選手紹介

日本の獲得メダル

8/24 19:48更新
  • 金:6
  • 銀:6
  • 銅:6

競技種目:

オーストラリア代表

グラント・ハケット 「キング・オブ・スイム」「水の王者」
1980年5月9日生まれ(27歳)
<世界記録>
800m・1500m自由形

98年の世界水泳パース以降、9年間に渡って、男子1500m自由形で無敗を誇った「キング・オブ・スイム」。水泳大国オーストラリアのキャプテンも務めるなど、人望も厚い。
また、アテネ五輪では、水泳大国アメリカが「ハケット撃破に懸賞金1億円」を掲げるほど、その存在は世界中の誰にも認められている。

2005年の世界水泳モントリオール800m自由形ではイアン・ソープの世界記録を破るなど、自由形中長距離で3冠を達成。
その後、右肩の手術を受け、去年3月のコモンウェルス(英連邦)は欠場したが、年末の豪州選考会ではその“王者ぶり”をアピール。
しかし、2007年3月に開催された世界水泳メルボルンでは、400m自由形で銅メダルをとるものの、前人未到の大会5連覇がかかった1500m自由形は、無念の7位に終わった。

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リスベス・レントン 「新婚スプリンター」
1985年1月28日生まれ(22歳)
<世界記録>
4×100mメドレーリレー

現在、世界最強といわれるオーストラリア女子自由形のエーススプリンター。
2006年8月欧州選手権でブリッタ・シュテフェン(ドイツ)に破られるまで、100m自由形の世界記録を保持していたほか、2007年世界水泳メルボルンでは、50m自由形、100m自由形、100mバタフライ、4×100mフリーリレー、4×100mメドレーリレーで金メダルを獲得し5冠に輝く。
まさに、「オーストラリア版 女フェルプス」と言える。ちなみに世界水泳メルボルン直後に結婚。

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リーゼル・ジョーンズ 「クイーン・オブ・レコード」
1985年8月30日生まれ(21歳)
<世界記録>
100m・200m平泳ぎ、4×100mメドレーリレー

「女子平泳ぎの最速女王」。15歳で出場した2000年シドニー五輪200m平泳ぎで銀メダルを獲得したが、その後、世界大会での金メダル獲得がなかなか達成できずにいた。
しかし、2005年世界水泳モントリオールでついに女王の称号を手にする。100m、200m平泳ぎと4×100mメドレーリレーで3冠を達成。
さらにその後、現在に至るまで5度の世界新記録樹立という破竹の勢いをみせる。
2007年世界水泳メルボルンでは100mと200mの平泳ぎ、400mメドレーリレーで金メダル、50m平泳ぎで銀メダルを獲得。

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プレントン・リッカード 「世界競泳 打倒北島の一番手」
1983年10月19日生まれ(23歳)
07世界水泳モントリオール
100m平泳ぎ 銅
200m平泳ぎ 銀

地元オーストラリアで行われた2007年世界水泳メルボルンで一躍、世界のメダリストの仲間入りをした新星。
ブレンダン・ハンセン(アメリカ)が欠場し、200m平泳ぎ決勝では北島康介とのデッドヒート。
北島はレース後、リッカードへの地元の大声援と彼の泳ぎがプレッシャーになったと平井コーチに漏らしている。
北島とハンセンまで記録の差はあるが、北島が「来年は彼も記録を伸ばしてくるだろう」と警戒をする相手。

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ステファニー・ライス 「モデルもこなすニューヒロイン」
1988年6月17日生まれ(19歳)

地元オーストラリアで行われた2007年世界水泳メルボルンで初めて世界大会でメダルを獲得したニューヒロイン。
2005年ジュニアパンパシ水泳で頭角を表し、2007年世界水泳では初の決勝で200m・400m個人メドレーで銅メダルを獲得し、いきなり結果を残した。





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韓国代表

パク・テファン 「韓流ワンダーボーイ」
1989年9月27日生まれ(17歳)

<アジア記録>
200m、400m、1500m自由形

2005年世界水泳モントリオールでは、200m自由形20位、400m自由形42位、800m自由形24位という成績に終わったパクが、驚愕の進化をみせる。
2006年8月パンパシ水泳では400m自由形でアメリカ、オーストラリアの強豪を抑え、シーズン世界ランク1位に輝くタイムを出し、アジア新で金メダル獲得。
更に12月アジア大会では、得意の1500m自由形でアジア初の14分台突入という偉業を達成したほか、200m自由形でもアジア新記録を樹立するなど活躍を遂げ、史上初の男子自由形3冠に輝く。大会MVPにも選ばれ、18歳にして世界のトップスイマーの仲間入りを果たした。
世界水泳メルボルンでは、400m自由形の決勝で、残り50mから猛烈な追い上げで、男子自由形においてアジア勢として初めての金メダルを獲得し、200m自由形では銅メダルに輝いた。
今回、1500mではグラント・ハケット(オーストラリア)、世界チャンピオンのマテウシュ・サヴリモヴィッチ(ポーランド)、銅メダリストのデイビッド・デイビース(英国)らとの勝負は必見!!

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中国代表

呉鵬 (ゴ・ホウ)
1987年5月16日生まれ(20歳)
05世界水泳モントリオール銅メダル
07世界水泳メルボルン銀メダル

元バスケット選手の両親のもとに生まれる。身長180cmの恵まれた体格を生かした大きなストロークが武器。
5歳で水泳を始め、1999年から省の選抜チームに参加。2001年中国全国運動会の200mバタフライで中国新記録を樹立。
2006年アジア大会では200mバタフライで、柴田隆一ら日本勢を残り25mで逆転し、優勝を果たした。
2007年3月に開催された世界水泳メルボルンでは、200mバタフライでマイケル・フェルプス(アメリカ)に次ぐ銀メダル。

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ポーランド代表

オティリア・イエジェイチャク
1983年12月13日生まれ(23歳)

元200mバタフライ世界記録保持者。
2007年世界水泳メルボルンでは、400m自由形で2位、200mバタフライで3位。
パリ・オープンでは200mバタフライ2分05秒92、400m自由形4分05秒20の好タイムを出している。
メルボルンで、ジェシカ・シッパー(オーストラリア)に負けたことはとてもショックで、帰国してからとても厳しい練習を続けてきた。しっかり、練習できたし、コーチ(パウェル・スロミンスキ)を信頼している。
世界競泳ではもっと速いタイムで泳げるように準備している。

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ジンバブエ代表

カースティ・コンベトリー
1983年9月16日生まれ(23歳)

2004年アテネ五輪の200m背泳ぎで金メダル。また、100m背泳ぎで銀メダル、200m個人メドレーでは銅メダルを獲得。過去1個のメダルしかなかったジンバブエに、計3個のメダルをもたらし、大統領から、「ゴールデンガール」として称賛された。
2005年世界水泳モントリオールでは、100m・200m背泳ぎで2冠を達成。
また、200m個人メドレーと400m個人メドレーでもそれぞれ銀メダルを獲得した。
2007年世界水泳メルボルンでは、200m背泳ぎと200m個人メドレーで銀メダルを獲得。世界競泳では、金メダルを目指す日本背泳ぎ陣にとって最大のライバル。

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