放送内容

2015年6月14日

2015年6月14日(日) あさ9時より放送
【BS朝日】
2015年6月21日(日)よる11時より放送
阿川佐和子も夢中!「しゃべる太鼓」を操る男

北インドの打楽器であり音階も作れる「しゃべる太鼓」タブラについて特集しました。演奏は巷で話題のタブラ奏者ユザーンさん。彼に以前から興味があるという阿川佐和子さんと共に知られざるインド音楽の深部に迫りました。
♪ユザーン、阿川佐和子、丈青、一十三十一、ヨシダダイキチ、平川麦

出演者 ユザーン/タブラ奏者
オニンド・チャタルジー、ザキール・フセインの両氏からタブラを師事。'00年よりASA-CHANG&巡礼のメンバーとして活動。'10年に同ユニットを脱退後、U-zhaan × rei harakamiとして「川越ランデヴー」「ミスターモーニングナイト」等をリリース。'14年には坂本龍一、Cornelius、ハナレグミ等をゲストに迎えたソロ名義のアルバム『Tabla Rock Mountain』を発表した。

阿川 佐和子  あがわ さわこ/作家、エッセイスト
東京生まれ。1999年『ああ言えばこう食う』(檀ふみとの共著)で第十五回講談社エッセイ賞、2000年『ウメ子』で第十五回坪田譲治文学賞、2008年『婚約のあとで』で第十五回島清恋愛文学賞を受賞。2012年刊行の『聞く力』は160万部のベストセラーに。テレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」にレギュラー出演中。近著に『叱られる力 聞く力2』。2014年第六十二回菊池寛賞を受賞。

丈青  じょうせい/ピアニスト
ボーカリストである母の影響で、3歳からピアノにふれクラシックを学ぶ。
2003年にはSOIL&"PIMP"SESSIONSに加入、メジャーデビューを果たす。2007年には同バンドから派生したピアノトリオJ.A.Mを結成。類い稀なるリズム、グルーヴへの感覚、幼年期より養われた広汎な音楽的造詣をもとにした清新なソングライティングや鮮烈なイメージを喚起するインプロヴィゼーション、クラシックを素地とする卓越したタッチは、次代のジャズを担う最重要人物のひとりとして、世界的に注目される存在である。昨年10月、初のソロピアノ作をリリース。

一十三十一  ひとみとい/シンガー
札幌出身。2002年デビュー。“媚薬系”とも評されるエアリーでコケティッシュなヴォーカルと独自のポップス感でこれまで11枚のアルバムをリリース。2012年発表の「CITY DIVE」が近年のシティポップリバイバルの一翼を担う作品となり話題となった。今夏、ニューアルバムのリリースとツアーを予定。

ヨシダダイキチ/シタール奏者
北インド発祥の弦楽器シタール奏者、作曲家。師匠はシタールの名門イムダット派の7代目で世界的に活躍するウスダット・シュジャート・カーン。サイコババやアラヤヴィジャナ等のユニットで国内外のレーベルより多数のアルバムをリリース。奄美島唄の朝崎郁恵とのアルバム「はまさき」プロデュース、楽曲「ファティマとセミラ」「テュリ」をUAへ提供。多数のフェスティバルやTVラジオへの出演等民謡~ポップス~現代アート等インド音楽に留まらず幅広く活動。

平川麦  ひらかわ ばく/サロード奏者
2003年より東インド コルカタでサロードを始める。(サロードは、シタールと並ぶ北インドの代表的な古典弦楽器)'05年現代のサロードの巨匠Pt. T.N.Majumdar氏に師事する。'06年北インド古典音楽とサロードを師匠の下でさらに学ぶ為、コルカタに居住。滞在中、師匠の演奏の際に、しばしばタンプーラを演奏。'09年帰国現在、神奈川・東京を軸に日本各地で演奏活動中。

Broadcast