標高1700mの安達太良山。その中腹にある名湯を目指します。標高950mのスキー場の一角に、日帰り温泉施設があります。2015年にオープンした奥岳の湯です。山の景色と一体となるような露天風呂があります。白濁したお湯が注がれています。泉質は、硫黄成分を含む単純酸性温泉。Phは2.5。最初は少し肌に刺激がありますが、体がポカポカと温まってきます。

電話番号	0243-24-2141
料金	入浴料 大人300円
泉質	単純酸性温泉

標高600m。安達太良山の中腹に、温泉街があります。開湯1200年の岳温泉です。坂の途中にある瀟洒な建物、花かんざしが今日の宿です。木造の建屋に、全部で8室あります。男女別の大浴場があります。半透明の湯ですが、泉質は奥岳の湯と同じ、硫黄成分を含んだ酸性泉です。内湯続きに露天風呂もあります。浴槽はヒノキで作られています。普段は半透明のお湯ですが、湯守たちが掃除をした日には、湯花が多く流れだし、4まるで牛乳のように白く濁ります。夕食は、福島県の食材にこだわった、アイデアあふれる料理が並びます。

電話番号	0243-24-2110
料金	22,700円より（一泊二食付・税込）
泉質	ナトリウム-塩化物温泉

宮城県鳴子温泉駅から車で20分。山荘風の佇まいのホテルオニコウベに立ち寄ります。ゲレンデも併設する宿泊施設で、日帰り入浴もできます。ヒノキ造りの内湯は、湯舟の底もヒノキで出来ています。
泉質は、アルカリ性単純温泉。
ほのかにヌメリがあり、とても柔らかい肌触りです。
真っ白に染まる景色を見ながらの湯あみは、格別です。

電話番号	0229-86-2011
料金	入浴料 大人1,000円
泉質	アルカリ性単純温泉

鬼首温泉から車で1時間。「花山」という地区に、知る人ぞ知る秘湯があります。山あいにある温湯温泉です。昭和初期からこの地に建つ、佐藤旅館が今日の宿です。客室は全部で10室。川を眺めることができる部屋もあります。広々とした男女別の大浴場があります。泉質は、ナトリウム・塩化物泉。とても柔らかく、ほのかなぬめりがあります。温湯温泉がある花山地区は、日本で初めてイワナの養殖を成功させた場所です。夕食にもイワナが生かされており、その名物の一つが、イワナの押しずしです。

電話番号	0228-56-2251
料金	14,000円より（一泊二食付・税込）
泉質	ナトリウム-塩化物泉