田園風景広がる栃木県下野市。主人公はこの町にある自宅の庭でつい8ヶ月前に駄菓子店を始めた野澤洋子さん(60歳)と、夫の秀雄さん(64歳)です。お店の名は「あつまり処 駄菓子屋」。洋子さんは接客や商品管理をし、秀雄さんは力仕事などを担当し陰ながら洋子さんを支えています。それもそのはず、ここは洋子さんが長年勤めた仕事を退職後、生きがいを求めて始めた夢のお店だから。目指すは子供も大人も集って楽しめる駄菓子屋さん。さらに息子夫婦に孫たちという元気なサポーターも加わって、とにかくにぎやかな毎日なんですよ!
店内には、10円、20円の駄菓子が並び、もちろん昔懐かしいベーゴマやメンコも…。ここに集う子供たちはいつもみんな大はしゃぎ!だって大人でもワクワクしちゃいますもんね。
いつも店番を手伝う孫娘のあさひちゃん。8歳ながら、お店の商品の名前と値段を暗記していて、頼りになる洋子さんの助手です。しかも将来、お店を継ぐつもりなんだって。えらい!
縁の下の力持ちとして洋子さんを支える秀雄さん。ぶっちゃけて言うと接客は苦手です。しかし時には店番を任される事も…。そんな時は誰もやらない、驚愕の接客術で対応!?
子供たちが学校に行っている時間。ご近所の立派な大人の皆さんが駄菓子屋さんにぞろぞろと集まってきました。実はこれこそ、洋子さんが駄菓子屋でしたかったことの一つなんです。