木のぬくもりを活かした「たぬき」の店内。光政さんが自力で内装を手掛けた手作りのお店です。自慢は外光がたっぷり入る、大きな窓ガラス。お客さんにも評判なんですって。 目指せ、鹿野食材100%!
そんな「たぬき」の看板メニューが、こちらの「宝作御膳」です。ご夫婦が育てた野菜はもちろん、お米も、豚肉も、こんにゃくも、柏餅も、すべて鹿野産です。
長月の壱
- 夢と野菜は 地元100%! -
次回は山口県周南市鹿野が舞台。昨年11月、この地で「農家レストランたぬき」を始めた寺戸光政さん(57歳)と、妻のひろみさん(55歳)が主人公です。
27年間、鹿野でスーパーマーケットを営んできた寺戸さんご夫婦。不景気による経営悪化とひろみさんの病気が原因で、スーパーの閉店を余儀なくされます。新たな道を探し始めたご夫婦の目に留まったのは、地産地消にこだわる農家レストラン。夫婦で畑を耕し、育てた野菜でお客さんを持て成す。そんな暮らしを選んだらからこそ味わえる、嬉しい出会いと発見。お楽しみに!
「たぬき」の営業は、金~日曜。他の曜日は店横の畑で野菜作りです。ご夫婦のこだわりは手間隙の掛かる減農薬栽培。ひろみさん曰く「子育てと同じですよ」。なるほどね。 お店の隣に住む、父・竹千代さんと母・登喜代さん。長年鹿野で畑を耕してきたご両親は、農家新入生のご夫婦にとっての良き先生です。御歳80を越えてますが、今でも現役農家!
テレビ朝日のホームページに掲載されている著作権(写真及びテキスト含む)は、無断で転載、加工などを行うことは出来ません。