舞台は福岡県の北部、鞍手町。この町の駐在所に勤務していた嶋立輝行さん(61歳)と陽子さん(57歳)が主人公です。福岡県警に勤めていた輝行さんは49歳の時に駐在所勤務に。その後、ゴールデンレトリーバーのエスとメイを飼い始めたことで地域の方々との繋がりがより強くなってゆきました。仕事を通して人々の暖かさに触れた輝行さんは、定年前に勤めた鞍手町に定住することを決意。定年退職した去年9月、正式に鞍手町の住人となりました。移住後輝行さんは、大きなくすの木がある自宅の庭に、仲間と共にブランコや滑り台を作りました。毎日誰かが訪れる庭で地域の方々とのふれあいを大切にする嶋立さんご夫婦。これからも賑やかで楽しい日々を送ってください!
輝行さんと陽子さんは『鞍手の町に恩返しをしたい』という思いから、定年退職後も交通安全のボランティアをしています。週に一度、エスとメイを連れて交差点に立ち、通学の安全を見守ります。元気にあいさつをかわした後、子供たちはエスとメイに駆け寄り頭をなでなで。子供たちもエスとメイに会うのが楽しみなんです。
嶋立家の愛犬、ゴールデンレトリーバーのエス(10歳)とメイ(6歳)。駐在所時代から嶋立さんご夫婦と共に暮らしてきました。手作り遊具ができたことで、近くの保育園児も遊びにやってくる嶋立家の庭。子供たちを真っ先に出迎えるのはエスとメイ。愛犬と子供たちとのふれ合いのひと時。嶋立さんご夫婦にとっても楽しい時間が過ぎていきました。
『世代を超えた皆の遊び場を作りたい』という輝行さんの夢を実現するために、週末になると嶋立家の庭に仲間たちがやってきます。職業も年齢も異なるけれど、誰もが少年のような心を持ったお父さん達。この日は電動工具を操り、間伐した木でベンチを作りました。でも、座ってみた子供たちの感想は「ちょっと斜め」!
輝行さんと陽子さんは『鞍手の町に恩返しをしたい』という思いから、定年退職後も交通安全のボランティアをしています。週に一度、エスとメイを連れて交差点に立ち、通学の安全を見守ります。元気にあいさつをかわした後、子供たちはエスとメイに駆け寄り頭をなでなで。子供たちもエスとメイに会うのが楽しみなんです。
新たな遊具を作ろうと考えていた輝行さんは、シーソーを作ることにしました。遊び場作りの仲間と共に、木の温もり溢れるシーソーが完成。早速、小学生が遊びに来ました。子供たちの楽しそうな笑顔を見て輝行さんたちは大満足。次は何を作ろうかと、新たな夢を語る仲間たち。「やりたいことがいっぱいあって、終わりがない。」と、目を輝かせる輝行さんでした。