長野と岐阜の県境近く、御嶽山の裾野に広がる開田高原に、木曽御嶽温泉つたや季の宿・風里があります。館内は木を基調とした落ち着いた雰囲気で客室は、ベッドタイプの和洋室など全部で21室あります。内湯は、傘のような木の天井になっています。無色透明のお湯は、湯船では42度前後に温められています。露天風呂は冬の時期、雪化粧の木立を眺めながら入ることができます。夕食は、食事処で頂きます。季節を感じる前菜や、自家栽培の野菜、食卓であぶるお造り、すき焼きなど、趣向を凝らしたメニューです。

電話番号	0264-42-1188
料金	33,150円より（一泊二食付・税込）
泉質	メタケイ酸による温泉法第2条に規定する温泉の資格を有す

木曽御嶽温泉から車でおよそ30分。一軒宿の木曽駒天神温泉・国民宿舎 清雲荘があります。日帰り入浴もできる旅館です。内湯は、紅茶のように色づいたお湯で満たされています。よく見ると、細かい湯の花も舞っています。源泉温度は低めなので、42度ほどに加温しています。寒い冬でも体が芯から温まると評判のお湯です。

電話番号	0264-24-2800
料金	入浴料　大人500円
泉質	ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉

上高地線の新島々駅から雪の山道を走る事およそ30分。標高1400mの白骨温泉があります。泊まるのは、温泉街から少し離れた場所にある泡の湯。創業100年以上の老舗旅館です。玄関がある建屋は創業当時から維持されていて、趣があります。客室は全部で23室。男女別の内湯は、天井から床まで木造りです。浴槽は2つに仕切られていて、透明のお湯と白濁したお湯が張られています。どちらも源泉は同じで、湧き出た直後は無色透明ですが、空気に触れる時間や温度で色が変化するそうです。混浴の露天風呂は、泡の湯の代名詞ともいうべき大きいお風呂になっています。夕食は食事処でいただきます。地元の名物を取り入れた会席料理です。長野のブランド川魚、信州サーモン、大粒の花豆、和牛の溶岩焼きなどです。

電話番号	0263-93-2101
料金	29,000円より（一泊二食付・税込）
泉質	含硫黄-カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩温泉