おさらい講座REVIEW
2021/8/10(火)放送
圧倒的低価格!今話題の業務スーパーandワークマン
大躍進の秘密を徹底調査!

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麒麟川島明 先生
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竹下厚二さん(神戸物産 商品開発部 部長)
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花房篤史さん(神戸物産 経営企画部 IR・広報 課長)

・つぶれかけた工場を低コストで買収し自社グループで製造した商品を
卸業者を介さず店頭へ。
・製造ラインを改造して新商品を作ることが魔改造。
⇒初期費用を抑えることが出来て低価格販売が可能に

・売れ筋商品だけに絞り込む
⇒商品1個当たりの仕入れ量を増やすことで、メーカーに値下げ交渉ができる

・店舗を倉庫代わりにすることで品出しをする必要がなくなる
⇒人件費をカットにつながり、低価格でも利益を得られる!

・品質保証部は毎日50程度の商品を、味や品質に問題がないか抜き打ちチェックしている
⇒低価格だけでなく高い品質も保証!

・海外の商品に目を向けちょっと加えるだけで簡単に本場の味を楽しめる
「世界の本物」というコーナーを作った
⇒海外メーカーに商品の作り方などを提案し、価格交渉することで低価格で販売

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陣内智則 先生
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土屋哲雄さん(ワークマン 専務取締役)
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中野登仁さん(ワークマン 製品開発部CDO)
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伊藤磨耶さん(ワークマン 広報部)

・現ワークマン社長の小濱さんは、2008年当時、リーマンショック打開の一手として、休日のレジャー等で着る服を考案した。
⇒特徴①今までのワークマンにはなかった派手な色
特徴②「とにかく動きやすい!」を目指し、伸縮性と撥水性の高い生地を使用

・雪国の職人さん用の「防水防寒スーツ」をバイクに乗ったサラリーマンが通勤用に購入していた。
⇒一般向け商品の製作に挑む

ワークマンプラスは、3ヵ月で1億200万の売り上げを記録
⇒既存のワークマンとほぼ同じ商品で、店内にマネキンと姿見を置くなど、商品の見せ方を変えた。職人さん以外の人への浸透が加速した!

・溶接工用の作業着「綿ヤッケ」をキャンプで使っている一般女性をSNSで発見
⇒インフルエンサーなどの発想を取り入れるアンバサダー制度を導入したことで、大ヒット商品「コットンキャンパー」などが誕生した。

・SNS世代の女性をターゲットにした新業態「#ワークマン女子」の企画を立ち上げたが、おじさんばかりで考えた資料を見て、意見を求められた女性社員の伊藤さんは「ないと思います!」とバッサリ!!
⇒この歯に衣着せぬ発言が決め手となり、伊藤さんをメンバーに迎え入れ、「#ワークマン女子」は、これまでのお店の3倍の売り上げを達成!