熱狂のコンクール伝説・ブーニン〜ショパン生誕200周年記念(1) |
今年はショパン生誕200周年ということで、世界中がショパンで沸いています。番組も今年ショパンを
数回に渡り特集予定ですが、その皮切りに、1985年ショパン国際ピアノコンクールの覇者スタニスラ
フ・ブーニンをお迎えしました。
♪スタニスラフ・ブーニン(P)、佐渡 裕(指揮)、東京フィルハーモニー交響楽団
○スタニスラフ・ブーニン /ピアニスト
1985年、19歳の時にショパン国際ピアノコンクールで最年少優勝、及びポロネーズ賞とコンチェルト賞を受賞し圧倒的な成績で優勝。日本でも社会現象を巻き起こし、一般的なファンをクラシックに呼び込んだ。
21歳の時に西ドイツに亡命。1989年EMIと契約。最初にリリースした「バッハリサイタル」は1990年日本ゴールドディスク大賞を受賞。サントリーホール大ホールのチケットを売り切れる数少ないピアニストのうちのひとりである。
○東京フィルハーモニー交響楽団
1911年創立の日本で最も伝統あるオーケストラ。2001年4月に新星日本交響楽団と合併し、日本で初めてシンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せ持つオーケストラとなる。2010年4月より、常任指揮者にダン・エッティンガーが就任する。
定期演奏会を中心とする自主公演、新国立劇場などでのオペラ・バレエ演奏、放送演奏、教育プログラムなどの国内活動をはじめ、近年はアジアツアーなど海外公演でも高い評価を得ている。
公式ウェブサイト http://www.tpo.or.jp
|