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2020/07/30

制作発表会見レポート

 7月29日(水)、制作発表会見が『EX THEATER ROPPONGI』で行われ、注目のデザイン、キャスト、ストーリーなど、その全貌が明らかになりました!

 会見では冒頭、《仮面ライダーセイバー》と、敵対する《仮面ライダーカリバー》による大迫力のバトルパフォーマンスが披露され、取材陣を圧倒!
 興奮冷めやらぬ中、内藤秀一郎(神山飛羽真/仮面ライダーセイバー 役)、山口貴也(新堂倫太郎/仮面ライダーブレイズ 役)、川津明日香(須藤芽依 役)、青木瞭(富加宮賢人/仮面ライダーエスパーダ 役)、富樫慧士(緋道蓮/仮面ライダー剣斬 役)、岡宏明(大秦寺哲雄 役)、知念里奈(ソフィア 役)という主要キャスト7名が登檀、意気込みを語りました。

 さらに、オープニングを飾る主題歌とエンディングテーマの両方を、東京スカパラダイスオーケストラが手がけることが発表されました。

 また、脚本を担当する福田卓郎氏、メイン監督を務める柴﨑貴行氏も登場し、それぞれ作り手の視点からのみどころを報告。
スピンオフドラマが動画配信サービス『TELASA』で独占配信されることも発表され、『仮面ライダーセイバー』への熱い期待が会場を包み込みました。

皆様のコメントをご紹介します。

■内藤秀一郎(神山飛羽真/仮面ライダーセイバー 役)コメント

――ご自身が演じる役柄について教えてください!

 神山飛羽真は小説家で、本に対して人一倍強い思いを抱いています。そして、飛羽真は誰よりも約束を大事にする男です。劇中でたくさんの人と約束を交わすのですが、その約束を守ることができるのか、守ることができない約束もあるのか…。そういった点にも注目しながら見ていただけたらな、と思います。

――『仮面ライダーセイバー』に出演が決まったときの心境は?

 僕はドッキリを仕掛けられました! 同じ事務所に所属しているヒロインの川津(明日香)と一緒に、事務所によばれたんです。そしたら、マネージャーが急にクラッカーをパンッと鳴らして、「川津、仮面ライダーのヒロイン、おめでとう」と言ったんです。「え~!? マジでおめでとう!」と思いながら、僕の最終オーディション結果についても報告されるのを待っていたのですが、一向に言われなくて…。恐る恐る「僕はどうでしたか?」と聞いたら、「残念。落ちたよ」と言われたんです。何回聞き直しても「落ちました」という言葉しか返ってこなくて、本当に悔しくて…! そしたら、また急にマネージャーがクラッカーを鳴らして、「内藤くん、仮面ライダーの主演、おめでとう」と言ってくれて、頭が真っ白になりました!僕は20歳からお芝居をはじめて、マネージャーには「いつか花を咲かせるために、ずっと芝居を続けます!」と言っていたのですが、マネージャーから「やっと花が咲いたね」と言われ、本当にうれしかったです。

――『仮面ライダーセイバー』をどんな作品にしていきたいと思っていますか?

『仮面ライダーセイバー』では、街が異世界に飛ばされて、今まで当たり前だった生活ができなくなってしまうんです。それって今の世界とちょっと似ているような気がして…。だからこそ、視聴者のみなさんに元気や希望を持ってもらえるような作品にしていきたいと思っています。

――出演が決まってから、役作りのためにしたことは?

 僕は今までアプリを使って日記を書いていたのですが、小説家の役なので万年筆を買いました。ノートでは味気ないので原稿用紙も買って、毎日少しずつ日記を書いています。

――ようやく情報解禁されましたが、出演を誰に伝えたいですか?

 家族はもちろん、それ以上におばあちゃん、おじいちゃんに今すぐ伝えたいです。僕はこれまで深夜ドラマに出ることが多かったのですが、放送されるたび、夜遅くにおばあちゃんが「見たよ」とメッセージを送ってくれて、「次も頑張ってね」と励ましてくれていたんです。そんな時間まで起きていて大丈夫なのかな…と心配になっていたんですけど、今回は朝9時からの放送なので、おばあちゃんも元気に見られるんじゃないかな、と思っています。

――東京スカパラダイスオーケストラのエンディングテーマを聴いた感想は?

 みなさんよりひと足早くとエンディングテーマを聴かせていただきましたが、オシャレで元気が出る曲なので、早く放送がはじまらないかな、と今から楽しみにしています。

――作品への意気込みをお願いいたします!

 この『仮面ライダーセイバー』には数多くのライダーが登場します。こんなに多くのライダーが登場するのは久しぶりなので、どんなライダーが出るのか、それぞれがどんな役割を持っているのか…。そういうところも注目しながら、楽しんで見てください。このキャスト、スタッフで、みなさんに愛されるような作品にしますので、1年間応援よろしくお願いします!

■山口貴也(新堂倫太郎/仮面ライダーブレイズ 役)コメント

――ご自身が演じ る役柄について教えてください!

 倫太郎は組織の中で育った人間。戦士たちにもまれて、戦術や剣術には長けているのですが、実は現実世界のことを本でしか読んだことがないという設定です。飛羽真や芽依との掛け合いを1年間、楽しんでいただけたらうれしいです。

――『仮面ライダーセイバー』に出演が決まったときの心境は?

 ちょうどショッピングセンターでトイレに行こうとしていたとき、マネージャーさんから電話がかかってきたんです。「きっと仮面ライダーの合否だな」「落ちてたらどうしよう」と思いつつ、でもトイレにも行きたい、という複雑な気持ちで電話に出ました(笑)。
「決まりました」と言われ、「よっしゃ!」と喜んだ3分後くらいには、一緒にオーディションを受けていた仲間やこれまでの歴代ライダーの先輩たちの思いを受け継ぐという、すごく大きな責任も感じました。最初は覚悟が決められず、自分でもビビっていたのですが、胸を張ってやらせていただこうと思います!

――撮影現場の雰囲気は?

 まだ撮影ははじまったばかりですが、みんなでいいものを作ろうとしています。毎週日曜は『仮面ライダーセイバー』を見たい、と言ってもらえるような、とても熱い現場です!

――出演が決まってから、役作りのためにしたことは?

 倫太郎は本を大事に読む役なので、まずは書店に通いました。でも僕自身は本を読むのが苦手だったので、最初は雑誌から、と思い、スポーツや料理、車などのものを読んでみました。そこから小説などを読んでみたら、「あ、本っていろんな知識が詰まっていて楽しいな」と感じられ、倫太郎に少し近づいてきているのかな、と思っています。

――ようやく情報解禁されましたが、出演を誰に伝えたいですか?

学生時代が長かったので、よく集まる高校、大学のメンツと、いつも応援してくれる両親です。

――東京スカパラダイスオーケストラのエンディングテーマを聴いた感想は?

 手拍子をしながら、なんだかうれしくなって泣いちゃいました。もともとスカパラさんの大ファンで、こうして『仮面ライダーセイバー』で一緒にお仕事ができ、応援してもらえるのがうれしくて…。本当にありがとうございます!

■川津明日香(須藤芽依 役)コメント

――ご自身が演じる役柄について教えてください!

 須藤芽衣は小説家である神山飛羽真を担当する新人の編集者で、SNSや楽しいことに興味がある、イマドキな女の子です。さまざまな困難を乗り越えようとする芽衣の力強さと、キャラクターの面白さを見ていただけたらうれしいです。1年間よろしくお願いいたします!

――『仮面ライダーセイバー』に出演が決まったときの心境は?

 今年2月に20歳になって、一発目のオーディションがこの『仮面ライダーセイバー』だったので、それなりの覚悟をもって受けたんです。それもあって、マネージャーさんから「受かったよ」って言われたとき、一緒にいた内藤(秀一郎)くんの存在を忘れて「やったー!」と叫んでしまいました(笑)。その場では涙が出なかったんですけど、家に帰ってからちょっと泣きました。

――元気いっぱいの役柄ですが、ご自身との共通点は?

 直感で行動するところや、前向きな性格が似ていると思いました。私、よくリアクションが大きいと言われるので、そこは素でできるんじゃないかと思います。でも、芽衣は私の何倍も元気なので…撮影の日は朝から頑張っています(笑)。

――出演が決まってから役作りのためにしたことは?

 監督やプロデューサーさんから「芽衣のキャラクターはフワちゃんみたいな感じ」と言われたので、YouTubeの動画や出演番組を欠かさず拝見させていただいています。あと、芽衣はリアクションのとき“顔芸”をする子なので、鏡に向かって表情の練習をしています。

――ようやく情報解禁されましたが、出演を誰に伝えたいですか?

 家族全員と中学時代の先生に伝えに行けたらいいな、と思っています。家族にもまだ言えてなくて、「今日この時間に配信があるから見てほしい」ということだけ伝えてあるんです。たぶん今ビックリしていると思うので、終わったらちゃんと報告しに行きたいです。(司会の三谷紬アナに「今、ここでひと言どうぞ」と振られて…) “ヒロインになりましたー!”

■青木 瞭(富加宮賢人/仮面ライダーエスパーダ 役)コメント

――ご自身が演じる役柄について教えてください!

『仮面ライダーエスパーダ』は雷の剣士役で、主人公・神山飛羽真の幼なじみです。2人の仲がどう展開していくのか、どんな絡みをしていくのか、楽しみに見ていただきたいです。

――『仮面ライダーセイバー』に出演が決まったときの心境は?

 出先にいたとき、マネージャーさんからの電話で「話があります」と切り出され、「仮面ライダー、受かりました。おめでとうございます!」と言われ、そのあと淡々と「スケジュールなんですけど…」と話されて、驚く余裕もありませんでした(笑)。最初は不安と驚きが大きかったのですが、それを自分の中でどうバネにしようかと考えました。

――この作品をどんな方々に見てもらいたいですか?

 まずは小さなお子さんたちに見てもらうことが大切だと思っています。自分が小さい頃に見ていた作品のように、夢や希望を持ってもらいたい。小さな子どもたちにも“今、この状況下でもこれだけのことができるんだ”と感じてもらえるような作品にして、希望を贈っていきたいです。

――出演が決まってから役作りのためにしたことは?

 以前から仮面ライダーを見てきましたが、改めて違う視点から見ることが大事だと思い、過去の作品を見返しています。

――ようやく情報解禁されましたが、出演を誰に伝えたいですか?

 祖母にいちばん伝えたいです。僕は舞台を中心に活動してきたのですが、祖母の足が悪くなってしまい、長時間座っていられなくなり、長々と移動距離を取ってもらうのも申し訳なくて、それがずっと心残りでした。それでも頑張る姿をどうにかして見せたいなと思っていたときにこの役をいただけたので、まず祖母に話して喜んでもらいたいです。

■富樫慧士(緋道 蓮/仮面ライダー剣斬 役)コメント

――ご自身が演じる役柄について教えてください!

 緋道蓮は力強さもあり、才能に満ちあふれた役です。仮面ライダー剣斬と緋道蓮のかっこよさをみなさんにお伝えできれば…と思います。

――『仮面ライダーセイバー』に出演が決まったときの心境は?

 急にマネージャーさんから電話がかかってきて、すごく低いトーンで「お茶しよう」って言われたんです。「仮面ライダーのオーディションの合否、どうだったのかな…」と考えながら恐る恐る行くと、マネージャーさんが暗い顔して座っていたんですよ。なのに、「読んでほしいものがある」と渡された紙に、『仮面ライダーの出演が決まりました』と書いてあって…あ然としてしまいました。すごくうれしかったんですけど言葉が出なくて、涙目になってしまいました。

――映像作品への出演は初めてとのことですが、本格的な撮影を前にして心境は?

 ドキドキとワクワクが入り混じっています。これまではテレビでかっこいいヒーローを見ていた側だったのですが、見ている方々に勇気と希望を与える側になったんだな、と改めて思いました。

――出演が決まってから役作りのためにしたことは?

 自分が演じる緋道蓮は、強さに自信のある役なのですが、逆にその強さが打ち砕かれたとき、どんな表情をするのか、どんな行動をするのか…について考えています。そして、唯一の二刀流なので、利き腕ではない方も違和感なく使って演じられるよう意識しながら日々過ごしています。

――ようやく情報解禁されましたが、出演を誰に伝えたいですか?

 まず真っ先に家族に伝えたいと思います。その中でも特に、受験勉強を頑張っている弟に「夢は諦めなければかなうんだよ」と、伝えたいです。

■岡 宏明(大秦寺哲雄 役)コメント

――ご自身が演じる役柄について教えてください!

 大秦寺哲雄は“ソードオブロゴス”という組織で、ライダーたちが使う武器やベルトを整備する、いわば“鍛冶師”のような仕事をしています。性格は飄々としていて、つかみどころがない。ただ、武器に対する愛は誰にも負けない、実は熱いハートを持っている男です。

――『仮面ライダーセイバー』に出演が決まったときの心境は?

 子どもの頃から憧れていた夢の世界に自分が参加して、これからその夢の世界を作っていくということに期待を抱きました。自分が夢や希望を持ってお芝居をすることで、誰かの思い出に残る作品にできたら、と思っています。

――仮面ライダーシリーズの大ファンとのことですが、ライダーへの思いを教えてください!

 仮面ライダーシリーズはぜんぶ好きなのですが、その中でも僕が中学時代に放送していた『仮面ライダーオーズ/OOO』が大好きです。作品のテーマが“欲望”で、中学生ぐらいになるとストーリーが伝えようとしている深さを理解できるので、また楽しみ方が変わってくるんですよね。子どもは楽しめて、大人はちょっと考えさせられる――それが『平成仮面ライダーシリーズ』の魅力だと思います。
「三つ子の魂百まで」といいますが、僕も今まさにそれで、飽きもせずに仮面ライダーが大好きです(笑)。特に今、僕は“ライダーベルト”にハマっていまして、実は大人のための完全受注生産の変身ベルトがあるのですが、お値段も大人向けなので手を出すのにもちょっと迷ってしまう…という、雲の上の存在のようなベルトなんです(笑)。そんな僕なので、今回の役は変身アイテムをいじれる整備士、ということでピッタリだと思っています! 哲雄は自分でこっそり変身アイテムを作って自宅で変身しているんじゃないか…なんていう妄想をして楽しんでいます(笑)。

――出演が決まってから役作りのためにしたことは?

 整備士の役なので、歴代のベルトのギミックや造形を今まで以上によく見て、これまで以上にベルトを愛せるようにしています。

――ようやく情報解禁されましたが、出演を誰に伝えたいですか?

両親です。俳優の活動も許してもらい、自由にやらせてもらって、今まで親孝行できていなかったと思うので…。お父さん、お母さん、ありがとう!

■知念里奈(ソフィア 役)コメント

――ご自身が演じる役柄について教えてください!

 “ソードオブロゴス”という組織に仕える、本の守護神・ソフィアを演じます。とても素敵な作品がはじまるんだなと、今、ワクワクしています。子どもたちの夢や希望や喜びを担う共演者のみなさんを近くで応援できることを、とてもうれしく思っています。

――『仮面ライダーセイバー』に出演が決まったときの心境は?

 私には中学3年生の息子がいるのですが、彼は仮面ライダーが大好きで、それこそたくさんのライダーベルトを揃えてきましたし、歴代のライダーたちを応援してきました。そして今、次男がちょうど2歳で仮面ライダーに目覚め、毎週日曜の朝、テレビを見ています。今回お声を掛けていただき、母親として株が上がるなと思って、すごくうれしくて…。すぐ「出演します」とお返事させていただきました。

――芸能界の先輩として、出演者のみなさんにアドバイスは?

 先ほど舞台の袖で、みんなで距離を取りつつ、「緊張するねー」、「頑張ろう、頑張ろう」って言っている姿を見ていたら、「きっとこの1年、“青春”されるんだろうな」と思いました。ぜひ私も仲間に加えていただき、青春の疑似体験をさせていただけたら、と思います(笑)。

――出演が決まってから役作りのためにしたことは?

 よくよく聞いたら、100歳は優に超えている設定だそうで、衣装合わせをするまで自分が何者になるのか全然わかりませんでした(笑)。善も悪もこの世に存在することを受け入れながら本を守っていく妖精…といったような役柄ですが、みなさんと一緒に役を作っていけたらいいなと思っています。

――ようやく情報解禁されましたが、出演を誰に伝えたいですか?

 子どもを持つすべてのお父さんお母さんに…!私も子育て世代ですので、みなさんに「仮面ライダー見てね」「一緒に1年間応援しましょう!」と伝えたいです。

――東京スカパラダイスオーケストラのエンディングテーマを聴いた感想は?

 スカパラさんの良質な音楽を子どもたちに聴いてもらえるなんて、“令和2年の子どもたちは最高!”って思います。

■東京スカパラダイスオーケストラ コメント

<谷中 敦>※主題歌、エンディングテーマの作詞を担当

――主題歌の作詞を担当されましたが、曲に込めた思いとは?

 数々のビッグアーティストが手掛けてきた仮面ライダーの主題歌を担当させてもらえるのは、とても光栄なこと。我々一同、非常に喜んでおります。作詞をしているときはちょうど自粛中だったので、メンバーにも仕事仲間にも会えないし、友人や両親にも会えない中で、人と人をつなげる絆とはどういうものだろうと考えました。それは“思い”だったんですね。例えば、遠く離れていても人と人をつなぐ“約束”や、その昔、作家が孤独の中で書いた本を現代人が手にするときに時間を超えて伝わる“思い”…。そういう人々の“思い”が時空を超えるということを感じてもらえたらうれしいな、と思っています。

――主題歌のゲストボーカルはどんなアーティストなのでしょうか?

まだ発表はできません(笑)。でも、楽しみにしていてください!
日本を代表するようなスタイリッシュな方が歌ってくださっています。素晴らしいアーティストです。

――エンディングテーマの作詞もされましたが、主題歌とのテーマの違いは?

 子どもの頃、空き地で変身ポーズをやってみたり…“変身”からたくさんの夢をもらっていました。「何かに変われるんだ!」という気持ちでポーズを楽しんでいたので、その恩返しの意味も含めて、“変身”をテーマにエンディングの歌詞を書かせていただきました。

<川上つよし>※主題歌の作曲を担当

――主題歌を作曲されましたが、どんなイメージで制作されたのでしょうか?

 元気で明るいだけではなく、こういう時世なので困難に立ち向かうときに勇気をもらえるような曲、というイメージで作りました。

<加藤隆志>※エンディングテーマの作曲を担当

――エンディングテーマを作曲された思いをお聞かせください。

 エンディングテーマは『仮面ライダーセイバー』の変身音からはじまるのですが、変身後の戦いのシーンをイメージしながら作曲しました。子どもたちにも覚えやすいメロディーだと思うので、ぜひたくさん歌ってほしいですね。

<茂木欣一>※エンディングテーマのボーカルを担当

――エンディングテーマのボーカルを担当されましたが、どんな曲ですか?

 仮面ライダーは小さい頃から勇気や夢をもらっていた、憧れの存在。そういえば、自宅に初代仮面ライダーのアナログ盤があったんですよ! あの頃の自分はこれを聴いて勇気や夢をもらっていたんだな…と思うと、我々スカパラがみなさんに勇気や夢を届けるタイミングが訪れたことを本当にうれしく感じたので、魂を込めて歌と演奏をレコーディングしました。

<大森はじめ>※生粋の仮面ライダーファン

――仮面ライダーへの思いを教えてください!

 仮面ライダー、大好きなんです!小さい頃からずっと見ていたのですが、大人になって稼げるようになってからは、フィギュアをいっぱい集めてきました。『仮面ライダーセイバー』のフィギュアが出るのを楽しみにしております(笑)。

■福田卓郎(脚本) コメント

――『仮面ライダーセイバー』のみどころとは?

 今回は“本と剣”という想像力が沸き立つようなものをモチーフにしているので、今、この時代にワクワクするような物語を届けたいと思っています。ライダーも多数、登場しますし、主人公が仲間たちとどういう風に絆を結んでいくかというところも重要なテーマとして描いていきます。

■柴﨑貴行(監督) コメント

――監督の視点から、『仮面ライダーセイバー』のみどころを教えてください。

 この『仮面ライダーセイバー』で初めてメイン監督を務めるので責任感を持ちつつ、僕自身も7歳の男の子の父親であることから、父親目線で子どもたちに伝えていきたいことを盛り込んでいます。新型コロナウイルスの影響で子どもたちの生活リズムも激変し、家にいる時間やテレビを見る時間が増えているので、そんな中で楽しんでもらえるような工夫や番組作りを心掛けたいと思っています。

――現場の雰囲気はいかがですか?

 感染防止に注意しながら進めているので制作現場の様子は一変しましたが、そんな中でも今までどおりのクオリティーで、お芝居やアクションを作れるような環境を整えています。キャスト、スタッフの作品への思い、精神は今まで以上に高まっていると思います。

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