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2018年4月18日(水)の放送内容
バリンゴ湖の畔で朝を迎えます。大地溝帯の中では珍しい淡水湖です。
土地の人の案内で湖へ。
小舟に乗った漁師に会いました。獲ったばかりのティラピアという魚を手に、これを大好物とする鳥がいるのだと笑います。
フィッシュイーグル。湖のシンボルとも言われる鷲。その名の通り、見事にティラピアをキャッチします。
オルコクウェ島に上陸してみます。人口およそ1300人の漁師たちの島です。彼らはンジェンプス族。本来、遊牧生活のマサイ族が漁のために湖に定着し、順応したのだといいます。
牛の糞と土で作られた簡素な住まい。「湖からの風が吹き抜けるこの地では、これで充分」と、婦人が笑みを浮かべます。
トタン張りの教会でゴスペルを歌う子供たち。湖はダム建設や、干ばつで水が濁ってきましたが・・・。島の人が「子供たち、そして部族の未来のために湖を守っていかねば」と呟きます。
♪ Savanah Song / K'Zula


