2014年06月29日 09:26

こんにちは。“題名舞台裏ウォッチャー”キャンディーです。
さて今週の放送は、番組50周年記念第6弾ということで、ヴァイオリニストのマキシム・ヴェンゲーロフをゲストにお迎えしました。ヴェンゲーロフはまだ39歳という若さにも関わらず、すでに“巨匠”と言われるような方で、世界中で演奏をしているまさに売れっ子ヴァイオリニストです。演奏は本当に素晴らしかったですね!うっとりしてしまいます。何より本当に楽しそうに演奏されているのが、見ていてもわくわくします。
 一方でヴェンゲーロフ自身が日本でもおなじみ名教師ザハール・ブロン始め、数々の先生に教わったという感謝から後進の指導にも力を入れています。1年間に1ヶ月もの分量で、レッスンのための時間を作っているそうです。なので、まさに今回はヴェンゲーロフの活動の密なる部分をご紹介した訳です。
 レッスンは、全くヴァイオリンを弾いた事のない人にも分かりやすい素晴らしい内容でした。いかに体に負担を与えない、自然な動きをするかが重要だという事を、とても分かりやすい例えで教えて下さいました。弓とヴァイオリンが飛行機と飛行場との関係だなんて、なるほど、と感心しました。そして魂の延長であるヴァイオリンを右腕の延長である弓で弾くという意識を大切に、という助言はなんて素敵なんでしょう。心で演奏する事の大切さを教わりました。
 50周年記念企画を飾るのにふさわしい内容でした。次回もジャズピアニストの山下洋輔さんが一押しの若手演奏家と登場し、迫力ある演奏を披露して下さります。どうぞお楽しみに!
image