土井善晴先生

牛炒り煮と焼き野菜弁当

どんぶり形式のお弁当のご提案です。焼き野菜はアスパラ以外でも。

全量 エネルギー 508kcal 塩分4.5g
テキストNO.197 P17

材料(1〜2人分) ●牛の炒り煮
 牛切り落とし肉・・・80g
 酒・・・大さじ3
 みりん・・・大さじ1
 薄口醤油・・・大さじ1/2
 炒りごま・・・適量
 サラダ油・・・大さじ1/2

●焼き春キャベツ
 春キャベツ・・・160g
 塩・・・小さじ1/3
 サラダ油・・・大さじ1/3

●焼きアスパラガス
 アスパラガス・・・2〜3本(80g)
 塩・・・ひとつまみ
 酒・・・大さじ1
 サラダ油・・・大さじ1/2

柳原尚之先生

笑山からし酢和え

″山笑う″とは春の季語。
わらびやうどなどほろ苦い山菜にはからし酢がよく合います。

1人分 エネルギー 106kcal 塩分0.6g
テキストNO.197 P97

材料(2人分) 大根・・・100g
人参・・・25g
うど・・・50g
わらび・・・3〜4本
重曹・・・少々(耳かき1杯分)
<からし酢>
|酢・・・大さじ3
|砂糖・・・大さじ2
|だし汁*・・・大さじ1
|うす口醤油・・・小さじ1
|練り辛子・・・小さじ1
くるみ・・・10g
サラダ油・・・少々

材料補足 *だし汁の作り方
昆布20cm長さと水1200ccを鍋に入れて中火にかけ、昆布から泡が出れば取り出し、火を強める。煮立てば火を止め、かつお節16gを入れて沈め、1分おいて布巾でこす。

ポイント
  • <切り揃える>
    野菜のシャキシャキとした歯ごたえを残したい時は、繊維に沿って切ります。また、3cm長さは、口の大きさとほぼ同じ。長さを揃えて切ると、食べやすくなります。

  • <重曹で茹でる>
    重曹を入れて茹でることで、食感を残して柔らかくなり、アク抜きにもなります。重曹を入れすぎると、穂先が溶けてしまうので、適量を守りましょう。