2020年10月4日(日)よる9:00~放送!
新着情報
高田純次が『ドクターY』初出演 勝村政信演じる加地秀樹の運命を左右する(かも知れない…)VIP患者役で登場!
『ドクターY』放送終了後から「TELASA(テラサ)」でオリジナルコンテンツを独占配信!勝村政信、内田有紀、米倉涼子、岸部一徳が『ドクターY』5周年を祝してスペシャルトークを展開!
『ドクターY~外科医・加地秀樹~』に今もっとも注目の集まる若手俳優 松大航也が参戦決定!バスケットボール界の若きスターが博美の運命を左右する…!?
佐藤隆太、桜庭ななみが『ドクターY』に初参戦!佐藤演じる患者第一主義の外科医が金と権威を愛する加地と対立!?若き麻酔科医を演じる桜庭は城之内博美から指南を!
勝村政信主演『ドクターY』待望の第5弾、この秋放送決定!
「ようやく呼んでいただけました」
内田有紀演じる麻酔科医・城之内博美が初登場!
“腹腔鏡の魔術師”と呼ばれるほど腕は確かなのに、残念ながら金にはどこまでも汚い外科医・加地秀樹。勝村政信演じる加地秀樹を主人公に据えた、『ドクターX ~外科医・大門未知子~』のスピンオフドラマ『ドクターY~外科医・加地秀樹~』シリーズ第5弾の放送が決定しました!
群れを好み、金を愛し、腹腔鏡のスキルと要領の良さだけを武器に突き進む外科医・加地秀樹。「腹腔鏡の魔術師」と崇められるほど腕がいいけれど、人としては何だか残念な…もとい、非常に人間らしい加地の活躍を描く『ドクターY~外科医・加地秀樹~』は、『ドクターX ~外科医・大門未知子~』のスピンオフシリーズとして2016年に誕生し、その後も好評を博しながら着実にシリーズを重ね、昨年(2019年)の第4弾ではなんとプライム帯に進出し、2時間スペシャルを放送しました!
そしてこのたび、ファン待望の第5弾が今回も2時間スペシャルで放送決定!
東帝大学病院を追われた後、私立の名門・成鏡大学病院に客員准教授として招かれていた加地が、そこで働く医師やVIP患者たちとともにさまざまなドラマを展開します。
『ドクターY』といえば、毎回豪華なゲストのみならず、『ドクターX』からのキャスト特別出演が魅力のひとつ。これまでにも大門未知子役の米倉涼子、神原晶役の岸部一徳のほか、加地の盟友・原守を演じる鈴木浩介や「御意」のエキスパート・海老名敬を演じる遠藤憲一といったおなじみのメンバーが登場し、物語に大きな爪痕を残していきました。
ますます期待が高まる『ドクターY』シリーズ第5弾には、なんと内田有紀演じる城之内博美が初登場! 未知子とは強い信頼関係で結ばれ、“最強のパートナー”として数々のオペを成功させてきたフリーランス麻酔科医・城之内博美が、満を持して『ドクターY』にやってきます!
NBA入りが確実視されるバスケットボール界の若きスーパースター・大根類の手術をサポートするため成鏡大学病院に呼ばれた博美は、そこで加地と再会。大根の手術を執刀させてもらえず腐る加地を尻目に、次期教授の有力候補でもある主任准教授・那須浩一とともに大根の手術に取り組むことになります。同じ頃、博美の娘でイギリスにバレエ留学中だった舞(藤井杏奈)が一時帰国。博美は母親として、思春期を迎えた舞とのちょっぴりギクシャクした関係にも悩むことになるのです。
一方の加地は、もうひとりのVIP患者である日本スポーツ連合会長の尾蔵大介に取り入り、なんとか東帝大復帰への足がかりを作ろうと画策します。
そんな中、大根の手術中に緊急事態が発生! その原因がなんと博美のミスによるものだと主張されてしまい…?
麻酔科医として、そして母親として、窮地に立たされ選択を迫られることになる博美。果たして博美の選ぶ道とは? そして加地は盟友でもある博美のピンチを救うことはできるのでしょうか?
念願の『ドクターY』出演に内田は「ようやく呼んでいただけました」とニッコリ。『ドクターX』で長いシリーズをともに歩んできた勝村も、気心の知れた“チームメイト”・内田の参戦に「とても心強い!」と全幅の信頼を寄せているようでした。
これまでも母親役を数々演じてきた内田。その中でも、“思春期の娘とぶつかる”という今回のようなシチュエーションは初めてだったそうで、「とても新鮮でした」と語りました。そんな思春期の娘・舞を演じる藤井杏奈とはおよそ4年ぶりの再会。『ドクターX』第1シリーズ当時は幼稚園生だった藤井が、今作では12歳になり、内田も「晶さん(岸部一徳)と一緒に“ワニザメさん”をやっていたときは幼稚園生だったのに、すっかりお姉さんになって…」とその成長ぶりに目を細めていました。
麻酔科医・城之内博美の初登場でますます盛り上がる『ドクターY』。いったいどんな展開が用意されているのか、今回も目が離せません!
ニュース
『ドクターY~外科医・加地秀樹』TELASA(テラサ)オリジナルコンテンツに遠藤憲一がサプライズ参戦!
人生初MCで奮闘する遠藤の「『ドクターX』、またやるでしょ?」の無茶ぶりに米倉涼子も思わず衝撃発言!?
動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では本編に加え、「祝!ドクターY 5周年 スペシャルトーク」と題したオリジナルコンテンツの配信をスタートしました!
主演の勝村演じる加地秀樹が麻雀に負け、Yポーズで倒れこみ、城之内博美役の内田有紀、大門未知子役の米倉涼子、神原晶役の岸部一徳が心配そうに加地をのぞきこむところでドラマは終了…と思いきや…! 突然! 花束を持った遠藤憲一が乱入! 『ドクターX』シリーズでは卓越した「御意」力を発揮し続けてきた海老名敬役の遠藤憲一は、残念ながら今回の『ドクターY』への出演はなかったが、4人には内緒でこの日のスタジオに登場し、『ドクターY』5周年を記念した“スペシャルなおしゃべり”を繰り広げる「TELASA(テラサ)」オリジナルコンテンツ「祝!ドクターY5周年 スペシャルトーク」にサプライズ参戦、なんと人生で初めての“MC役”に挑戦するのです!
しかも身につけてきた衣装はスーツではなく、昨年放送された『ドクターX』第6シリーズでおなじみだった“ベンケーシー”。突然の乱入に加え、なぜか“ベンケーシー”姿で登場した遠藤に、勝村も米倉も「どうしたの」「何してるの」と、驚きよりも笑いを隠しきれない様子でした。
人生初のMCとして4人へのインタビューを開始した遠藤。内田に『ドクターY』初出演の感想を聞いたり、久々のドラマ出演となる米倉にその心境を聞いたり、と終始緊張しながらインタビューを進めていきますが、あまりの不慣れ具合に、思わず米倉たちも大爆笑してしまう場面もありました!
そんな中、今回の本編への出演がなかった遠藤から「でも『ドクターX』も、またやるでしょ?」と唐突な質問が! 米倉がすかさず「(『ドクターX』)やりたいよね!」と返答すると、「Xなら出られるから、よかった(笑)」と安心した表情を見せていました。
『ドクターE(海老名)』や『ドクターJ(城之内)』といったさらなるスピンオフへの野望や、ステイホーム中の意外な過ごし方なども語られた「祝!ドクターY 5周年 スペシャルトーク」。「TELASA(テラサ)」でしか見ることができない、この貴重なトークをぜひチェックしてみてください!
【TELASA(テラサ)ドクターY配信ページ】
【TELASA(テラサ)公式サイト】
高田純次が『ドクターY』初出演
勝村政信演じる加地秀樹の運命を左右する(かも知れない…)VIP患者役で登場!
テレビ朝日にて、10月4日(日)に放送される『ドクターY~外科医・加地秀樹~』。勝村政信演じる“腹腔鏡の魔術師”こと加地秀樹を主人公に据えた、『ドクターX ~外科医・大門未知子~』のスピンオフドラマシリーズの第5弾で、高田純次が加地の運命を握るVIP患者・尾蔵大介を演じます。
勝村と高田が初めて出会ったのは、ドキュメントバラエティの元祖『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』。当時から阿吽の呼吸を見せていた2人が35年の時を経て、今、『ドクターY』でさらに進化したコンビネーションを見せつけるのか!? 乞うご期待!!
高田が演じる尾蔵は、日本スポーツ連合の会長という要職に就く人物。加地が客員准教授として招かれていた私立の名門・成鏡大学病院に「体調不良」という名目で入院してくるのですが、実はそれは贈賄疑惑を追及するマスコミから逃れるための“偽装”でした。
VIP患者である彼に取り入り、東帝大学病院復帰への足がかりを作ろうと画策する加地に対し、「待遇が悪い」「部屋がタバコくさい」とワガママの限りを尽くす尾蔵。しかしある事象から、加地は偽装入院だったはずの尾蔵が本当に病に冒されていることに気づくのです…!
果たして尾蔵の真の病気とは何なのか? そして加地はそれを救い、本懐を遂げることができるのか――加地と尾蔵の関係も、『ドクターY~外科医・加地秀樹~』第5弾の大きなポイントとなること間違いなしです!
今回僕が演じる尾蔵大介は、はっきり言って“悪役”なのですが、悪役は演じていてすごく楽しいですね。尾蔵には人間の心理がよく現れたセリフなんかもあり、現実に起きていそうな出来事だな、と感じながら演じていました。
勝村政信さんとは以前に『西村京太郎トラベルミステリー』でご一緒して以来だったのですが、その当時も台本3ページ分ほどのセリフをリハーサルのときから完璧に覚えてきていて、驚いたことを覚えています。
僕にとって初めての『ドクターY~外科医・加地秀樹~』出演。最初から最後まで、しっかりとご覧いただけたらと思います。
『ドクターY』放送終了後から「TELASA(テラサ)」でオリジナルコンテンツを独占配信!
勝村政信、内田有紀、米倉涼子、岸部一徳が『ドクターY』5周年を祝してスペシャルトークを展開!
テレビ朝日にて、10月4日(日)に放送される『ドクターY~外科医・加地秀樹~』。地上波での放送終了後に、動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」にて、オリジナルコンテンツを配信することが決定しました!
今回「TELASA(テラサ)」オリジナルコンテンツとして配信するのは、メインキャストたちによるスペシャルな座談会!
「祝!ドクターY 5周年 スペシャルトーク」と題し、主人公・加地役の勝村、今作で初めて『ドクターY』に登場した城之内博美役の内田有紀、そしてこの作品には欠かせない存在である大門未知子役の米倉涼子、神原晶役の岸部一徳が、『ドクターY』の5周年を記念して、この日限りの“スペシャルなおしゃべり”を繰り広げます!
本編のラストシーンを撮り終えた熱気そのままに、「神原名医紹介所」のセット内でスタートした4人の収録アフタートーク。念願叶って『ドクターY』に初出演した内田が、その感想を語ったり、昨年の『ドクターX』以来、久々のドラマ出演となった米倉が「緊張していたのか、今朝は頭がシャンプーで泡だらけのままシャワーを終えそうになった」とまさかのハプニングを明かしたり、とさっそく大盛り上がり! 変わらないメンバーたちの雰囲気に、岸部も「撮影でみんなに会えると思うと楽しくなる」と胸の内を明かしていました。
勝村、内田、米倉、岸部からいったいどんなトークが飛び出すのか――「祝!ドクターY 5周年 スペシャルトーク」は、10月4日(日)のテレビ朝日『ドクターY~外科医・加地秀樹~』本編終了後、「TELASA(テラサ)」にて独占配信スタートです!
そしてこれまでに放送、配信されてきた『ドクターY~外科医・加地秀樹~』のリピート放送も決定!
9月29日(火)の深夜1時56分~2時56分(一部地域をのぞく)は、2017年に配信された『ドクターY~外科医・加地秀樹~』シリーズ第2弾を放送。山奥の大自然に囲まれた「穂野倉病院」を舞台に、幽霊が出ると噂の病院で加地が一夜限りの当直に臨む、という医療ドラマにちょっぴりホラーな要素が追加されたストーリーが話題を呼びました。
また、10月2日(金)の午後1時49分~3時43分(一部地域をのぞく)は、昨年初めてプライム帯の2時間で放送された『ドクターY~外科医・加地秀樹~』シリーズ第4弾を放送! 過去の医療ミス疑惑と、突然の隠し子騒動が加地に降り掛かります。シリーズ随一の感動ストーリーは必見です。
さらに、これまでの『ドクターY~外科医・加地秀樹~』シリーズ(全4作)、そして『ドクターX ~外科医・大門未知子~』シリーズはすべて「TELASA(テラサ)」で好評配信中! 10月4日(日)の第5弾放送を前に、ぜひこれまでのシリーズを振り返って予習してみてくださいね。
【TELASA(テラサ)】
『ドクターY~外科医・加地秀樹~』に今もっとも注目の集まる若手俳優 松大航也が参戦決定!
バスケットボール界の若きスターが博美の運命を左右する…!?
テレビ朝日にて、10月4日(日)に放送される『ドクターY~外科医・加地秀樹~』。勝村政信演じる“腹腔鏡の魔術師”こと加地秀樹を主人公に据えた、『ドクターX ~外科医・大門未知子~』のスピンオフドラマシリーズの第5弾で、松大航也がバスケットボール界の若きスーパースター・大根類を演じることが決定しました!
加地が客員准教授として招かれていた私立の名門・成鏡大学病院に入院してきたバスケットボール界の若きスター・大根類。アメリカの大学バスケでMVPを獲得し、次のドラフトではNBA入りが確実視されている中で、腹部大動脈瘤が見つかり、特患として那須浩一(佐藤隆太)の手術を受けることになります。
女手ひとつで自分を育ててくれた亡き母の夢でもあったNBA。その夢を実現させるため、手術を決意した大根でしたが、その手術中にあるトラブルが発生し、選手生命を脅かす事態に…。さらに、その出来事は麻酔科医・城之内博美(内田有紀)の人生をも左右することになり…?
今回の物語のキーパーソンでもある大根を演じるのは、若手注目俳優・松大航也。2017年にドラマ「オーファン・ブラック ~七つの遺伝子~」で俳優デビューを果たし、その後も映画、ドラマ、舞台、CMなどに出演して、着実に活躍の幅を広げてきました。今年4月にはテレビシリーズ「GARO -VERSUS ROAD-」で初主演を務め、ますますその地位を確実なものに。今、もっとも急成長を遂げている新進俳優の1人といっても過言ではありません。
学生時代から続けてきたバレーボールで培った運動能力を武器に、今作ではプロ入り目前のバスケットボール選手役に挑戦。「ひたすら練習した」と松大本人も語った、劇中でのバスケットボールシーンにも注目が集まります。
また、医療ものにも今作で初挑戦。「麻酔で眠っているときに眉毛やまぶたが動かないか心配だった」と撮影を振り返ってくれました。
松大にとってもまた新たな挑戦となった『ドクターY~外科医・加地秀樹~』。今作での重要な役どころをどのように演じきってくれるのか、放送が待ちきれません!
『ドクターY~外科医・加地秀樹~』への出演が決まったときは、とても光栄に思い、それ以上に責任を感じました。僕が演じる大根類はNBAを目指している実力のあるバスケットボール選手。母を亡くしながらも、その母の言葉や母との約束を胸に、強く生きていこうとする青年です。演じるにあたり、自分もバスケットボールをひたすら練習しながら、母のことを考えていました。
バスケットボールのシーンは正直、すごく不安がありました。ある程度はできるつもりではいましたが、やはりプロとなるとレベルが違います。大根になりきり、バスケを好きな気持ちや、バスケに対する自信を考えながら挑みました。
カメラの前でのバスケのプレイももちろんですが、医療ものに出演させていただくのも初めてで、とても新鮮でした。麻酔で眠るシーンも初挑戦だったのですが、眉毛とか瞼が動かないか心配でした。
撮影現場は本当に素敵で、スタッフの方々が温かく、出演者の先輩方も現場をいつもにぎやかにしてくれました。手術のシーンでは、器具をたくさん体につけるのですが、撮影が終わると、内田有紀さんが「つけたままでは辛いと思うから外してあげて」と言ってくださったり、勝村政信さんと佐藤隆太さんとは、お昼休憩のときに弁当のおかずは何を選んだかを当てるゲームをしたりして、とても楽しく時間を過ごしました。
『ドクターY~外科医・加地秀樹~』の見どころは、医療はもちろんのこと、コミカルなシーンも多いところだと思います。手術シーンは緊張感がありますし、それ以外のところでは、すごくあたたかい気持ちになって、笑ったりできる作品です。
今回はゲストとして出演させていただきましたが、自分がこの素敵な作品に関われたことが本当に光栄です。ぜひ視聴者の方々にも観て楽しんでもらいたいと思っています。
佐藤隆太、桜庭ななみが『ドクターY』に初参戦!
佐藤演じる患者第一主義の外科医が金と権威を愛する加地と対立!?
若き麻酔科医を演じる桜庭は城之内博美から指南を!
テレビ朝日にて、10月4日(日)に放送される『ドクターY~外科医・加地秀樹~』。勝村政信演じる“腹腔鏡の魔術師”こと加地秀樹を主人公に据えた、『ドクターX ~外科医・大門未知子~』のスピンオフドラマシリーズの第5弾に、佐藤隆太と桜庭ななみが初参戦することになりました!
佐藤が演じるのは、私立の名門・成鏡大学病院の主任准教授・那須浩一。成鏡大学病院きっての優秀な外科医で、医局の医師や患者たちからの信頼も厚い人物です。オペの実績も十分、論文も多く発表しており、次期教授の座が確実視されながらも権威には一切興味を示さず、患者のことを最優先に考える――東帝大学病院を追われ、成鏡大学病院に客員准教授として招かれていた加地は、そんな清廉潔白な那須の存在がイマイチ面白くない様子で…。
さらに腹部大動脈瘤で入院したバスケットボール界の若きスーパースター・大根類の手術も那須が任されることとなり、ますますスネてしまう加地。手術をサポートするために呼ばれたフリーランスの麻酔科医・城之内博美(内田有紀)とともに、難易度が高いオペに挑むことになる那須でしたが、その最中にまさかの事態が発生し、なんと博美が窮地に陥ってしまいます!
それをきっかけに、患者第一主義で権威には興味がなかった那須と、金と権威を好み、人望もあまりなかった加地の関係にも少しずつ変化が…。
ドラマ、映画だけでなく舞台などにも活躍の場を広げ、NHK朝の連続テレビ小説での好演も記憶に新しい佐藤。果たして今作ではどんな外科医像を描き出し、勝村演じる加地とどんな対比を見せてくれるのか、期待が高まります。
一方の桜庭が演じるのは、成鏡大学病院の麻酔科医・三葉真帆。2年目の若き麻酔科医である真帆は手術室でもミスを連発。麻酔科の部長や“お局麻酔科医”からも注意を受けてばかりで、成鏡大学病院に来たばかりの博美にも早々にピンチを救ってもらいます。
前向きな真帆は博美から麻酔の技術を学ぼうと、大根の手術に同席させてもらうよう頼みますが、そこで思いもよらぬ出来事が起こり…!?
抜群の語学力を活かし、近年ではグローバルな活躍も光る桜庭。セリフだけでなく表情や仕草でも魅せる抜群の演技力は若手女優随一といっても過言ではありません。
『ドクターY~外科医・加地秀樹~』初参戦となる桜庭が、佐藤とともにどんな存在感を見せてくれるのか、ご注目ください。
今回『ドクターY~外科医・加地秀樹~』の世界に呼んで頂き、勝村さんとも久し振りにご一緒できてとてもうれしかったです。ドラマの中では対立し合うような関係性ですが、合間には楽しくお話をさせてもらっています(笑)。『ドクターY』はここまでシリーズ化し、皆さんに愛されている作品なので、そこに途中参加するというのは緊張感もあるのですが、勝村さんはそんな僕らが現場にいやすい空気を作ってくださるので本当に感謝しています。
内田有紀さんも何作かドラマでお世話になった大好きな先輩なので、今回もお会いできるのをとても楽しみにしていました。
桜庭ななみちゃんとも何度かご一緒していましたので、『ドクターY』という作品には初参加でしたが、共演させていただく方々はなぜか馴染み深い大好きな方ばかり。それもあって、現場では安心感がありました。
外科医の役、そして手術のシーンというのはやはり簡単ではありません。医療用語も、普段言わないような言葉ばかりですし、手術の動きをしながらセリフも言って…というのはスピード感もあるので。
さすが、勝村さんと有紀さんはとても慣れていらっしゃって、かっこいいんです。お2人に迷惑かけないように必死でしたね。なにせ僕が演じた那須先生も、とても優秀な外科医という設定だったので(苦笑)。
…とはいいながらも、こうしたプラスαがある役のほうが、より演じがいがありますよね。やればやるほどその役に近づけた気持ちになれるというか。そんなハードルのある、那須先生の役で『ドクターY』に参加できた事を嬉しく思います。
『ドクターY~外科医・加地秀樹~』は、これまでの作品も見ていて、本当に面白いなと思っていたので、今回参加できてとてもうれしかったです。『ドクターY』はコメディー要素が多く、お芝居をしていてもそういう部分が頻繁に入ってくるので、実は笑いをこらえるのに必死なこともありました(笑)。現場も勝村さんが盛り上げてくれてとても和やかな雰囲気なんです。台本にないのにずっこけたりして、「これが『ドクターY』なのか」とクランクイン早々に実感したこともありました。
私は役柄上、内田有紀さんとのシーンが多いのですが、内田さんのこの作品と城之内先生という役柄への愛情をすごく感じ、今回はそんな作品の中にゲストとして温かく迎えていただいたことをとてもうれしく思っています。
真帆は2年目の麻酔科医なのですが、ミスをしながらも前向きに頑張る女性。麻酔科医というのは思った以上に患者さんとコミュニケーションをとるんだ、とこの作品で新しい発見がありました。患者さんに寄り添う、すてきなお仕事だな、と感じました。今回の『ドクターY』はそんな麻酔科医にスポットが当たったストーリー。麻酔科医としての城之内先生の仕事ぶりにも注目してほしいです。私もいちファンとして『ドクターY』を楽しみたいと思います。
“失敗しない女”も参戦!勝村政信主演『ドクターY』に大門未知子役・米倉涼子も出演!おなじみメンバーとの再会で「何の違和感もなく未知子に…」
でも第5弾となる『ドクターY』に「そろそろ『ドクターX』が抜かされそう!」と焦りも!?
この秋、テレビ朝日で放送される『ドクターY~外科医・加地秀樹~』。勝村政信演じる加地秀樹を主人公に据えた、『ドクターX ~外科医・大門未知子~』のスピンオフドラマシリーズの第5弾に、大門未知子役の米倉涼子と神原晶役の岸部一徳も登場することが決定しました!
今作ではなぜか頻繁に『神原名医紹介所』に出入りしている加地。成鏡大学病院での出来事を愚痴混じりに未知子や晶に打ち明けては、その会話の中のふとした2人の発言から加地が治療に関するヒントを得たり、と、これまでにないほど未知子と晶が『ドクターY~外科医・加地秀樹~』で大きな役割を担うことになります!
相変わらず奔放で手術オタクだけれど抜群に優秀な外科医である未知子と、ひょうひょうとしながらも常に頼れる存在である晶――そんな2人に内田演じる博美も加わり、加地と繰り広げる丁々発止のやり取りは、まさに『ドクターY』『ドクターX』シリーズの面目躍如と言えるのではないでしょうか!
シリーズではおなじみとも言える、『神原名医紹介所』での麻雀シーンは今回も健在! この日集合した米倉、勝村、内田、岸部は、久々の再会を喜びながら撮影を楽しみました。
「久しぶりに会っても、“元気?”なんていう会話はすぐ終わっちゃって、すぐに他愛もない話になっちゃう。このメンバーはものすごい安心感なんです」と、長年共に過ごしてきたキャスト・スタッフに全幅の信頼を寄せていることを明かす米倉。「ある種の“一体感”みたいなものがあって、台本をもらったときから『あぁ、(この作品に)愛情があるんだな』って感じる」と、作品への変わらぬ思いを明かしてくれました。
そんな米倉でしたが、「気がついたら『ドクターY』も5回目で…そろそろ『ドクターX』が追い抜かされそう(笑)」と驚きつつ、ちょっぴり焦ったような様子も!? 勝村、内田、岸部との会話が弾む中で、思わず「『ドクターX』もやりたいねー」とうれしい本音も飛び出す場面もありました!
今回で第5弾となる『ドクターY~外科医・加地秀樹~』。果たして米倉演じる未知子はどんな形で登場し、加地にどんなアドバイスをおくることになるのでしょうか?
気がついたら『ドクターY』も5回目で、そろそろ『ドクターX』が追い抜かされそうになってますっ。
ここの現場に来ると、『ドクターX』だからとか『ドクターY』だから、という枠組みではないある種の“一体感”みたいなものがあって、台本をもらったときから「あぁ、(この作品に)愛情があるんだな」って感じるんです。だから前回の『ドクターX』が終わってから、まだそんなに長い時間が経った気もしないし、すごく自然に、なんの違和感を覚えることなく今もここで未知子になっています。自分でもびっくりしちゃうんですけどね(笑)。
みんな(勝村政信、内田有紀、岸部一徳)に久しぶりに会っても、「元気にしてた?」なんていう会話は2、3語くらいで、すぐに他愛もない世間話が始まっちゃう。ものすごい安心感の中で撮影させてもらっています。
でも安堵感だけじゃなくてちゃんと勉強もしてるんですよ(笑)。『ドクターY』は私の出演部分はコントのような部分も多いから、そこはしっかり気合い入れています!
あらためて、大好きな人たちが集まって作品を作っているんだな、と実感しています。
――ステイホーム期間中はどんな過ごし方をしていましたか?
うちのベランダでちょっとだけ家庭菜園をやり始めて、そこでトマトとパプリカを育てて食べました! ハマった、というほどかどうかはわからないんですけど、“ベランダに命が宿った”っていう実感が生まれたんです(笑)。ベランダでご飯食べたり、ハッピーアワーしたり、そんな楽しみ方をしていました。大変だけど今も毎日献立を考えています。
『ドクターY』ももう5回目ですか…。最初は『ドクターX』をやっている間に撮っていて、ちょっと出たりしていたのですが、いつの間にか配信だけのものから、2時間の作品にまでなって、なんだかとてもいい感じになっていますよね。
未知子と晶は『ドクターY』に出演するときはいつもよりは気楽な感じではありますけど(笑)、それでも未知子が出てきて、加地先生にちょっとしたヒントを与える、というのはご覧になる皆さんも楽しみなところなのではないでしょうか。全然出てこないのも寂しいものですからね、とてもいいバランスなんだと思います。
このメンバーとはしばらく会ってはいなかったんですけど、会うとすぐに元に戻っちゃうんですよね。そういう意味でも独特なドラマなんでしょうね、『ドクターX』は。だから今日も現場に来るのが楽しみでした。
医療の面はしっかり描かれつつ、笑えるところや泣けるところもある、と、いろんな側面から楽しめるのが『ドクターY』です。『ドクターX』のファンの方も、初めて見る方も、ぜひ楽しんでください。
――ステイホーム期間中はどんな過ごし方をしていましたか?
せっかく時間があるので、毎日1時間から1時間半ほど散歩をしていました。通ったことのない、人の少ないような道を歩いてみると、今まではそんなに気にせずに歩いていた街並みも、新しい発見があったりするんですよね。意外と楽しい時間を過ごしていました。
米倉涼子さん、岸部一徳さんと会うと、本当に家族に会ったような気持ちで安心しますね。今日は西田(敏行)さんや(鈴木)浩介はいませんけど、一緒にいるような気がしますし、『神原名医紹介所』でのシーンは、実家に帰ってきたような感覚ですね。
――ステイホーム期間中はどんな過ごし方をしていましたか?
散歩をするコースに大杉漣くんのお墓がありまして、こんなに墓参りすることはない、というくらい頻繁にお墓に行きましたね。もう一つのドラマの現場は自分の実家のお墓に近くて…。そんなこともあって、今は「お墓参りの正しいやり方」や「墓石の掃除の仕方」にすごく興味があるんです。大人としてちゃんとそういうことを知りたいな、って思うきっかけになりました。
みんなに会うと、会っていない時間は一瞬にして埋まるんです。「いつものようにそこにいられる仲間」というのが、メンバー全員一致の意見ですね。これだけ長くやっている作品は、チームワークも積み重ねてきたものがあるので、こうして一緒にできることはうれしいですし、仲間っていいなあって思います。
――ステイホーム期間中はどんな過ごし方をしていましたか?
皆さんと同じだと思うのですが、映画を見たり、本を読んだり…普段時間に追われているときにはできないことをしていました。一日を楽しむ、というのはどこにいてもできるタイプなので(笑)。
主な登場人物
加地 秀樹(かじ・ひでき)
「腹腔鏡の魔術師」と呼ばれるほど腕がいいが、金には汚い。肩書や権力よりも金を選んだため、同期よりも出世は遅い。大門未知子の手術に協力したせいで「帝都医科大学付属病院 高松第24分院」に左遷されるなど、数々の迷惑を被ってきたため、未知子を「デーモン」と呼んで疫病神扱いする。
城之内 博美(じょうのうち・ひろみ)
フリーランスの麻酔科医。シングルマザー。「帝都医科大学付属第三病院」に勤務していた頃に大門未知子と出会ったことで、フリーに転身した。現在は「神原名医紹介所」に所属。未知子とは軽口をたたき合いつつ、公私ともに信頼関係を築いている。『ドクターX』第4シリーズで完全切除が不可能な局所進行膵がんを患い、一度は死を覚悟したが、未知子により命を救われた。
三葉 真帆(みつば・まほ)
成鏡大学病院の麻酔科医。2年目の若き麻酔科医で手術室でもミスを連発。麻酔科の部長や“お局麻酔科医”からも注意を受けてばかり。博美から麻酔の技術を学ぼうと、大根の手術に同席させてもらうよう頼むが、そこで思いもよらぬ出来事が起こり…!?
大根 類(おおね・るい)
成鏡大学病院に入院してきたバスケットボール界の若きスター。アメリカの大学バスケでMVPを獲得し、次のドラフトではNBA入りが確実視されている中で、腹部大動脈瘤が見つかり、特患として那須浩一の手術を受けることに。
城之内 舞(じょうのうち・まい)
フリーランス麻酔科医・城之内博美の一人娘。シングルマザーである博美にとって、何よりも大切な存在。現在は博美と離れ、バレエ留学のためロンドンに滞在していたが、今回、バレエ留学から一時帰国することに…。久しぶりに会った博美の過度な期待が重く感じるようになり、ついには、そのストレスを思わぬ方向にぶつけてしまう。
明日原 和子(あすはら・かずこ)
成鏡大学病院のベテラン麻酔科医。“麻酔科のお局”とも呼ばれ、外科医にも厳しく接するので、同僚たちからは煙たがられているが、「日本医師倶楽部」会長の父を持つため、誰も何も言えない。
尾蔵 大介(おくら・だいすけ)
日本スポーツ連合の会長。贈賄疑惑に関するマスコミの追及から逃れるため、成鏡大学病院に「体調不良」という名目で入院してくる。加地に対し、「待遇が悪い」「部屋がタバコくさい」とワガママの限りを尽くすが…?
那須 浩一(なす・こういち)
私立の名門・成鏡大学病院の主任准教授。病院きっての優秀な外科医で、医局の医師や患者たちからの信頼も厚い。オペの実績も十分、論文も多く発表しており、次期教授の座が確実視されながらも権威には一切興味を示さず、患者のことを最優先に考える。
<特別出演>
大門 未知子(だいもん・みちこ)
大学病院の医局に属さず、怪しい医師紹介所「神原名医紹介所」に所属しながら、様々な病院を渡り歩いているフリーランスの外科医。勤務時間は絶対厳守。医師免許不要の雑用は一切引き受けず、院内にありがちな権力闘争にも無関心。報酬は桁違いに高いが、外科医としての腕は超一流。自身も自分の腕に絶対の自信を持っている。誰に対しても物怖じせず、言いたいことを口にするため、医局の面々とは折り合いが悪い。趣味・特技が手術だが、手術以外のことにはもっぱら弱い。病院勤務のみならず「船医」「軍医」まで経験したという噂もあり、意外なところに人脈を持っている。第5シリーズで後腹膜肉腫を患い、余命3カ月と診断されるが、奇跡の生還を果たした。
神原 晶(かんばら・あきら)
「神原名医紹介所」の所長。未知子が「師匠」と慕う存在。元外科医だが、過去に医師免許をはく奪されているなど、謎の多い男。大学病院の内情にも詳しく、営業に余念がない。趣味は麻雀。第3シリーズでは手術適応外の重病に冒されたが、未知子のオペによって命を救われた。
あらすじ
東帝大学病院を追われ、私立の名門・成鏡大学病院に客員准教授として招かれていた加地秀樹(勝村政信)。そこで、医師や患者から絶大な信頼を集める主任准教授・那須浩一(佐藤隆太)という外科医と出会う。
オペの実績も十分、論文も多く発表しており、次期教授の座が確実視されながらも権威には一切興味を示さず、患者のことを最優先に考える、という清廉潔白な那須の存在が面白くない加地。挙げ句、成鏡大学病院に腹部大動脈瘤で入院してきたバスケットボール界の若きスーパースター・大根類(松大航也)の手術も那須が任されてしまい、なんとか名声を取り戻して、東帝大学病院に返り咲きたい加地は、もうひとりのVIP患者である日本スポーツ連合会長の尾蔵大介(高田純次)に取り入り、復帰への足がかりを作ろうと画策する。
そんな中、大根の手術をサポートするため成鏡大学病院に呼ばれたフリーランスの麻酔科医・城之内博美(内田有紀)は、さっそく若き麻酔科医・三葉真帆(桜庭ななみ)のミスをカバー。那須をはじめとした医師たちからの信頼を得るが、実は博美自身は、バレエ留学から一時帰国し思春期を迎えた娘の舞(藤井杏奈)とのちょっぴりギクシャクした関係に悩んでいた。
やがて迎えた大根の手術日。那須、真帆とともに手術の準備に入る博美のもとに警察から舞のトラブルを知らせる電話が入る。「手術を終えたら迎えに行く」と告げ、手術室へと向かう博美だったが、その手術で緊急事態が発生してしまう! さらに、手術室にいた医師たちは、その原因は博美のミスによるものだと主張し、博美は窮地に立たされる…。
一方の加地はVIP患者・尾蔵の対応に手を焼いていた。贈賄疑惑に関するマスコミの追及から逃れるための入院だった尾蔵は、「待遇が悪い」「部屋がタバコくさい」とワガママ放題。しかし、加地は大門未知子(米倉涼子)と神原晶(岸部一徳)とのある会話をきっかけに、偽装入院だったはずの尾蔵が本当に病に冒されていることに気づき…?
加地は尾蔵の真の病気を治癒することはできるのか? そして盟友でもある博美の窮地を救うことはできるのか?
コメント
『ドクターY』もなんと今回で5回目ということで、感無量です! 前にも一度、『ドクターX』の放送がない年に『ドクターY』だけ放送したことがあったのですが、今年もまたそのパターンでしたので、少々不安定な心のまま撮影に突入しました(笑)。
でも今回は(内田)有紀ちゃんが出てくださるので、本当に安心なんです。僕ら東帝大学病院の医局メンバーはもうチームみたいなもので、いなくてもその存在は感じるくらいですから、実際にいてくれるというのはとても心強い。お互いに何をしようとしているのかも、理解できるようになっていますしね。
今回は有紀ちゃん演じる城之内先生の家庭もクローズアップされ、母娘関係も描かれています。娘の舞ちゃんを演じる藤井杏奈ちゃんが第1シリーズのときは幼稚園生だったのが、今はもう中学生になろうかというくらいに大きくなっていて、その成長の具合が見られるのも感慨深いですし、思春期ならではの母娘の苦悩が描かれるのもまた、楽しめる部分の1つではないかと思います。
加地先生ってお金が好きだったり、権力に弱かったりという部分はありながらも、医師としての腕は確かで、医学界でも多少は名が知れているんですよね。“医療”の面に関してはいつも本当にしっかり描いてくださっているので、外科医・加地秀樹としてかっこいい部分もありつつ、あとにはちゃんと踏み外す何かがある――今回もその“振り幅”は健在で、そこが『ドクターY』としての面白さになっていると思います。
配信だけでやっていた頃はコント色も強く(笑)、自由にやっていましたが、2時間の作品になると物語もしっかりとしていないといけないということもあり(笑)、シリーズを重ねるごとに加地先生の魅力は増しているのではないですかね!
『ドクターY』は放送されるたび、いつも見ていたので「いつか城之内先生は呼んでもらえるのかな」と思っていたのですが、今回ようやく呼んでいただけました(笑)。光栄です!
今回のお話は麻酔科医としての城之内先生と、母親としての城之内博美、その両方が描かれています。『ドクターX』の中では比較的プライベートが描かれるほうのキャラクターではあるので、今回のストーリーはその延長線上にあるのかな、という気持ちで演じています。娘が思春期を迎えて、博美と感情の行き違いなどがあるのですが、私自身も母親役を演じる中で“子どもとぶつかる”という経験が初めてだったので、そのシチュエーションはとても新鮮でした。舞(藤井杏奈)とは4年ぶりでしょうか…。博美が倒れて、未知子(米倉涼子)が手術をする、という第4シリーズの最終話以来だったので、本当に久しぶりに会ったのですが、すっかりお姉さんになっていました。晶さん(岸部一徳)と一緒に“ワニザメさん”をやっていたときは幼稚園生だったんだよね、ってさっきも杏奈ちゃんと話していたんです。懐かしいですし、長いシリーズならではですよね。
『ドクターY』では、加地先生が『ドクターX』のときよりも“自由”に動いています(笑)。その伸び伸びした感じと、でも実は加地先生が素晴らしい医師だということも再認識できるのが今回のお話だと思います。手術のアプローチもすごく面白いですし、そこに博美と舞の物語も加わってスパイスになっているので、ご家族皆さんで楽しんでいただける作品になっているのではないでしょうか。
スタッフ
香坂 隆史
沢田 完
山田 勇人
内山 聖子(テレビ朝日)
大江 達樹(テレビ朝日)
西山 隆一(テレビ朝日)
大垣 一穂(ザ・ワークス)
ザ・ワークス
テレビ朝日