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特集

2020年3月11日

原発事故9年“トリチウム水”の行方は…

福島第一原発の事故から9年。高台に並ぶ約1000基のタンクには、汚染水を処理した後の“トリチウム水”がためられている。2022年夏にも満杯になるが、許認可や準備工事の時間を逆算すると、今年の夏には、どう処分するか決めなければならない。原子力規制委員会は、海に放出するべきだと主張。国の有識者会議も先月、海に流すか、蒸発させるかの2つの案に絞り、技術的には海洋放出のほうが「確実に実施できる」とした。ただ、海に流せば風評被害は避けられないと、地元漁師らは不安を口にする。富川キャスターが現地を取材した。

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