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【6月26日放送】
楽園の住人
水無月の四 北海道登別市
〜愛馬と駆ける北の大地〜

今回の舞台は温泉で有名な北海道登別市。2009年4月に乗馬クラブ“マリンズ ステーブル”を開業した福丸仁志さん(49歳)と妻の弘美さん(48歳)が主人公です。大阪でサラリーマンをしていたご夫婦。乗馬が共通の趣味でした。「ゆくゆくは馬と共に暮らしたい」と夢見ていた仁志さん、46歳の時、脳出血で入院します。それを転機に好きなことをして暮らそうと、早期退職して北海道に移住しました。現在は愛馬7頭と愛犬2匹、そして愛猫2匹と共に、北海道での生活を満喫しています!

“マリンズ ステーブル”はウエスタンスタイルの乗馬クラブ。
ウエスタン乗馬では手綱であやつるのではなく、言葉を使います。例えば「ウォー(止まれ)」と低く声をかけると馬が静止します。
「優しく接すれば馬は応えてくれます」と仁志さん。「馬は子供も同然」と弘美さん。馬たちに愛情をいっぱい注いでいます。

日没までの作業を終え、車で約5分のご自宅へ。ご夫婦の夕食に欠かせないのがワインです。カリフォルニア産の赤ワインにあわせて豪快なスペアリブが食卓を飾りました。一度は脳出血で倒れた仁志さんですが、「今の仕事は肉体的ストレスだけ。飲んで寝れば治ります!」と笑顔。今日も一日、お疲れ様でした。

大阪の乗馬クラブで意気投合した友人、松下一夫さん(71歳)がやってきました。開業時にも助けてくれた親友です。テンガロンハットが良く似合う松下さん。早速、仁志さんとホーストレッキングに出発!心はウエスタン!ローレン!ローレン!松下さんは馬の世話を手伝いながら一ヵ月の滞在予定です。まさしく、カウボーイ!カッコいい!

乗馬クラブの隣には使われていない牛舎があります。お世話になっている、牧場の地主さんの牛舎。ご夫婦はこの建物を新しい馬房にし、いずれは馬を増やそうと考えています。愛馬7頭、愛犬2匹、愛猫2匹の“マリンズ ステーブル”に、新しい家族が加わる日も近いようです。

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TEL:0143-84-3311
問い合わせ時間
午前9時〜午後6時
日曜定休

登別観光協会

北海道屈指の温泉地として名高い登別温泉。一日に1万トンの温泉が自然に湧出し、源泉は45〜90℃と高温。そして“温泉のデパート”と呼ばれるほど多様な泉質が楽しめるのが登別温泉の魅力です。日帰り入浴ができる施設もありますのでお気軽にどうぞ。登別温泉で最大の源泉、地獄谷は一見の価値あり。硫黄の香りが漂う火口跡から火山の活動をうかがい知ることができます。

TEL:080-3774-6958
営業時間
午前9時〜日没まで
年中無休 ※要予約

乗馬メニュー
45分 5250円
60分 7350円など

ウエスタン乗馬 マリンズ ステーブル

福丸さんご夫婦が営むウエスタンスタイルの乗馬クラブ。初心者から上級者までレベルに合わせて安心して騎乗が楽しめます。馬はしっかりと調教されていますので、初めての方でも引き馬ではなく、一人で乗馬ができます。会員制度や色々な体験メニューがありますのでお電話で問い合わせの上、予約してお出かけ下さい。ちなみに、“マリンズ ステーブル”とはご夫婦の愛犬“マリンの馬小屋”という意味です。クラブの支配人、マリンもお待ちしています。

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