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D日記 #2 One°15 Brooklyn Marina/アメリカ

取材した日に停泊していたカタマランヨットは「The ImpossibleDream」(https://www.theimpossibledream.org)というプロジェクトのバリアフリーヨット。

2015年スタートのプロジェクトは車椅子でもセイリングの旅に出かけられるという夢を実現させ、チャリティーで運営されている。新たに誕生したマリーナであるOne°15 Brooklyn Marina は船から陸上へのアクセス路に階段などの段差がなく、幅の広いダックのため手動車椅子でも電動車椅子でも通過が可能。クラブハウスへも、トイレへも車椅子でそのまま利用が可能となっている。この日もナタリーさんがセイリングを楽しんだところを撮影させてもらった。

マリーナのセスさんとドックマスターのマットさんが詳しく説明してくれたのだが、クラブハウスは大波対策装置である浮遊した状態の基礎部分の上には建物を建てて良いという法律がないため船を利用しており、ニューヨークの海は船の往来が激しく波が荒れがち、しかも地下には地下鉄などたくさんのトンネルが通っているのでウォーターフロントシステムを構築することが難しい。しかし、このマリーナはスチール製の艀(はしけ)で波の軽減に成功。筒状の柱を支えに艀が上下する仕組みでハリケーンサンディーのような大災害で起こるであろう大波からもマリーナを守れる設計になっている最先端のマリーナになっているとのこと。

そんなOne°15 Brooklyn Marinaのヨットクラブ会員料金はスポーツジムに通うのと同じくらいの値段(年間$1,200)。船長のいるセイルボートにクルーとして何度でも乗れる。自身が船長となりプライベートセーリングに制限なく出かけたい際にはそこに追加料金がかかるものの、自身でボートを所有し維持管理することに比べて格段に安く海のレジャーを気軽に楽しめるようになっている。http://one15brooklynmarina.com/membership/membership-levels/

ナタリーさん
セスさん
マットさん