2015年10月第1週放送 お料理の材料と分量
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土井善晴先生
竜田揚げ
竜田揚げとから揚げは別のものです。竜田揚げは和食。から揚げはガリッとした食感になるように衣を厚くしますが、竜田揚げは衣を薄くしてあっさりと揚げます。そのために、竜田揚げは余分な調味料を拭き取ってから片栗粉をまぶします。
ちょっとしたことですが、竜田揚げは和食らしくあっさり仕上がります。
2~3人分 エネルギー 765kcal 塩分4.0g
テキストNO.200 P20
材料(全量)
鶏もも肉・・・1枚(280g)
醤油・・・大さじ2
みりん・・・大さじ1
白炒りごま・・・小さじ1
片栗粉・・・大さじ4
揚げ油・・・適量
柳原尚之先生(季節を噛みしめる)
サバの揚げ煮
サバの竜田揚げに熱々の煮汁をかけて。
下味がしっかりついているので、噛めばサバのおいしさが口いっぱいに広がります。
1人分 エネルギー 263kcal 塩分2.1g
テキストNO.200 P103
材料(2人分)
真サバ・・・半身
<下味>
|練り辛子・・・小さじ1
|醤油・・・小さじ2
片栗粉・・・適量
揚げ油・・・適量
しし唐・・・4本
<煮汁>
|だし汁*・・・300cc
|みりん・・・大さじ1
|砂糖・・・大さじ2
|うす口醤油・・・大さじ2 1/2
|酢・・・大さじ1
大根おろし・・・200g
材料補足
*だし汁の作り方(作りやすい分量)
昆布20cm長さと水1200ccを鍋に入れて中火にかけ、昆布から泡が出れば取り出し、火を強める。煮立たったら火を止め、かつお節16gを入れて沈め、1分おいて布巾でこす。
1.サバは骨抜きで小骨を除き、皮の真ん中に切れ目を1本入れて2cm幅に切る。
2.1をバットなどに入れ、練り辛子、醤油を入れ、手で全体になじませてから10分ほどおき、下味をつける。
3.2のサバをバットから取り出し、片栗粉を全体にまぶし、180℃の油でカラリと揚げる。しし唐は縦に切り込みを1本入れて、170℃で素揚げする。
4.鍋に煮汁の材料を合わせ煮立たせる。
5.器に3を盛りつけ、大根おろしを添え、熱々にした4、お好みで一味唐辛子をかけていただく。
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<小さく切り分ける>
サバを2cm幅に小さく切ることで、食べやすくなります。また、先に皮の真ん中に切れ目を1本入れることで、皮が縮んで反り返ることを防ぎます。
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<しっかり下味>
下味は、手でなじませます。そうすることでしっかりとした下味がつくので、冷めてもおいしいままいただけます。