映画「ドライブ・マイ・カー」が第87回ニューヨーク映画批評家協会賞作品賞受賞!
2021/12/04
第87回ニューヨーク映画批評家協会賞が3日、発表され、俳優の西島秀俊(50)主演の映画「ドライブ・マイ・カー」(濱口竜介監督)が作品賞を受賞した。日本映画の作品賞受賞は初めて。
受賞を受け、同映画の公式ツイッターは「ニューヨーク映画批評家協会賞にて、『#ドライブ・マイ・カー』が作品賞を受賞しました。外国映画が作品賞を受賞すること自体が極めて稀(まれ)!日本映画初受賞の快挙」と報告した。
同作は、作家・村上春樹氏の同名短編小説を映画化したもの。妻を失い喪失感の中で生きる舞台俳優の主人公・家福(西島)が、愛車サーブを通して出会った専属ドライバー・みさき(三浦透子)とともに、一筋の希望にたどり着くまでを描いた物語。
ニューヨーク映画批評家協会賞は、1935年に設立された歴史ある映画賞。また同映画は今年7月、第74回カンヌ国際映画祭で日本映画として初となる脚本賞を受賞している。