南アフリカの首都のひとつ、ブルームフォンテーン近郊で、チーター・エクスペリエンスという看板を見つけます。
一体どんな所なのでしょうか…。訪ねてみると、リアナさんという女性が迎えてくれます。彼女は絶滅危惧種であるチーターを保護し、育て、野生に戻すプロジェクトを、私費を投じて運営しているといいます。
リアナさんは、大地を時速１００キロ以上のスピードで駆け抜ける、チーターのエレガントな姿に魅せられてプロジェクトを立ち上げたといいます。彼女の活動に共感するボランティアが「レオナさんは孤児となったチーターが野生で生きていけるよう、
精神的ダメージを取り除く。それはまるで母親のようだ」と語ってくれます。
今は病気治療のため、かつての面影とすっかり変わってしまったリアナさんですがその姿からは命への愛しさ、生きる事への限りない想いが強く感じられました。

♪　Do You Remember The Sun?／IT'S A BEAUTIFUL DAY