木曜ミステリー
科捜研の女

毎週木曜よる7時58分〜

イントロダクション

シリーズ誕生15周年!記念すべき節目の年、人気ミステリーが新たなステージへ!
 京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・マリコ(沢口靖子)を中心とした、ひと癖もふた癖もある研究員たちが、法医、物理、化学、文書鑑定などの専門技術と抜群のチームワークで事件の真相解明に挑む姿を描く『科捜研の女』シリーズ。
 “最新の科学捜査テクニック”と“豊饒な人間ドラマ”が上質に絡みあうハイクオリティーなミステリーとして1999年のスタート時から人気を集め、根強い人気を維持しています。
 今年は1999年から数えて、なんと番組誕生15周年!現在放送中の連続テレビドラマで、これほどまでに歴史の長いドラマは例を見ません。今回のシリーズでは、主人公・マリコをめぐる人間関係が新たなステージへと向かっていきます。さらに、番組の要である“科学捜査”を、さらにわかりやすいビジュアルで鮮やかに描き出していきます!

“天敵”藤倉刑事部長とのバトルでマリコが敗北!?人間関係に“禁断”の変化が!?
 『科捜研の女』は基本的に1話完結スタイルのミステリーですが、登場人物の関係性を連続軸として描き、大好評を獲得してきました。
 本作で焦点を当てる連続軸は、前シリーズで刑事部長に昇進した藤倉(金田明夫)とマリコとの関係です。藤倉刑事部長は独自の哲学によってマリコや土門刑事(内藤剛志)たちの行動を危険視し、動きを封じようとしてきました。一方、マリコたちも彼の指示に屈する気はなく、両者は完全に対立。互いに一歩も譲らず、どちらも正しい判断を下す――そんな“引き分け”状態が続いてきました。しかし、今シーズンでは“禁断の”変化が訪れます…!
 ついにマリコが失態を犯し、藤倉に対して負けを認めてしまう…!?さらに、事態は最終回に向かって予想もつかない方向へ…!15周年という節目を迎え、『科捜研の女』は新たなステージに突入します。

難解な科学捜査をよりわかりやすく&アクティブにビジュアル化!
 長年、“科学捜査”の面白さにこだわってきた『科捜研の女』。最新作では、数々の平成仮面ライダーシリーズでその世界観を築き上げてきた氏をメイン監督に据え、従来の世界観を大切にしながらも、新しい視点でクリエイティブなビジュアル改革を行います!
 今シリーズでは、難しくなりがちな科学ネタをさらに“わかりやすく、面白く伝える”ことを徹底追求!!科学捜査の最新アイテムを多数活躍させるのはもちろん、洗練されたオープニング映像を制作します。
 そして、会議シーンにもアクティブな演出を導入。今シリーズでは大胆にも会議に使う共有スペースから、イスを撤去!これまで鑑定結果などの報告シーンでは全員が着席して発言する“会議”スタイルが主でしたが、今回からはより活発な動きが伴う、躍動感あふれる場面となります。
 科学捜査はスタイリッシュに、難解なシーンはポップに、アクションや追跡シーンはスリリングに、そして抒情的なシーンはさらに繊細に――!最先端科学捜査のクールさと、京都ならではの美しい風合いの共存、という従来の方針は変えることなく、最新の情報や手法を取り入れて、さらに視聴者の皆様の心を躍らせるような映像を紡いでいきます!

科学的な視点と人間模様を織り交ぜた、飽きさせない充実のラインナップ!
 また、今シリーズは戸田山雅司、櫻井武晴という日本トップクラスの脚本家が“ダブルメイン”で執筆。実力派女性脚本家たちも加わり、バラエティーに富んだミステリーを綴っていきます。アクションや銃撃戦、そして最先端の科学技術というハードなテーマと、京都の伝統、芸術、文化という叙情的で美しい題材をバランスよく織り交ぜたラインナップで構成していきます!
 初回は1話完結ではなく、第2話との前後編でお届けします。ゲストヒロインに田中美里さんを迎え、視聴者の琴線に触れる繊細なドラマを展開しながら、犯人奪還のための護送車襲撃や爆破シーンなどスペシャルに匹敵するスケール感で表現していきます!

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