伊賀崎天晴

アカニンジャー

伊賀崎好天の孫で、旋風の息子。20歳。ポジティブな性格の行動派で、考えるよりもまず動いてみるタイプ。幼いころから好天への憧れは強く、その気持ちは今も変わらない。牙鬼軍団との戦いが始まるまでは放浪の旅（本人曰く「修業」）を続けていた。

加藤・クラウド・八雲

アオニンジャー

好天の孫で、世界的なファッションデザイナー・加藤春風の息子。19歳。イギリスで魔法学校に通っていたが帰国した。かつては、忍術に否定的だったが、今では前代未聞の魔法忍者を目指す。少年時代の夢はサッカー選手になること。「イージー（easy）だな」が口癖だ。

松尾　凪

キニンジャー

好天の孫で、16歳。メンバー最年少であり、皆の弟的な存在。堅実な性格で、公務員を目指していたが、今ではラストニンジャが第一志望。資格マニアでもあり、若いにも関わらず、数多くの資格を取得している。現在は風花と同じ学校に通う高校生。

伊賀崎風花

シロニンジャー

好天の孫で、旋風の娘。天晴の妹にあたる17歳の高校生。しっかり者だが、ドジな一面もある。忍者の家系であることに恥ずかしさを感じるようになっていたが、幼いころから忍者が好きだったことを思い出し、現在は前向きに修業に取り組んでいる。

百地　霞

モモニンジャー

好天の孫で、19歳の女子大生。科学者を目指して、大学では科学を学んでいる。オトモ忍と会話することができる「カラクリ忍ホンヤク」も彼女の発明だ。口調は丁寧だが、見た目とは裏腹に毒舌。精神面では５人の中でいちばん大人であり、頼れる存在である。

キンジ・タキガワ

スターニンジャー

アメリカ西部の田舎町で好天と出会ったことがきっかけで、忍者を目指し始めた妖怪ハンター。流暢な英語を話すが、日本語で話すときはなぜか、現代ではほとんど使われていないコテコテの江戸っ子弁だ。ラストニンジャを継ぐことが目標である。

伊賀崎旋風（いがさき つむじ）

好天の息子で、天晴と風花の父親。忍者の家系に生まれるも、十六夜九衛門によって忍タリティを奪われたため、忍者にはならなかった。ただし忍術の知識はあるので、所在が常に不明な父・好天に代わって、天晴たち５人に忍術を教えている。

伊賀崎好天（いがさき よしたか）

ラストニンジャと呼ばれる伝説の忍者。その言動は常にファンキー。自叙伝を出したこともある。宇宙と交信し、それがきっかけでオトモ忍を開発したらしい。ふだんの居場所は不明で、変装しておでん屋の屋台を出していたりする。

ライト

トッキュウ1号

なんでも前向きに楽しむ、エネルギーの塊。「よくわかんないけど、わかった！」という口癖が示すように、後先を考えず、すぐに行動に移すタイプである。食欲は旺盛だが、勉強は苦手。イマジネーションは５人の中でいちばん強い。

トカッチ

トッキュウ2号

生真面目な慎重派。石橋を叩いても結局「渡らない」ような性格。５人の中では唯一、別の町からの転校生で、他の４人とは出身地が異なる。ミオにほのかな思いを抱いているようだが、その気持ちは胸に秘めたままだ。

ミオ

トッキュウ3号

さっぱりした性格で、男勝りな部分もあるが、家事全般は得意。小学校では学級委員を務めるなど、基本的に他人の世話を焼くことが好きだ。しかし、その一方で恋愛にまつわる事柄には、どうやら疎いらしい。

ヒカリ

トッキュウ4号

ライトとは対照的な性格の、いわゆる現実主義者。イマジネーションよりは戦闘力自体が高く、また頭も良いが、気分屋で少々ワガママな部分も。ケン玉が得意。意外にも、高所恐怖症だったりする。

カグラ

トッキュウ5号

ライトに次いでイマジネーションが強く、「なりきり」によって自分の戦闘力を一時的にアップし、かなりのパワーを発揮することがある。性格はちょっと天然。ミオのことを姉のように慕っている。

虹野　明

トッキュウ6号

レインボーラインの保線作業員。もともとはザラムという名で、シャドーラインの住人だったが、虹の美しさに感動してシャドーラインから離脱した。その後、ライトたちと出会ってトッキュウ６号となる。思い込みが激しく、自分の世界に入り込むタイプ。