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お寄せ頂いたものの中から、抜粋して掲載しています。

2012年7月

50代・男性・滋賀

関電管内では節電を求められており、私の会社でも昼の休憩時間は照明オフで、暗いなかで食事をしています。今日のニュースでも多くの企業が節電に努めているのが伝わってきました。多くの企業が節電に取り組んでいるなか、節電のお願いをしている側、関西電力は、どんな取り組みをしているのか興味があります。関電の社員の家庭はどのような節電をしているのか。ぜひ取材してください。参考にしたいと思います。

30代・女性・大阪

流産は防げる・・・おなかの中の救える命。私も2度の流産で不育症の傾向があります。生まれてきてくれた命を守るのも国の大事な使命ですが、望まれて生まれてくる命が100万人以上いる事実は、少子化対策をするなら決して無視してはならない人数だと思います。けれども、多くの場合、あの注射は1週間毎に約3万円、不育の検査も10万円単位でかかっています。国の宝である子供を持つことが収入の面で明暗が分かれていいのか・・・。国が早く動いてくれれば、今回の方のように第2子もと考える人も出てくるはずです。女性には子供を産めるリミットがあります。国の鉛のように重い腰をあげてもらい、金銭的補助がもっと多くの方に適用されるように願います。また、特集してください。

30代・女性・福島

関西電力社長の発言について。福島県民の胸の痛みは過去のものではありません。3.11からずっと続いているし、これから30年も40年も続きます。「嫌だ」と声をあげているのにもかかわらず、原発を次々と再稼働させようとする発言に非常に憤りを感じます。

40代・男性・愛知

トヨタ東日本のニュース。円高など日本の物づくりに激しい逆風が吹くなかでも、安易に海外生産に走らず、震災で苦しんでいる東北を拠点にした物づくりの話。そのなかで奮闘する女性の強さに感動しました。不平不満を言えば、いくらでも言える世の中ですが、自分の使命に集中して頑張る姿。私も目指したく思います。

男性・岩手

23日の岩国基地のオスプレイ陸揚げのニュースについて、一般の方々からは不安の声が多くありました。しかし、街の声では、「補助金の交付もあるから難しい」との声もありました。若干の違いもあるでしょうが、構図は原発と同じように感じます。どのような選択をしても、地域に与える影響は計り知れません。安心安全に暮らせる国づくりという考え方は、どこにいってしまったのかという思いでニュースを見させていただきました。

40代・男性・福島

飯舘村の特集を拝見しました。私も飯舘村からの避難者ですが、あの行政区ごとの避難区域の見直しは、納得出来ませんでした。国が示したデータは、航空機から測定したもので山の上は放射線が高くなり、谷間が低くなる傾向があり、山間部の飯舘村のデータは正しいとして良いのか、甚だ疑問です。避難を解除しても、除染の効果などについては、問題があり、帰った後の生活と健康を誰が責任をもって保証するのか、国も村も示していません。「除染をして、できる事はしました。後は自己責任です」では余りにもお粗末です。

30代・男性・福島

福島で医師をしています。16日の放送での飯舘からの方の『自分はモルモットか』という言葉は、県内で診療をしていると、当事者の方々からしばしば耳にします。確かに原発の被害を受けた方々のつらい思いや憤りは理解できます。しかし、『モルモット』というのは違うように思います。原発事故が起こってしまった事実は変えようがありません。どのような影響があるのかわからない状況のなか、ご本人や子々孫々の健康を注意深くみていくためには、定期的に検診をし、データを取っていくこと以外に手立てはありません。現在の放射線基準も広島、長崎、チェルノブイリ等できちんとデータが取られたから得られている訳です。それを感情的になってしまうのは、将来のためにも建設的ではないと思います。

40代・女性・岡山

私は原発と共存して行くべきだと思っています。今まで原発の恩恵を受けてきて、いきなりゼロの生活は机上論だと思います。体温の調節が出来ない人たちや、人工呼吸器を付けている人が家族にいる人たちは、この先不安でたまらないと思います。そればかりか、電気代も莫大に上がるなんて、受け入れようもありません。地震後の国の対応のまずさは確かにあったかもしれないけれど、あんなに大きな地震が来る事を誰が予測できたでしょうか。想定外のことが起きたことと脱原発は別問題だと思います。

40代・女性・東京

「さようなら原発」集会をしっかり取り上げてもらえ嬉しいです。多くの人が集まった様子もよくわかり、大江さんのスピーチも聞くことができよかったです。また2030年時点の原発比率の3つの政府案の解説も大変わかりやすかったです。15%が現状維持ではなく2基新設となるなんて知りませんでした。これからも、このような放送をお願いします。

10代・男性・徳島

私は「いじめ」に対する先生の向き合いかたに疑問を感じました。私は小学生の時、いじめに受けましたし、した事もあります。しかし、当時担任をしていた先生が真摯に向き合ってくれて、いじめを解決してくれました。本来、先生というのはそうあるべきではないでしょうか。誰にも相談出来ずに、心苦しいとき、最後の居場所になってあるべきではないでしょうか。そのようになっていれば自殺することもなかったのにと思い、非常に悔しい思いです。

30代・女性・東京

原発問題は反対デモばかりが取り上げられていて、一方的な報道しかされていないと思います。鹿児島で条件付き再開を掲げる知事が選挙で勝利したことは、これもまた民意です。現状の電力事情を考えると、未曾有の災害でおきた事故を警戒し、持っている原発を使わないで、CO2問題が悪化する火力発電所をフル稼働することがベストなのか、と他の問題もかかわってきます。中立の人に原発再開のメリット・デメリットをきちんと説明してほしいです。

40代・男性・兵庫

13日の放送で、反原発デモの報道がありましたが、私も大阪の関電本社前のデモに参加しました。関電本社前のデモには初めて参加したのですが、小さい子供さんを連れたお母さんや、20代の若者や50、60代の方など、様々な人が参加していました。みなさん、誰かに頼まれた訳ではなく、原発の再稼働は許せないという共通の思いを持つ者が、自分の思いを伝えるために集まっていました。今後も普通の市民がデモを行っている様子を伝えて下さい。

60代以上・女性・東京

国会事故調査委員会の報告書『津波の到達時間』『地震と原発の損傷』の特集がよかったです。早いうちから、地震そのものによる損傷の問題を指摘してきた田中三彦さん自身が説明してくださったことなど。事故発生から1年4カ月がたって、ようやくここまで来たか、という思いで拝見しました。これからも、事故調報告の様々な項目について、しつこく、わかりやすく特集し続けてください。

30代・女性・群馬

中学生が自殺した事件です。報道を見ていて涙が出ました。先生も学校も教育委員会も教育長もみんな他人事ですね。一人の尊い命が亡くなったのに、責任を取りたくない大人が多すぎませんか。私自身子育て中ですが、日本の学校教育に恐怖を感じました。

40代・男性・富山

ボクシングの村田諒太選手の特集、とても興味深く拝見しました。あんなにタフな選手でも、つきつめると精神的なポジティブさが肝心なのだということを再認識しました。オリンピックの本番では、ぜひ力を出し切ってもらいたいです。