近い将来、音楽界で大きく注目されること間違いなしという、若い世代の音楽家を国内外からお招きし、演奏とトークをお送りしました。
♪牛牛(ピアノ)、松本紘佳(ヴァイオリン)、上野通明(チェロ)、沼尻竜典(指揮)、
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
○牛牛 ニュウニュウ/ピアニスト
1997年中国福建省生まれ。3歳の時初心者用の楽譜を全て自分で弾きこなす。ソロ・リサイタルを6歳で初めて、9歳でロンドン、ウィグモア・ホールで、10歳でイギリス皇室の招聘によりロンドンのロイヤル・アルバート・ホールなど世界中で行っている。10歳でEMIと契約。英国チャールズ皇太子や中国温家宝首相も大絶賛!10月にサントリーホール大ホールとシンフォニーホールで両会場ともに最年少記録となるソロ・リサイタルが決定している。
○松本 紘佳 まつもと ひろか/ヴァイオリン
1995年生まれ。4歳からヴァイオリンを始め8歳で初リサイタルを日本とハンガリーで行う。2006年11歳でヴィエニャフスキ・リピンスキ国際コンクールジュニア部門第2位(史上最年少)。2007年全日本学生音楽コンクール小学校の部全国優勝。2008年東京交響楽団、神奈川フィル、ハンガリーにてリスト室内管弦楽団と共演。2009年度ヤマハ音楽奨学生。5月ドイツにてY・メニューイン賞受賞。原田幸一郎、J・プーレ氏に師事。
○上野 通明 うえの みちあき/チェロ
1995年パラグアイ生まれ。5歳よりチェロを始め2001年よりバルセロナに在住。アルジャロウ・カタロニア音楽コンクール弦楽器部門、室内楽部門第1位。帰国後、第5回泉の森ジュニアチェロコンクール、第18回日本クラシック音楽コンクール最高位、第8回日本演奏家コンクール第1位。07年、08年東京交響楽団とサントリーホール、熊谷会館にて共演。「第6回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール」日本人初の優勝。韓国KBSテレビ「クラシックオデッセイ」出演。馬場省一、イニアキエチェパレ、現在毛利伯郎氏に師事。
○沼尻竜典 ぬまじり りゅうすけ /指揮者
びわ湖ホール芸術監督、大阪センチュリー交響楽団首席客演指揮者。1990年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。これまで、新星日響正指揮者、東フィル正指揮者、名古屋フィル常任指揮者、日本フィル正指揮者を歴任。海外ではロンドン響、モントリオール響、シドニー響、ベルリン・ドイツ響、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響などを指揮。ケルン歌劇場、バイエルン州立バレエ、インスブルック・チロル歌劇場、新国立劇場、などへも客演をしている。
○東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
1975年設立。1994年に日本音楽コンクールより、オーケストラとしては初めて特別賞を受賞。1997年より飯守泰次郎が常任指揮者に就任。
2002年矢崎彦太郎が首席客演指揮者に就任。2005年ワーグナー作品上演にて三菱信託音楽賞奨励賞を受賞。永久芸術顧問には「題名のない音楽会」初代司会者の黛敏郎。

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