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【8月11日放送】
楽園の住人
葉月の弐 埼玉・鶴ヶ島市
〜笑顔をつなぐ 青い星印〜

埼玉県鶴ヶ島市が舞台。ブルーベリーに魅了された村田耕一さん(63歳)と妻の幸子さん(59歳)が主人公です。きっかけは新築祝いでもらった1本のブルーベリーの苗木。食卓に並んだ青い実に喜ぶ家族の姿を見た耕一さんはブルーベリーの勉強を始めました。苗木を増やし、庭がブルーベリーでいっぱいになったとき、果樹園を開くことを決意。“始めるならば体力があるうちに”と、58歳で退職し、農業大学校へ通いました。2011年7月『青い星印果樹園』と『ベリー畑カフェ』をオープン。カフェでは果樹園で育てたブルーベリーを使った幸子さん手作りのスイーツが味わえます。ブルーベリーを通して新たな交流の輪を広げている村田さんご夫婦です。

ブルーベリーが実るこの時期になると早朝4時から収穫を始めます。ブルーベリーを傷つけないように1粒ずつ優しく丁寧に摘んでいきます。“新鮮なブルーベリーを届けたい”と朝摘みにこだわっている耕一さんです。

三女のゆかさんは美術部だった腕を生かし、カフェの看板などを作ってくれています。この日は果樹園の入口に設置するアーチの飾りを作りました。耕一さんのアイデアを元にゆかさんが形にしていき、とても可愛いアーチが完成しました。

月に1度、カフェが定休日のときに洋裁教室が開かれます。メンバーのほとんどは『ベリー畑カフェ』で出会った人たち。この日は数珠などを入れる袱紗(ふくさ)を作ります。今後は洋裁以外の活動にもチャレンジしたいと考えています。

村田さんご夫婦は日高市にある「加藤牧場」で、ブルーベリーのアイスクリームを作ってもらいました。この日は完成したアイスクリームをみんなで試食。甘さもちょうど良く、色合いも良いとみんな大満足です!みんなを笑顔にするブルーベリー。また一つ新たなメニューが生まれました。

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トレビアン珈琲
ベリー畑カフェで出されるコーヒーの仕入れ先でもあるトレビアン珈琲。
常時40種類以上のコーヒー豆を取り扱い、店内にはコーヒーの香りが漂っています。

電話:049-239-1571
営業時間:午前10時〜午後7時30分
定休日:水曜日

「青い星印果樹園」
果樹園では20種類500本以上のブルーベリーが育っています。種類によって味・大きさが違います。自分好みのブルーベリーを探してみてはいかがでしょうか。

<青い星印果樹園>
営業時間:午前9時〜午後4時
(6月末〜8月末まで)

入園料
小学生 300円
中学生以上 500円

「ベリー畑カフェ」
カフェの自慢はブルーベリーを使ったジュースやケーキ。
自家製野菜を使った日替わりランチも人気です。ランチは数に限りがあります。電話で予約してからお越しください。

<ベリー畑カフェ>
営業時間
午前10時〜午後6時

電話:049-299-7550
定休日:月曜
※摘み取り、ランチは要予約!

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