熊本県南小国町で週末パン屋さんを営む坂元眞由美さん(54歳)と、そんな妻を手伝う夫の久志さん(57歳)が主人公。福岡市在住の専業主婦だった眞由美さんは週末ごとに趣味で作るパンがご近所で評判になったことをきっかけに「将来はパン屋さんになりたい」と思うようになりました。そんな時、偶然温泉旅行で訪れた南小国町で現在の土地と出会い購入。2004年、眞由美さんの夢だった週末パン屋「こんがりパン屋さん」オープン。パン作りに奮闘する眞由美さんと、そんな妻を優しく見守る久志さん。これからも心のこもった美味しいパンを作っていってください!
フランスパンや惣菜パン、菓子パンなど30種類のパンを作っている眞由美さん。小麦に拘った、噛むと甘味のある、もっちりとした食感のパンは、お客さんに評判なんですよ。
地元のレストランにフランスパンを納品している眞由美さん。この日は納品がてらレストランで昼食です。眞由美さん曰く、「美味しいパンを作る秘訣は、まず自分が美味しいものを食べること!」なんだそうです。
久志さんの趣味はカメラ。この日はお客さんから「樹氷が見られるぞ!」との情報を聞き、日本百名山の一つ久住山の麓にやってきました。一面銀世界の樹氷の森に久志さんも興奮、夢中でシャッターを押します。
この日、ご夫婦は近所に住む立石さんから食事会に招かれました。オープン前から顔見知りの立石さんご夫婦はパンの出来ばえを尋ねたり、新作の味見をしてもらったりする坂元さんご夫婦の心強い味方です。