今回は、放送時間を拡大した1時間の新春スペシャル。楽園の住人を訪ねて、西田敏行が南の島・沖縄へ向かいます。
訪ねた先は、今帰仁村で東シナ海を一望できる宿「海乃宿 うるまんちゅ」を開いた鶉橋克巳(うずらはしかつみ)さん(49歳)と妻の重子(しげこ)さん(51歳)ご夫婦。
宿のお客様との出会い、そして地元で築いた新しい友人たちとの交流など、島暮しの中でつながってゆく“絆”。かつて番組でご紹介したご夫婦との再会も実現しました。
西田敏行が冬の沖縄に渡り自ら体験したハートの触れ合いをお届けします。
「うるまんちゅ」は、朝食のみB&B形式の宿。その朝食は、重子さんが腕によりをかけて調理します。食材は地元の物にこだわり、旬の野菜や島豚などを使った沖縄らしいメニューになっています。宿泊するお客様は重子さんの美味しい朝食を食べて元気いっぱい、観光へ向かいます。
鶉橋さんご夫婦が作る『シーボーンアート』。その材料は、海辺に流れ着いたガラスや割れた貝殻、陶器のカケラなど。海辺のゴミがゴミでなくなる魔法のようなアート作品。西田敏行も克巳さんと共同で『シーボーンアート』作りを体験させてもらいました。
江本さんご夫婦が営む「オルッサの宿 マチャン マチャン」。実は、2007年の「人生の楽園 新春スペシャル」で、紹介した場所でした。そのときの放送がきっかけとなり、家族ぐるみの付き合いを続けている鶉橋さんご夫婦と江本さんご夫婦。楽園の案内人・西田敏行も5年ぶりの再会を果たしました。
大海陽一さんはシーサー陶芸家。鶉橋さんご夫婦が沖縄に移住してから交流が生まれました。この冬からは、『海乃宿 うるまんちゅ』のお土産用ミニチュアシーサーを陽一さんの奥さん、奈緒実さんに作ってもらうことになりました。
去年9月「人生の楽園」で紹介した「ガーデンCafeメリ」を訪問した楽園の案内人・西田敏行。一行を歓迎して始まった宴は、地元の仲間たちが集まって大盛りあがり。“一度会ったら誰もが兄弟”という沖縄の言葉「いちゃりばちょーでー」を合言葉に、三線の演奏にあわせて皆踊りだし、楽しい宴になりました。