2015年はフィンランド出身の作曲家シベリウスの生誕150年。今回は日本にシベリウスを浸透させた指揮者渡邉曉雄さんの没後25周年でもあり、最後の愛弟子、藤岡幸夫さんをお迎えして、シベリウスが作品に込めた思いと作品の魅力をお届けしました。
♪藤岡幸夫、日本フィルハーモニー交響楽団
出演者
藤岡 幸夫 ふじおか さちお／指揮者
慶応義塾大学、英国王立ノーザン音楽大学指揮科卒業。「サー・チャールズ・グローヴズ記念奨学賞」を特例で受賞。1994年「プロムス」にBBCフィルを指揮してデビューし、以降数多くの海外オーケストラに客演。マンチェスター室内管弦楽団、日本フィルを経て、現在関西フィル首席指揮者。毎年40公演以上を共演し2015年で16シーズン目を迎えた関西フィルとの一体感溢れる演奏は常に高い評価を得ている。大晦日の「東急ジルベスターコンサート」など、テレビ、ラジオへの出演にも幅広く活躍。BSジャパン「エンター・ザ・ミュージック」では番組の立ち上げに参画し、指揮・司会として関西フィルと共に出演中。
公式ファンサイト http://www.fujioka-sachio.com/
日本フィルハーモニー交響楽団
1956年創立。“音楽を通して文化を発信する”日本フィルは、首席指揮者アレクサンドル・ラザレフを中心に質の高い音楽をお届けする「オーケストラ・コンサート」、音楽との出会いを広げる「エデュケーション・プログラム」、様々なコミュニティに貢献する「リージョナル・アクティビティ」という三つの柱で活動を行っている。