JR・吾妻線の川原湯温泉駅から約1キロメートルにある王湯は、川原湯温泉を象徴する場所。4年前に移転して新しくなりましたが、江戸時代から続いてきた共同浴場です。無色透明のお湯は、硫黄の香りもします。源泉の温度は70度以上ですが、湯船では43度ほどに調節されています。硫黄成分を含むお湯は、ほのかにぬめりがある肌触りです。内湯のほか、男女それぞれ露天風呂もあります。

電話番号	0279-83-2030
料金	入浴料　大人500円
泉質	含硫黄-カルシウム・ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉

川原湯温泉にある山木館は、江戸時代創業の老舗の宿。門をくぐると、水車がお出迎え。木造2階建ての風情ある温泉旅館です。客室は全部で8つ。庭を眺めながら入る内湯は、湯船のふちにヒバが使われています。内湯の一角には、寝湯もあり、内湯続きに露天風呂があります。また、庭に面した貸切風呂もあります。夕食は、囲炉裏を据えた、食事専用の部屋でいただきます。

電話番号	0279-83-2221
料金	18,045円より（一泊二食付・税別）
泉質	含硫黄-カルシウム・ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉

群馬県南部、安中市にある磯部温泉は、江戸時代には開湯していたと言われる古い温泉地です。磯部温泉街から少し離れた高台にある高台旅館。立派な庭園が広がる旅館です。男女別のシンプルで広々とした大浴場は、ナトリウム成分が豊富で、体が芯から温まります。お湯の温度は42度ほどで、ちょうどよい湯加減です。また、それぞれ露天風呂も付いています。

電話番号	027-385-6006
料金	12,000円より（一泊二食付・税別）
泉質	ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉