2025-07-18

岐阜の秘湯平湯温泉「平湯の湯」

岐阜県北部、平湯温泉。奥飛騨温泉郷にある5つの温泉の中で、最も歴史が古いそうです。平湯神社の横の道を1分ほど歩くと、緑に囲まれた湯小屋「平湯の湯」が静かに佇んでいます。20畳ほどある石造りの湯船には、茶色の濁り湯が満たされています。温度の高い源泉に山水を加えて調整し、この日湯船のお湯の温度は、42.3度。少し熱めですが、肌触りの柔らかいお湯です。天然の保湿成分と言われるメタケイ酸が豊富なお湯は、微量の鉄分も含まれ、湯船の周りを茶褐色に染めています。
電話番号 0578-89-3339
料金 寸志
泉質 単純温泉

旅人tabibito

映枝Akie

◇出身地:静岡県

岐阜の秘湯平湯温泉「山のよろこび お宿栄太郎」

1979年創業、「お宿栄太郎」。平湯温泉の別の旅館で料理長を務めていた初代が始めた部屋数10室の宿です。お部屋には、夕食のお品書きが用意されており、料理へのこだわりが感じられます。平湯温泉には40本ほどの源泉がありますが、こちらの宿では3種類の源泉を引いています。1階にある、湯船の大きさ3畳ほどの内湯の泉質は、ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩・塩化物泉。床の凹凸が、温泉成分の濃さを物語ります。 源泉は70度もありますが、湯船では43度の少し熱めのお湯に調整されています。ドアを開けると、そのまま露天風呂の湯船につながっており、内湯とは異なる泉質のお湯が満たされています。源泉は、露天風呂の直ぐ外。数件の宿と共同で利用しています。少しの硫黄成分や鉄分を含んでいるのが特徴です。こだわりの夕食は、江戸時代から飛騨に伝わる伝統料理「生盛膾」やステーキに釜めしなど…奥飛騨の幸を満喫しました。貸切風呂は2024年にヒノキの壁に改装。その際に、宿から250m程離れた「天長の湯」源泉を新たに引きました。硫黄成分が多く含まれるお湯は、41度ほどに調整されています。料理人が始めた宿は、3つの泉質が楽しめる、温泉にも拘る宿でした。
電話番号 0578-89-2540
料金 15,550円より(一泊二食付・税込) 
特別室:21,600円より(一泊二食付・税込)
泉質 内湯:ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩・塩化物泉 
露天風呂:ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩泉 
貸切風呂:含硫黄ーナトリウムー塩化物・炭酸水素塩温泉

旅人tabibito

映枝Akie

◇出身地:静岡県

岐阜の秘湯新平湯温泉「花ごころ万㐂」

1986年創業「花ごころ万㐂」。男女別の浴室は、創業時に作られた、明るく清潔感のある作りです。新平湯温泉の共同源泉を利用しています。 十和田石の床にヒノキのフチが印象的な湯船には茶色い湯の華が舞っていました。 内湯と繋がった庭園風の露天風呂。「お湯に浸りながら、四季の移ろいを感じてもらいたい」との思いが込められています。この時期にちょうど良い41度ほどのお湯が満たされていました。客室数は、6室。そのうちベッドが備わるお部屋は、4部屋。夕食は、きめ細かな霜降りの飛騨牛をしゃぶしゃぶで。 しゃぶしゃぶを食べた後に、さっぱりしたものをと「焼きトマトのまるごとサラダ」がメニューに加わりました。宿から歩いて1分ほどで、ライトアップされた、不思議な建物が見えてきます。元々農業を営んでいた先代が、明治時代の物置きである板蔵を2003年に改装して貸切風呂にしたそうです。丸い湯船は、信楽焼き。聞こえるのは、お湯が注がれる音だけ。 贅沢な時間が流れます。日によっては、夕食後にロビーの一角で大根の煮物が振舞われます。カツオのだしがよく染み込んでいます。心と身体が温まる一度は訪れたい新平湯温泉の宿でした。
電話番号 0578-89-2418
料金 19,900円より(一泊二食付・税込)
泉質 含硫黄ーナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉

旅人tabibito

映枝Akie

◇出身地:静岡県

岐阜の秘湯栃尾温泉「宝山荘」

昔トチノキがたくさん生えていたことから、名前がついたと言われている栃尾温泉。 1980年創業の「宝山荘」は、釣りや登山の客に愛されている宿です。宿自慢の貸切風呂は、石組みの大きな露天風呂。 空いていれば予約なしで自由に利用できます。栃尾温泉の共同源泉10本を混ぜて、宿全体で毎分90L利用しています。 お湯が豊富にあったことから、「家族やグループで入浴を楽しんでもらいたい」と2002年にこの大きな貸切風呂を作ったそうです。お部屋は、全部で6室。 落ち着いた和風の作りです。男女別の浴室。 脱衣所の床は、温泉熱をとおして、ほんのり温まっています。 贅沢な空間を堪能しました。
電話番号 0578-89-2358
料金 10,600円より(一泊二食付・税込)
泉質 単純温泉

旅人tabibito

映枝Akie

◇出身地:静岡県