イリノイ州、リッチフィールド。19世紀鉄道駅の開設とともに発展し、20世紀にはルート66の中継地として賑わった町にやって来ました。
街道沿いにアリストン・カフェがありました。案内板に書かれたファイン・ダイニング・オン・ルート66の文字が、店の由緒を物語ります。2代目のオーナーが「1924年に開業した、ルート66沿線で最も古いカフェ・レストランなのだ」と、語ってくれました。
自慢のデザートは街道を旅する人の人気メニューだといいます。スタッフの気持ちの籠ったサービスとルート66に対する想いに、訪れた人々の顔が綻びます。
客を迎えるオーナーが「ルート66はレストランという文化も街道沿いに拡げていったのだ」と、目を細めました。

♪　JOHNNY ANGEL / Shelley Fabares