栃木県の北部、福島との県境に湧く奥那須温泉、標高1300mに佇む創業200年を超える老舗旅館。混浴の「白樺の湯」の大きさは、およそ60畳。自然の力強さを感じる圧巻のスケールです。上流に進むと、「あじさいの湯」、更に上流には「あざみの湯」とあり、棚田のように3つの湯船で仕切られていました。宿泊者専用の貸切風呂「奥の湯」は硫黄泉。この宿では2種類の泉質を楽しむ事ができます。夕食は、栃木の黒毛和牛の「大丸温泉源泉しゃぶしゃぶ」ほか、彩り豊かな料理が並びます。2023年にオープンした「サロン南月」では、指圧やあんま、ストレッチを複合したオリジナルのマッサージで旅の疲れをとることができます。

電話番号	0287-76-3050
料金	24,350円より（一泊二食付・税込）
泉質	単純温泉、単純硫黄温泉

50年ほど前の創業時から建物の横に「稲荷鳥居」があったことから「いなりや」と名付けられたそうです。浴室は宿泊客も立ち寄り入浴客も貸切で使用することができます。ご主人が手打ちするお蕎麦は、そば粉10に対してつなぎが1の「十一そば」。そして、屋号「いなりや」に因んだ巨大ないなりは、17cmもあるこの宿の名物。

電話番号	0241-68-2328
料金	入浴料（大人）600円
泉質	単純温泉

1990年に開業した湯野上温泉「藤龍館」部屋数は12室。2つある貸切風呂の内の１つ「繊月」の湯口から注がれるのは52度ほどの湯野上温泉の共同源泉。貸切風呂としては贅沢な広さです。特別室の「龍月」は、12畳と10畳の二つの和室を備え、内湯と露天風呂もついています。

電話番号	0241-68-2211
料金	41,950円より（一泊二食付・税込）
泉質	単純温泉