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10月3日の放送内容

描写する音楽~「1812年」人気の秘密

音楽はいろいろなものを描写することができます。鳥のさえずりや木のざわめく音、かなしい気持ちや楽しい気持ち、など様々な楽器の音が組み合わさって、いろいろなシーンやイメージを心に浮かび上がらせてくれます。描写音楽の中でも最大のスケールを誇る曲、チャイコフスキーの序曲「1812年」をとりあげました。
♪青島広志、佐渡裕(指揮)、東京交響楽団

出演者

○青島広志 あおしま ひろし/作曲家

1955年東京生まれ。東京藝術大学大学院(修士課程)を首席で卒業。オペラに造詣が深く、オペラの自作品も数多く、高い評価を受ける。また、独自のユニークな視点での執筆活動、音楽会の構成、演出、指揮・ピアノ出演、最近はイラストレーターとしてなど多岐にわたり活躍中。現在東京藝術大学・都留文科大学講師。「題名のない音楽会」アドバイザー。



○東京交響楽団

1946年創立。音楽監督ユベール・スダーン、常任指揮者 大友直人、正指揮者 飯森範親。文部大臣賞、京都音楽賞大賞、毎日芸術賞、サントリー音楽賞など受賞多数。川崎市のフランチャイズ、新潟市の準フランチャイズ・オーケストラとして地域での活動も積極的に行っている。教育面でも「こども定期演奏会」「0 歳からのオーケストラ」が注目を集める。CDブルックナー7番が「ミュージック・ペンクラブ音楽賞」を受賞。
ホームページ http://www.tokyosymphony.com



楽曲紹介

 
Untitled Concert