題名のない音楽会

毎週日曜 あさ放送
【BS朝日】毎週日曜よる11時放送

楽曲紹介

2015年7月26日

“佐渡裕ウィーン案内(2)ワルツ王誕生のウラに凄腕の母あり!”
  • ♪1:
    ラデツキー行進曲 より

    作曲 : ヨハン・シュトラウス1世

    指揮 : 瀬山智博
    演奏 : 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

    シュトラウス1世の最も有名な曲。オーストリアの名将軍ラデツキー伯爵の戦勝を祝い1848年に作曲。ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートで、必ず最後に演奏される。手拍子をしながら聴くのが恒例。

  • ♪2:
    雷鳴と稲妻

    作曲 : ヨハン・シュトラウス2世

    指揮 : 瀬山智博
    演奏 : 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

    1868年(43歳)の作品。大太鼓で雷鳴を、シンバルで稲妻を表現。シュトラウス2世は荒天を好んだと言われる。

  • ♪3:
    かじ屋のポルカ

    作曲 : ヨーゼフ・シュトラウス

    パーカッション : 山口とも
    指揮 : 瀬山智博
    演奏 : 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

    1869年(42歳)作曲。初演時は、かじ屋が鉄を叩く音を入れる奇抜なアイデアが評判になった。

  • ♪4:
    美しく青きドナウ より

    作曲 : ヨハン・シュトラウス2世

    指揮 : 瀬山智博
    演奏 : 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

    現在では“オーストリア第2の国歌”とまで言われ、シュトラウス2世は“ワルツ王”と呼ばれている。1870年に母・アンナが68歳で死去。3人の息子を一流の音楽家に育て上げたアンナの功績もあって、シュトラウス一家の生み出した楽曲はウィーン音楽の代表として現在も世界中で演奏されている。

▲ページトップへ戻る