2015年2月

2月22日放送 「アントンせんせい」

作 者:西村 敏雄 作
出版社:講談社

動物のお医者さん、アントン先生はいつも大忙し。毎日いろいろな動物たちがやってきます。
アントン先生はいつも冷静。優しく話を聞きながら、適切な処置をしていきます。すっかり良くなった時には、患者さんと一緒ににこにこ大喜びなのです。ところがある日、その先生が倒れてしまいます。びっくりした動物たちは…。
森の動物たちがアントン先生を気づかう気持ちのこもった恩返しのシーンは読者を幸せな気持ちにしてくれます。人気作家・西村敏雄さんのユーモラスな画風とストーリーで心があたたまる絵本です。
朗読:
松田 洋治(アクトレインクラブ)

2月15日放送 「チュンチエ〜中国のおしょうがつ〜」

作 者:ユイ・リーチョン 文
チュ・チョンリャン 絵
中 由美子 訳
出版社:光村教育図書

中国を舞台に厳かでにぎやかな春節(チュンチエ:旧暦のお正月)の様子を色鮮やかに伝える絵本。仕事で家族と離れて暮らすお父さんが、年に一度、お正月に数日だけ帰ってきます。マオマオはお父さんが帰ってくるのがとても楽しみ。家族そろって新年をお祝いし、“タンユエン”を食べ、楽しいひと時を過ごします。そして、別れの日が…。
父と娘の交流をとおして、家族の絆の深さ、故郷の温かさを描いています。
朗読:
篠原 恵美(81プロデュース)

2月8日放送 「ゆきがふる」

作 者:蜂飼 耳 文
牧野 千穂 絵
出版社:ブロンズ新社

ふうちゃんは、ゆきの日にだけあらわれる森のなかの道の先にいってみました。そこには、大きな「ふわふわころり」と、美しいゆきをふらせる「ゆきぐも」がいました。ふうちゃんは病気の妹のために、その美しいゆきをふらせてほしいとお願いします。お父さんからもらった、いちばん大切なおもちゃとひきかえに…。
雪の描写がとても美しく、切なさをやさしく包み込む雪の世界が美しい言葉と絵で描かれています。
朗読:
かかず ゆみ(アトミックモンキー)

2月1日放送 「三つのお願い いちばん大切なもの」

作 者:ルシール・クリフトン 作
金原 瑞人 訳
はた こうしろう 絵
出版社:あかね書房

1月1日に自分が生まれた年の1セント硬貨を拾うと三つの願いが叶うというジンクスあるんだとか。友達のビクターと散歩していたゼノビアは三つのお願いがかなう1セント硬貨を拾った。最初のお願いはすぐに使ってしまった。二つめは、ビクターとけんかして使ってしまった。ふたつのお願いを使ってしまったゼノビアが最後に願ったいちばん大切なものとは…。友だちについて考える絵本。 朗読:
伊倉 一恵(青二プロダクション)

2015年1月