こんにちは。“題名舞台裏ウォッチャー”キャンディーです。

　今週は「題名のない音楽会」４本分の収録がありましたが、中でも５月９日収録は「佐渡さんの心のアニキ」でもあるさだまさしさんをお迎えした特集でした。さださんの息子さんであるTAIRIKUさん所属イケメン３人組ユニット「TSUKEMEN」とのテレビ初共演！大盛り上がりのステージだったのですが、その盛り上がりが最高潮に達したのは、後半プログラムのアンコール。サプライズで５月１３日に５２歳になられる佐渡裕さんのお誕生日祝いをひと足早く行いました。さださんの歌と、同じくゲストでご出演頂いた作曲家・渡辺俊幸さんからのお花、そしてスタッフからの佐渡さん似顔絵のバースデーケーキをプレゼントし、お客さんと一緒にお祝いしました。この模様は今後、放送でお楽しみ頂けるように進めていますのでどうぞお楽しみに！

　さて今日は「クラシックソムリエ選手権」でした。今やネットでクラシック音楽も手軽に視聴できる時代となりましたが、名演奏を時代も地域も越えて残そうと奮闘するレコード会社の皆さん、そしてそういった思いを受け止めひとりでも多くの方にCDの魅力を伝えようとしているショップの皆さんの努力を忘れてはいけません！

　「なにかクラシックを聴いてみたいんだけど、何から聴いていいのか分からない」「CMで流れている曲が気になるんだけど何の曲だか分からない」っていう経験、ありますよね。そんな時、私はいつもショップの店員さんのお導きで無事に曲と出合っていました。

　「音楽との出合い」をコーディネートしている意味では、「題名のない音楽会」と同じですよね。今回はそんな同志たちを讃える意味も込め、ワインに引っ掛けて“ソムリエ”という言葉を使い、クイズ企画を実施しました。

　とにかくびっくりしたのが、応援団の皆さん（同じ職場の方が中心です）を含め、ものすごく明るくてテンションが高い！クラシック音楽のイメージとはかけ離れた熱気がスタジオに漂っていました。こういう熱い方々がCD売り場を仕切っていると考えると、とても楽しくて合いに行きたくなっちゃいます。

　そして、それぞれ皆さん得意分野を持っていて、個性豊かですよね。店内に飾っているCDの魅力を伝える宣伝文句“ポップ”も店舗の趣味が大きく反映されていて、自分好みのお店を選ぶと、未知の自分好みの音楽で出合える確率も高くなることでしょう！

　今回の問題はとても難しく、ご覧になってチンプンカンプンだったという方も大勢いらっしゃるかと思いますが、ご出演頂いた皆さんはそんなカルト級の問題に勇敢に立ち向かいました！その勇気はすごいことです。

　そして収録後は、結果よりお互いの勇姿を讃え合っていました。そんな様子を垣間見て思わず胸が熱くなりました。結局は「クラシックのCDを広めたい」という同じ目標に向かって進んでいるんですよね。

　どうぞみなさん、お店に立ち寄ってみて下さい。ネットで購入も便利ですけど、お見せに行くと多くの人の努力と愛を経てCDが生まれているんだなと実感できます。きっと今日ご出演頂いた皆さんも、店頭に立っていることでしょう！胸に“クラシックソムリエ”のバッチをしているかと思います。お声をかけてみて下さい。

　そして「私も出てみたい！」と思われた方、クラシックソムリエ検定が７月にありますので、どうぞチャレンジしてみて下さい。