楽曲紹介

2015年5月3日

佐渡裕ウィーン案内(1)名所に名曲あり
  • ♪1:
    春の声

    作詞 : R.ジュネ
    作曲 : J.シュトラウス2世
    対訳 : 岩下久美子

    ソプラノ : 幸田浩子
    指揮 : 太田雅音
    演奏 : 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

    ワルツ王の名で親しまれるヨハン・シュトラウス2世の作品で今なお広く愛されている。「春の声」とはナイチンゲールの鳴き声のことで、鳥たちの賑やかな声に春の訪れを喜ぶ歌。

  • ♪2:
    歌劇「フィガロの結婚」より 序曲

    作曲 : W.A.モーツァルト

    指揮 : 太田雅音
    演奏 : 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

    貴族制度による格差社会を批判した戯曲で、パリでは上演禁止になったが、ウィーンではハプスブルク家の庇護のもと、1786年、モーツァルトが30歳の時にオペラ作品にして初演。初演は成功したが、貴族批判を警戒し、その後2年間ウィーンでは再演されなかった。

  • ♪3:
    ハンガリー舞曲 第5番

    作曲 : J.ブラームス

    指揮 : 太田雅音
    演奏 : 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

    ハンガリー民謡が好きだったブラームスがその旋律やリズムを集めて作った舞曲集。全21曲からなる。作品が作られた19世紀はオーストリア=ハンガリー帝国だったため、ウィーン市民に人気の曲となった。

  • ♪4:
    ウィーン、わが夢の街

    作詞・作曲 : R.ジーツィンスキー
    対訳 : 岩下久美子

    ソプラノ : 幸田浩子
    指揮 : 太田雅音
    演奏 : 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

    ウィーン市の公務員だった作曲者が、故郷への愛を歌った曲。今も市民に愛唱されている。

Music Info