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2017年10月20日(金)の放送内容
エストニア共和国。面積は日本のおよそ9分の1と、他の二カ国より狭いですが、この国にも多様な文化が根付いています。
スール・ムナマギ。標高318メートル。バルト三国で最も高い山に展望台がありました。人々が想いを籠めて見つめるのは、エストニアの緑の大地です。
傾き始めた陽射しを浴びて、田園の道を進みます。
ヴァルスカというロシアとの国境近くの町に、東方正教会の教会がありました。イコンを掲げた神父さんが、町の家族が先祖を祀るところだと墓地へと誘ってくれました。社会主義のソ連時代、宗教は抑制されていましたが、独立からおよそ30年、人々は神への祈りの時を取り戻しています。ウォッカを最後に捧げ、儀式は終わります。
独立運動の時は学生で、胸の内で神に祈りを捧げていたという神父さん。「訪れた自由は、神の思し召しだと思う」と呟きました。
♪ Arvo Pärt: Summa / Vasari Singers&Jeremy Backhouse


