お役立ちコラム
若年層・Z世代にリーチできる広告手法って?効果的な若者向けのマーケティングを考える
本記事のポイント紹介!
1
「繰り返し見る好きなテレビ番組」がある人の割合は他の年代よりも若年層が高い
2
「動画でのテレビ番組視聴」は若年層の割合が高い
アラトくん
新卒で入社した会社で宣伝部に配属された新人。メディアやマーケティングの知識が豊富な家族の手を借りながら日々奮闘中。
お父さん
アラトくんのお父さん。テレビ局員として35年間働いている。
お姉ちゃん
アラトくんのお姉さん。とある会社でウェブマーケティング担当として8年勤めている。
アラトくん
お父さん!次は若年層にリーチできる広告媒体を探してきてって上司に言われてしまったよ…。
高齢者向けはテレビ広告って提案をしたけど、若年層はテレビ広告だとあまりリーチできないんだよね?
お父さん
そんなことはないよ!
アラトくん
でも、高齢者にリーチできる媒体を探しているときに見せてもらったんだけど…。2020年に発表された「国民の生活時間調査」のデータによると、若年層のテレビ視聴時間は短かったよね?
(https://www.nhk.or.jp/bunken/research/yoron/pdf/20210521_1.pdf)
お父さん
たしかに高齢層と比べると、テレビ視聴時間が短いね。でも、「世の中の出来事や動きを知るために見るメディアとしては、10代〜20代でもテレビがもっとも高い割合を占めているよ。それと、「繰り返し見る好きなテレビ番組」がある人の割合は、高年層よりむしろ若年層が高いというデータもあるんだ。
さらに、若年層のテレビの視聴方法として「リアルタイム」視聴が85%を占めているなど、きちんとターゲットを定めてテレビCMを打つことで、若年層に届けることは十分可能といえるよ。
(https://www.nhk.or.jp/bunken/research/yoron/pdf/20220801_8.pdf)
(https://www.nhk.or.jp/bunken/book/media/pdf/2022_3_11.pdf)
アラトくん
そうなんだ!言われてみれば、若者に人気の番組は毎週、放送中からネットでも話題になっていたりするよね!
お父さん
そうだね!あとは、ウェブ広告と掛け合わせたテレビCMを打って盛り上げる手法なんかもあったりするね!
お姉ちゃん
クロスメディアマーケティングといって、マスメディアから自社ホームページなどに遷移させる方法もあるよ!
あと、まだまだリアルタイム視聴には及ばないけど、若年層の「動画でのテレビ番組視聴」は35%と、全体平均13%と比べるとだいぶ高いの。これから伸びてくる分野だと思うし、見逃し配信などの媒体にも一緒に広告出稿していくというのも、若年層にリーチできるい良い手だと思うわ!
(https://www.nhk.or.jp/bunken/book/media/pdf/2022_3_11.pdf)
TVerはもちろん、ABEMAに関する資料も以下のページからダウンロードできるからぜひ見てみてね!
https://www.tv-asahi.co.jp/ex/sales/advertisement/digital/
アラトくん
お父さん、お姉ちゃんありがとう!!手法によってはテレビ広告でも十分、若年層にリーチすることができるんだね!
ウェブ広告だけの提案にする予定だったけど、テレビ広告も提案資料の中に入れてみるよ!
お父さん
うん!最初から除外するのではなく、まずは相談してみるのもいいと思うよ!
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