山間の小国、ソト族の国レソト。
街道沿いには剥き出しになった岩肌があります。この風景は、太古の時代とあまり変わらぬような気がします。娘さんが、近くに不思議なものがあるからと微笑みかけてくれます。その場所の看板がありました。一体何でしょうか・・・。
河原でガイド役の青年が「ここに、およそ２億年前の恐竜の足跡が残っている」と声をかけてくれます。恐竜はこうやって歩いたのだと青年が教えてくれます。１９５５年にフランスの考古学者によって、本物であることが学術的に証明されているのだといいます。
ドラケンスバーグ山脈の３０００メートルを超す山並みが迫ってきます。『天空の王国』と呼ばれるレソト。この国の街道にはまだまだ未知の世界が待っているようです。

♪　Zoulawa／Deep Forest