を競うというこの番組。議論の的となっているのは、その放送形態。なんと参加者たちの手術の模様を生中継で公開してしまうのです。番組には、賛否両論多くの意見が寄せられました。制作サイドはコレに対し、「血なまぐささや暴力を目的としているのではなく、美しくなりたい全女性たちに整形手術への不安を解消してもらうために放送するのだ」と主張しています。手術の模様は7月7日から8月18日までの間 放送され、その後14名の参加者たちは3ヵ月間の静養期間に入ります。そして、ことし11月には誰が一番美しくなったかをトーナメント形式で競う予定だそうです。

「say no to the knife」(イギリス)

イギリス BBCでは、安易な美容整形に注意を促すリアリティー番組が制作されています。それが「say no to the knife」。外見の不満を美容整形によって解決したいと考える参加者に、専門家が食事のアドバイスやカウンセリングなどで手術以外のコンプレックスの払拭方法を提示するのです。この回、登場したのは整形により肥満体型と鼻の形を治したいと考えているヴィッキー18歳。過食の傾向がある彼女は、まずオーガニック食品の店に連れて行かれ、食事についてのアドバイスを受けることに。そして、整形手術の生の現場を体験させることで、幻想に包まれた手術の現実を認識させ、美容整形が本当に正しい選択なのかを考えさせるのです。

番組内ナレーション「主要部位から 安全に吸引できる脂肪は最高3リットル」
ヴィッキー「こんなこと やるべきかしら?ジムで運動するほうがいいかも?」

こうして最後に、参加者に対して、手術を受けるか受けないか、二者択一を迫るのです。この番組では、過去14名が参加し、プログラムにより11名が整形を考え直したそうです。





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