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2024年4月12日

【真剣】オーディション最終審査メンバー 柊太朗・庄司浩平・上野凱レギュラー出演決定!《実在の新選組隊士》や《敵役》で躍動!!

《真剣オーディション》最終メンバー3人がレギュラーキャスト入り決定!

 メインキャストに加わる若手俳優を選出すべく、テレビ朝日では1月から『人生が変わる、シン・時代劇オーディション「真剣 SHINKEN」~新選組への道~』を展開してきましたが、4月10日(水)深夜に放送した特番で新進俳優・羽谷勝太がオーディションバトルを勝ち抜き、《新人隊士・南無之介》を演じることが決定! それと同時に、最終審査まで残った3人――柊太朗、庄司浩平、上野凱もレギュラー出演することが決まりました!

柊太朗、庄司浩平、上野凱――3人の《真剣》姿勢が認められ、出演へ!

 メインキャストを見出すべく開催された『人生が変わる、シン・時代劇オーディション「真剣 SHINKEN」~新選組への道~』は、応募総数約800名。さまざまなバックボーンを持つスター候補が集結し、個人演技、殺陣、ダンス、団体演技などサバイバルバトルで火花を散らしてきました。
 最終審査では、それまでの試練を勝ち抜いてきた4名が、主演2人が参加して行われた“合同演技”という課題で激突! “新之丞”と“南無之介”という2つのキャラクターの演者を決定する予定でしたが、新之丞役は該当者なし、南無之介役は羽谷が射止め、3人は涙をのみました。
 しかし…彼らの本気で演技に取り組む姿勢が制作陣に高く評価され、ファイナリスト3人ともレギュラー役に抜擢されたのです。

《イヌブラザー》柊太朗、新選組の《豪快な一番槍》原田左之助役で暴れまくる

 柊太朗は、俳優歴5年。『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で主要キャストを演じるなど今、注目の若手俳優です。
 彼が本作で演じるのは、実在した新選組の創設メンバー・原田左之助(はらだ・さのすけ)。槍の名手として知られる豪快なキャラクターで、柊太朗は「左之助は槍の使い手なので腰を落とすシーンが多く、今後も足腰を鍛えながら自分なりの槍さばきを見せられるよう、槍が体の一部になるまで練習を続けていこうと思っています」と熱演を誓っています!

《キラメイシルバー》庄司浩平、寡黙な剣の達人・斎藤一に挑む!

 庄司浩平は、『魔進戦隊キラメイジャー』でデビュー。188センチの長身を生かし、パリコレにも出演。抜群のスタイルと声から生まれる、色気のある演技が魅力の新進俳優です。
 彼が演じるのは、やはり実在した新選組の隊士であり、剣の使い手として名を馳せた斎藤一(さいとう・はじめ)。「歴史上の人物を演じるということで、喜びと同時に重積を感じました。彼の信じる誠や忠はどこにあるのか、しっかり理解しながら演じるよう努めています」と、自分なりの斎藤一を表現すべく撮影に邁進しています。

上野凱は、因縁の《仇》役! 新選組を敵視する長州藩士に!

 俳優歴7年の上野凱は常にトップ評価が続くなど、オーディション中は参加者たちからも一目置かれる存在でした。それだけに今回のレギュラー入り決定の瞬間を「“喜びと悔しさが混じった合格通知”みたいな気持ちでした」と振り返るも、今は主人公・丘十郎の父を斬り殺した長州藩士・庄内玄悟(しょうない・げんご)という仇役に全力投球。「ドラマ上では仇だとしても、自分の中で庄内を敵として演じるのは違う。庄内は純粋に自分の正義を持って行動している、ということを落とし込んで演じています」と役柄の“核”を見つめつつ闘志をみなぎらせています。
 3人は『君とゆきて咲く』の世界の中で、どんな躍動を見せてくれるのか――約2週間後に迫った放送スタートを、ぜひ楽しみにお待ちください!

柊太朗(原田左之助 役)コメント

――出演が決まった際の率直な感想を教えてください

 目指していたのとは違う役柄だったのでうれしいというより、「え!?そういうパターンあるんだ…」と、ビックリな気持ちが大きかったですね。最後にみんなで「一緒に京都に行けるね」という話になって、ようやく「あぁ受かったんだ」と実感しました。視聴者のみなさんに応援していただいてこの役を勝ち取れたのはすごくうれしかったですし、今後の活動にも自信がついたなと感じています。


――ご自身の役柄の印象や、演じる上で意識していることを教えてください

 原田左之助には陽気で「ガッハッハ」って笑うようなイメージがあると思いますが、僕自身は元々、大らかで朗らかな役を演じるのが苦手だと感じていて…。左之助役だとお聞きしたときは心配が大きかったですね。でも現場に入ったら、若手がたくさんいる中でモジモジしていてもしょうがないなと腹をくくることができました。みなさんが抱いている左之助のイメージにどれだけ寄せられるか、どれだけみんなの懐に入っていけるかを意識して撮影に臨んでいます。


――時代劇ならではの難しさ、面白さはどのようなところでしょうか?

 東映の東京撮影所は『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』のときにお世話になったのですが、京都はセットの内部が全然違うし、小道具なども日常にないものばかりで新鮮で楽しいです。
 でも殺陣は未経験だったので、体の使い方やかっこいい見せ方がすごく難しいですね。左之助は槍の使い手なので腰を落とすシーンが多く、今後も足腰を鍛えながら自分なりの槍さばきを見せられるよう、槍が体の一部になるまで練習を続けていこうと思っています。


――撮影現場の雰囲気はいかがですか?

 すごくいい人ばかり。先輩もいれば後輩もいて、僕は真ん中の位置にいるのですが、 そんなに年の差を気にせずにやれています。一方で、先輩方のお芝居を見て、すごく勉強させていただいています。
 拳ちゃん(=前田拳太郎)とは特撮ヒーロー時代から仲良くて、一緒にごはんに行ったりします。座長という頼れる存在が近くにいるからこそ、気兼ねなく演技もできる気がしています。おっくん(=奥智哉)も人懐っこく話しかけてくれるので、この現場でさらに仲良くなりました。


――視聴者のみなさまへメッセージをお願いいたします!

 この作品、時代劇ではありますが、キラキラした漫画のような世界観もあって若い世代も見やすく、幅広い世代のみなさんが楽しめるドラマです。僕は原田左之助として親近感が湧くキャラクターでいられたらいいなと思っています。劇中にはダンスや歌もあり、そういうシーンもすべて自分たちで挑戦して撮影しているので、そこも注目して見ていただけたらうれしいです。

庄司浩平(斎藤 一 役)コメント

――出演が決まった際の率直な感想を教えてください

 歴史上の人物を演じるということで、喜びと同時に重責を感じました。原作もあるので、その世界観をリスペクトしながら、自分にしかできない斎藤一を見せられたらいいなと思いました。


――ご自身の役柄の印象や、演じる上で意識していることを教えてください

 自分の信じる“忠”にまっすぐな、寡黙な仕事人という印象を自分の中で持ちながら演じています。斎藤一は生涯、自分の芯を持ち、それを信じて70代まで自らの人生を全うされた人。そういった芯がまっすぐ通っている部分や彼の信じる誠や忠はどこにあるのか、しっかり理解しながら演じるよう努めています。


――時代劇ならではの難しさ、面白さはどのようなところでしょうか?

 この作品は、新しいカタチの時代劇。キャストも若い世代ばかりなので、時代劇とモダンなお芝居の中間ぐらいを狙う…というフレッシュなイメージを常に持つようにしています。斎藤一はあまり語らないかわりに、殺陣からは強さ、怖さが感じられた方がいいと思うので、強さや余裕がしっかり出るように人一倍稽古しています。休みのときもコソコソ練習しています(笑)。


――撮影現場の雰囲気はいかがですか?

 すごく温かくていつも明るい雰囲気ですし、どこを見てもキレイな顔が揃っているので、うらやましいなと思いながら見ています(笑)。主演の前田拳太郎さんは役柄の大作に似たまっすぐさがあるけど、不思議さも見え隠れする印象で、同い年なのにまだ敬語が崩せません。これからしっかり距離を詰めていきたいですね。おっくん(=奥智哉)はお芝居の中でどこに丘十郎という役を置くかよく理解している、頭のいい人だなと感じています。一方で、しゃべると年齢が見えてかわいいなって思います。隊士を演じるにあたってみんな食べる量を増やして鍛えているのですが、主演の2人は休憩中、プロテインバーをモグモグしていてホントかわいいです!


――視聴者のみなさまへメッセージをお願いいたします!

 新選組や幕末が好きな方々にも斎藤一の新たな一面をお伝えできたらいいなと思うのと同時に、令和のこんな時代だからこそ、新選組の誠や忠義をより深く伝えていけたらいいなと考えています。そして、“やっぱり新選組って面白いんだな”とか、“日本の歴史や文化に触れてみようかな”とひとりでも思ってもらえたら幸せです、ぜひご覧ください。

上野 凱(庄内玄悟 役)コメント

――出演が決まった際の率直な感想を教えてください

 もちろんうれしかったのですが、オーディションで目指していた役柄に合格したわけではないので、いつものオーディションに受かったときとは違った感覚で、“喜びと悔しさが混じった合格通知”みたいな気持ちでした。


――ご自身の役柄の印象や、演じる上で意識していることを教えてください

 第1話で主人公・丘十郎の父を間髪入れずに斬り殺すシーンが出てくるので、この庄内玄悟という人間がどこかで報われてほしい、彼がこうなったのには何か理由があってほしいと願いながら演じてきました。回が進むにつれて過去の回想シーンも登場し、現在の庄内になる前の彼も描かれるので、この役を好きになるきっかけになりました。


――時代劇ならではの難しさ、面白さはどのようなところでしょうか?

 自分が普通に生活する中では絶対に着ることのない衣装、見ることのない景色の中で生きるので一瞬、テーマパークに来たみたいな感覚になって、すぐに芝居に入り込むことができますね。
 その反面、着物や刀の扱い方を把握していないと芝居に支障が出てしまうので、そこは気をつけています。また、刀を使う殺陣は初めてで、抜刀と納刀に苦戦しています。それはみなさんも同じだと思うのでそれぞれ待ち時間に抜刀の練習をしていますね。


――撮影現場の雰囲気はいかがですか?

 なかなかみなさんと同じシーンがないのですが、現場は学生時代に味わった感覚を追体験しているようでめちゃくちゃ楽しいです。主演のけんちゃん(=前田拳太郎)は、オフのときはめちゃくちゃフラットで、プライベートのこともよく話すのですが、現場では芝居に集中しなきゃと思わせるオーラみたいなものを感じます。それが主演の力なのかな、1コ下でめっちゃかわいいんですけど、すごくしっかりしていますね。おっくん(=奥智哉)はホテルの大浴場で3回ぐらい連続で一緒になったのですが、コンタクトを外していてよく見えなかったのか、僕と間違えて全然知らない一般の人に近づいていって隣に座っていました(笑)。おっちょこちょいなところがあってかわいいですね。


――視聴者のみなさまへ意気込みをお願いいたします!

 ドラマ上では仇だとしても、自分の中で庄内を敵として演じるのは違うと思い、庄内は純粋に自分の正義を持って行動している、ということを自分の中で落とし込んで演じています。“この国をよくしよう”という思いは新選組と同じですが、ただ純粋に信じたものが異なり、見たい未来が違うだけ…。自分だけは庄内玄悟を悪い人間として捉えずに演じていこうと思っています!

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