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【1月31日放送】
楽園の住人
睦月の四 秋田・仙北市
~夫婦で見つけた新たな故郷~

舞台は秋田県仙北市。東京からこの町に移住した江連清治さん(66歳)と昭代さん(65歳)が主人公です。経営していた印刷会社の廃業後、老人福祉施設などで働いていた清治さん。「いつか自然の中で暮らしたい」という夢を長年抱いていました。そんな時30年来の大親友が秋田にUターンしたことを知り、いつしか秋田に興味を持つように。そして一昨年、定年を迎えると同時に秋田を訪れ、すぐに移住を決意。田沢湖の近くに空き家を見つけ、念願の田舎暮らしを始めました。東京生まれ東京育ちのお二人にとって、大好きな自然と仲間に囲まれたこの町は、心の故郷!これからも田舎暮らし楽しんでくださいね。

清治さんの冬の楽しみ、それはスキー!毎日通うほどハマってます。移住してから始めたため、今はまだ初級者コースで精一杯。でも、転んだってなんのその!上達していつかかわいい孫たちにスキーを教えるんだ!と、今日も練習に励みます。

「大好きなシゲちゃんがいるから、秋田に住もうと思ったんです」・・・30年来の大親友、富嶋シゲ子さんは、江連さんご夫婦の秋田移住を語る上で欠かせない存在。今では毎日のように3人でお茶をしています。タクアンをつまみながら、おしゃべりが尽きません。

雪国の習慣や伝統を教えてもらうのも、江連さんご夫婦の楽しみのひとつ。この日はご近所の笹さんに、野菜の雪中保存を教えてもらうことに。昔の人の知恵に感心しきりのお二人。来年は雪中保存に挑戦しようと意気込んでいました!

寒い季節はやっぱり鍋!ということで、お友達の渡辺敏男さんを先生に、秋田名物きりたんぽ鍋作りに挑戦!みんなで囲む鍋は最高の味。「常に自然と接して生きる」という、雪国暮らしの極意も教わっちゃいました。

一緒に樹氷を見にいこうと昭代さんと約束していた清治さん。その約束を果たすため、大親友シゲちゃんと3人で出かけましたが、山頂は吹雪…樹氷見物は断念しました。でも焦らず、楽しみを来年までとっておくことに。次の冬が来るのも、楽しみになりますね!

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秋田県仙北市田沢湖生保内字下高野73-2
TEL:0187-46-2011
営業時間:午前8時~午後5時
1日リフト券:
大人4200円
中高生2600円
小学生1000円

たざわ湖スキー場

清治さんが毎日練習に励んでいるこちらのスキー場。田沢湖を見下ろす変化に富んだ8つのコースが自慢です!
宿泊とスキーレンタルがセットになったお得なパックもありますよ!

秋田県仙北市田沢湖生保内字宮ノ後30
TEL:0187-43-1241
問い合わせ時間:午前8時30分~午後5時15分(平日のみ)

仙北市総務部重点プロジェクト推進室

日本一深い湖・田沢湖や、乳頭温泉をはじめとする数々の名湯、そして角館の武家屋敷など、自然と文化が息づく仙北市。この町に住んでみたい!という方のため、仙北市では移住希望者を応援する様々な取り組みをしています。空き家情報バンクや定住奨励金制度もあります。興味のある方は問い合わせください。

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